祖父について・・・
第2回目は祖父についてです。
今回は、私の祖父の事を語りたいと思います、私の祖父は建設会社に勤めていた頃に左腕を事故で無くし・・・それ以来、生活保護を需給しました。
そして、祖父は釘や錆びた鉄のパイプ等の沢山のゴミを拾うのが趣味でした。
私の自転車も壊れた時に直してくれたのも祖父ですし、近所の方も祖父に何か壊れた物を直して欲しいと頼んで来た事も有りました。
しかしゴミを拾い公営住宅の前に置くのが子供に危険だからとか、生活保護の需給が羨ましいと思う住人達「公営住宅なので年金が少ない人が多い」の苛めで祖父は首吊り自殺をして亡くなって、しまいました。
祖父は生きていた頃に公営住宅の玄関までの通路や駐車場の氷を割って片付けていました。
しかし祖父が亡くなってしまうと誰も氷を割る人や駐車場の雪を掻く人は居ません。
なので駐車場は氷と降り積もった雪が溶けて再び固まった氷で覆われて皆でお金を出して業者に雪か掻きを頼まなくてはいけなく成りました。
私の祖父も危険な釘等を集めていて悪かったのは事実ですが、祖父が死んで一番困ったのは苛めていた公営住宅の住民と言う皮肉な話しです。
祖父が亡くなると1ヶ月もしない内に祖父が怨んでいた相手が病気で亡くなりました。
祖父が自殺した時に首に下げていた板に書かれていた遺言には苛めていた相手への凄まじい怨みつらみが書かれていました。
苛めていた相手が病気で亡くなってしまったのは祖父の祟りだと思います。
ホラーの話しではなく実話です。
以上です。