盾の勇者、SAO、宇宙戦艦ヤマト、聖闘土星夜、女性兵士問題2
前回の女性兵士問題の続きです。
前回、女性兵士を語りましたが、何が問題なのかと申しますかと。
連合軍、枢軸軍に女性兵士は実際には居ましたが、正規の軍人ではなかったと言う事です。
ドイツ軍には、補助用員や少女兵士と言った具合に軍服を着た兵士は居ました。
ソ連軍も女性パイロット&迷彩服を着た女性スナイパー等が居たので同様です。
しかし、他の国の連合軍兵士の中に兵士の格好をした女性兵士は居ません。
補助用員の軍服の格好はしても、アメリカ兵として、ヘルメットや軍服は着用しておりませんし、武器すら持ってはいません。
また前線には出ていません。
ましてや当時は連合国側でさえ、黒人・アジア人を見下しており、兵士の格好をした有色人種の女性は居なかったし、それに加えて白人女性兵士すら居なかったのです。
アジア人・黒人男性のアメリカ兵は居ましたが。
どうしても、サバゲーの出たい女性や、戦争ゲームに女性を出せと言われる方は連合軍側ならば。
レジスタンス&パルチザン
正規の兵士ならソ連軍
しか無いのです。
フランスのレジスタンスに女性は居ましたから、レジスタンスの格好で、ドイツ兵から奪ったMP40、モーゼルK98k、ステン、MAS、等の武装をすれば良いのです。
枢軸国側ならば、ドイツ軍・武装親衛隊に女性補助員が居たので、彼女等のコスプレをするか、将校の愛人として、軍服を着れば良いのです。
日本軍女性兵士としては、前回書いた通り、★将校の愛人として軍服を着た方。
★これは稀であり、日本軍女性が武器を装備していたとしても、それは従軍看護士の方が多いと思われます。
南方地域や中国大陸での日本女性の民間人・スパイ等。
武装した従軍看護士が、モーゼル拳銃、九六式拳銃、三八式歩兵銃を活用した可能性が有ります。
中国国民党軍党の戦闘に加わった従軍看護士が居たので。
つまり、話を纏めますと、バトルフィールドVはゲームだから多少は地代考証はいい加減なんだと。
だから武器同様に実際には居なかった有色人種女性兵士を出したと。
実際に女性兵士は居たから問題は無い。
と、このように開発者は考えているのでしょうが、日本軍女性が兵士の格好で多数登場したり、黒人女性アメリカ兵士が多数登場したりするのは、やはり間違いです。
アメリカでは昔より顕著ですが、有色人種を出さなければゲームや映画の規準を満たしてないと、配給元から文句を言われるそうです。
そう言う理由で、どうしても、ゲームに黒人を出したいのならば、黒人でなくとも、向こうのアニメでは黒い肌の女性が黒人扱いされるそうですから。
エジプトから来た人々と言われるジプシーのレジスタンス員を出せば良いのです。
彼等はインド系ですが、肌は浅黒いですから。
また、アジア系女性を出せと言われるのならば、日本軍は女性看護士、中国側は国民党軍女性兵士や民間ゲリラで。
東南アジアだと、日本軍側は民間人スパイ・従軍看護士。
連合軍側ならば、共産主義勢力に参加した現地人の女性ゲリラ・連合軍側スパイ。
で、出せば良いのです。
私は女性兵士を出すなと言っている訳では有りません、実際に居たのだし、むしろ女性兵士は映画やゲームで描かれ、サバゲーに女性が参加するのは歓迎しています。
それと実際、男性同様に軍服を着用して、大規模動員されたドイツ軍女性兵士と、ソ連軍女性は分かります。
しかし、ゲームだから多少は創作したと言って、実際に居なかった黒人女性兵士や日本軍女性兵士を出すのは許されません。
【これは歴史の捏造です。】
かつてのベトナム戦争で、戦場に送られたのは、白人男性よりも黒人・アジア系・ラティーノ(ヒスパニック)だったのに、映画では白人が多くでてきます。
白人や白人に近いヒスパニックの人々も多数居たので、それは良いのです。
しかし、当時のハリウッドは白人至上主義的であり、黒人・アジア人を見下しておりました。
だから、登場人物に黒人・アジア人は少ないのです。
今、彼等、ゲーム開発者や映画関係者がやっている事は、それを逆にして白人、または白人男性よりも、女性・有色人種が優れていると描きたいのです。
今までは、散々有色人種をバカにして差別し、更に虐殺まで行った彼等、アメリカやヨーロッパの左翼勢力。
主に、アメリカ民主党やハリウッド等は、今度は歴史を捏造して、昔は黒人をバカにして、今は白人をバカにして虐げて金儲けをしたいのです。
長くなりましたので、今回は以上で終わりますが続きます。




