弓と銃その1
イモータル・パーティーでも語りましたが、今回は中世の武器を語りますよ。
弓
これは最もファンタジー小説内に登場する射撃武器ですね。
銃
現代またはSFに登場する射撃武器ですね。
この「弓」と『銃』と言う武器の特徴、詰まり違いを今回は語ります。
更に後、幾つかの武器を紹介します、それはクロスボウ、スリングショット、スリング等の武器です。
先ずは弓ですが、この武器の利点はと言いいますと遠距離から攻撃が行えるのですが、その際に発射音が成らず敵に自らの位置を知られなくて良いと言う所が有ります。
他にも毒矢を用意すれば簡単に敵を倒す事も可能ですし、火矢を用意すれば敵の陣地や城塞の攻略に活用出来ますね。
他にも毒薬の代わりに睡眠薬、または麻痺毒、媚薬、等を矢に塗って相手を生け捕りにする戦法も有りますね。
恋文、救援要請、密書、脅迫状、と言った文を矢に巻き付けて飛ばす事も出来ますね。
他にはランボー、セロン・ガードの様に矢に爆薬を付けて飛ばしたり何て事や、地面が水で濡れている場所に立つ敵を纏めて、矢に電撃爆弾を巻き付けたり、雷属性の魔法を付与して感電死させる何て戦法も有りますよね。
ファンタジーなら魔法による属性付与により現実より威力、飛距離を上げたり、火炎魔法の付与により火矢を作ったり、氷結魔法の付与により硬い氷の矢を作ったりと、弓と魔法を使った戦闘も有り得ますね。
後は実際に何回でも使えるのかは分かりませんが、ファークライ3~プライマル~5作目等では矢は回収する事が出来て、何回でも使用可能でしたね。
しかし、実際の戦闘では弓から発射された矢の軌道は見えてしまうので、防御用の柵を用意すれば簡単に防げたのです、それは前回説明したゴウリャイ・ゴウロト等の事です。
他にも、楯、大鎧による防御、そして熟練の猛者は矢の軌道を予測して、自らの刀を振るい矢を弾く事も可能だったのです。
弓と言うのは弾道が弧を描いて飛ぶので、その様な事も可能だったと言う訳ですが、弓兵が扱う長弓と違い、馬上で扱われる短弓等はまた違ったかも知れませんね。
馬上で扱われる短弓は相手を狙い真っ直ぐに飛翔する上に、威力も大きかったそうなので、防御するのは中々難しいかったのかも知れないですね。
因みに基本的には射程距離ならには長弓、威力と速射性なら短弓の方が上だそうです。
そして弓も国や民族、同じ国でも地域により色々と違いが有るので、詳しく知りた方は、wikiや専門のサイト、書籍、海外の画像サイト等での翻訳で調べてみると宜しいかと思われます。
次は実際の戦闘以外の弓の負の部分を語ります、それは弓と言うのは木材となる大量の木が必要なのです。
だからイギリスの精鋭弓兵ヨーマンは時代が下ると姿を消したのです、詳しい理由はイギリスは島国ですので、ロングボウと矢を製作する際に材木を使い果たしてしまったのです。
この様に弓は木材を必要としており、更に職人が木を切る、そして木を削る等の作業が必要な面倒で手間暇が掛かる武器なのです。
他にも弓の負の部分は有ります、それは弓は訓練せねば扱えないと言う事です、弓は他の例えばクロスボウや銃と言った武器と違い、右手で矢を玄に掛けて引き、左手で弓を構えつつ狙いを定める、この三つを同時にこなすのは素人にはキツいでしょう。
私は弓等は全然扱った事が無く詳しい事は分かりませんが、弓を扱う際には構え方や、どうやって指で矢を挟むのかと言った事は知らないので、なろう、カクヨム、ヤフー知恵袋、等で詳しい方に教えて頂いて下さい。
弓は利点より負の部分が目立ちます、しかし利点も有るからこそ、弓は廃れずに現代でも使用されるのです、例を上げますと南米の特殊部隊による矢を敵に放ち、死体を残して置けば余りの残虐性にゲリラ側の士気を下げる等。
他にも、南米では少数民族を現地での案内役や通訳として傭い、弓を装備させているそうです。
長く成りましたが、次回は銃の説明に入ります。
オヤジ
日露戦争には38式歩兵銃が使われた。
デブにゃーちゃん
はっ!・・30年式歩兵銃じゃなくてっ!?




