日本神話とインディアン神話と台湾神話
前回の話しでは、天岩戸とチェロキー族の神話を比較しましたが、
チェロキー族の神話で最後の、幽霊の国から月を取り戻そうとして失敗する話しが有りますが、地下世界に嫁を取り戻そうとする話しは、
日本神話では、イザナギ、イザナミ、
ギリシャ神話では、オペルウスとエウリディケ、
と冥界下りの神話は世界各地に有りますがやはり似ています。
因みに、日本神話とギリシャ神話、インド神話は、かなり似ています。
他にも天岩戸やチェロキー族の神話に似ている、『射日神話』と呼ばれる神話が、
モンゴル等の北アジアから中国等の東アジア、台湾等の東南アジア、北米、南米にかけて存在し、
太陽がかつては10個有ったとか、太陽が三つ有ったとか?、色々な話しが有ります。
これらの話は『台湾原住民の神話』と言うサイトに詳しく書かれています。
上記のサイトには中国や台湾の神話が書かれており、
ホピ族と中国少数民族の話が同じであることが分かりました具体的には、
蜘蛛の女神、火と洪水、等の話が同じで、パラワン族の神話等、複数の中国少数民族の神話で同じである事が上記のサイトで分かりました。
後、射日神話で調べたのですが、何処かのサイトでは日本にはあまり射日神話が無くて地方でしか?それに関連しそうな祭りをやっているだけで殆どは無いそうです。
上記の台湾先住民の神話で書かれていた、
中国少数民族の射日神話や、オカナガン族とチェロキー族の神話と言うサイトで書かれていた神話で、
中国少数民族の射日神話で太陽と月が洞窟に隠れた話や、
チェロキー族の太陽女神が娘の月を殺された神話や、
日本神話の天岩戸は、余りにも似すぎています。
ですから射日神話の撃ち抜かれた10個の太陽、または月とは?、古代の日本の神々の事なのではないのでしょうか?、
古代バビロニア王国か?、それとも古代のインドか?、中央アジアを通ってきた民族が追っ手に追われて次々と敵対している民族に矢で射ち抜かれていき生き残った一人が、最後にたどり着いたのが日本列島で彼等が太陽と呼ばれていたのでは?、
と、デブにゃーちゃんが考えても仕方ありませんね?・・・、
とにかく、様々な古代の神話は似ていると言う事です。
私は神話だけではなく、妖怪にも共通点がある事を見つけました。
ブータン、ミャンマー、マレーシア、
タイ、インドネシア、フィリピン、日本と、
首だけで行動する妖怪に共通点がある事を見つけ、(フィリピンのみ上半身だけの妖怪)つまり、これは妖怪の情報がブータンから東南アジアを通って日本に伝わり、
ろくろ首や飛頭蛮、等と呼ばれる妖怪に成って行ったのだと推測します。
他にもブータンには山姥の様な魔女の話もありました。
この様に神話や文化は繋がっており、インディアンから東南アジア、中国少数民族、日本神話と同じルーツを持っている事が分かります。
今回はこれまで。




