何故、コール・オブ・デューティ・モダンウォーフェア=リブートは受けたのか? かなりのネタバレ注意3
前回の続き。
⭕️ 新しい、アクション性。
水中移動。
水中戦や水中&水上を隠密行動するアクションは、過去作にも存在しました。
しかし、リブート作である本作品では、水中での隠密行動を行う場面が増えてます。
また、パラグライダーか、ミニ・パラシュートを使った高所から低速で滑空する。
マップ上を自由に移動できる。
こう言った点は、新しいアクション性を産んですね。
マップ移動に関しては、モダンウォーフェア&モダンウォーフェア2でもありました。
アル・アサドの捜索。
カフカース山脈基地への潜入任務。
バーガータウンでの戦闘。
~~など、しかし、本作のマップ移動できるステージは、より自由度がより高くなっていたかと。
⭕️ 女性兵士&テロリストの設定が、自然で違和感がない。
1 ファラ。
ウルジクタン反乱軍を率いる女性リーダーであり、プライス大尉の味方です。
また、彼女が主人公になるステージも存在します。
2 ラズウェル。
CIAに所属する女性士官であり、プライス大尉たちに情報を提供します。
また、主人公として、スパイ任務を行う事もありました。
3 ヴァレリア。
ラス・アルマス・カルテルのリーダーにして、元メキシコ特殊部隊員。
アルカターラと取引をして、核の輸送を受け持つ。
4 ミレーナ。
超国家主義者の一員であり、寡頭財閥オリガルヒにして、コンニ・グループを作った人物。
また、マカロフの熱狂的な支持者でもある。
~~と、本作では敵味方に様々な女性が登場します。
ファラに関しては、現在の中東地域では、社会主義系や民族系など。
様々な組織に、女性民兵が存在しますから別に違和感がありません。
ラズウェルに関しては、007のMが参考にされたと思われます。
なので、女性上司として登場しましたが、こちらも違和感がありませんね。
ヴァレリアは、敵の資産家であり、テロ組織には支援者が存在しますからな。
また、ロシア人女性の中には熱狂的な愛国者が、かなり存在しますから。
この女性キャラに関しても、自然と登場させたと思います。
ミレーナ。
元メキシコ特殊部隊員であり、現ラス・アルマス・カルテルのリーダー。
これも不自然な設定では、ありません。
現実に、ロスセタス・カルテルと呼ばれる元軍人を中心に構成される組織が存在します。
さらに、インスタグラムでは、ナルコ・クイーンが自身の写真をアップしています。
ナルコ・クイーンとは。
ナルコは、ナルコティック=麻薬です。
つまり、麻薬女王と言う訳です。
メキシコ・カルテルでは、多数の女性が誘拐されて、売春行為を強要されます。
しかし、一方で裕福な暮らしやギャングスターに成りたいと願う女性も存在します。
また、そう言った女性ボスを描いた、ドラマも存在するそうです。
それを見て、カルテルに憧れて入団して、ボスの恋人となり、幹部になった女性も存在します。
しかし、彼女は警察や敵対勢力に対する、数々の襲撃作戦に参加しましたが。
最後はライバル組織が放った、暗殺者たちにより射殺されました。
まあ、ですから、ミレーナの存在も、リアルなんですね。
バケロス部隊員にも、女性隊員が存在しましたし。
本作では、女性キャラも活躍を見せてくれます。
しかし、バトルフィールドVのような安易に女性兵士を登場させた、ポリコレとは違いますね。
また、同じコールオブデューティ・ヴァンガードも同様に壊滅的なポリコレでしたが。
同じ女性キャラを登場させるにしても、本作は女性が活躍する現代が舞台ですからね。
それに、設定や役職など、敵味方ともに不自然な物はなく、リアル路線でしたから。
第二次世界大戦中なのに、女アメリカ兵&女日本兵が大量登場する、バトルフィールドV。
これとは、もうクオリティーが違いますよ。
⭕️ 本作は、ポリコレ・リメイクか。
ブラックオプスでは、名前だけが伏せられた状態で、プライス大尉の存在だけが語られました。
ブラックオプス4でも、モダンウォーフェアのイムラン・ザカエフが登場します。
そして、本作はブラックオプスとの整合性を取るために、モダンウォーフェアを改編したそうです。
だから、過去作品との混同を避けるため、2をIIにしている訳ですね。
また、過去作品よりも、上記の通り、女性キャラが多数登場します。
つまり、ポリコレ・リメイクでもあるんですね。
しかし、たんなる、ポリコレによる過去作を潰す物かと言われれば違います。
旧作は、派手な戦争作品。
本作は、リアル路線作品。
~~だからです。
登場人物が同じで、世界観が違うのは007も同じでしたよね。
007では、ボンドを含む上司のM、博士であるQが何回かすると、交代してしまいます。
それは、俳優が年齢を重ね、派手なアクション・シーンに体が追いつかなくなるからです。
それだけでなく、ボンドの親友であるCIA諜報員、初代フェリックス役が、契約金で揉めた。
そのため、作品によって、フェリックスは年齢や容姿が変わってしまいます。
つまり、どの作品も設定が引き継がれているだけで、一貫性はないんですね。
そう考えると、誰々版のボンド作品と言うように。
コールオブデューティも、誰々スタッフ達版の作品と言えるでしょう。
⭕️ 架空武器など。
かなり前に語りましたが。
ゲームに実在する銃は、銃器会社が登場させるなら金を取るとか、言いだしました。
これは、アメリカで銃器犯罪が多発する理由を、銃器会社が、ゲーム会社のせいにしたからです。
なので、自社製品が使われたくない、銃器会社はライセンス料を要求するように成ったんですね。
と言う訳で、本作に登場する銃器は、実在する銃器を参考にした架空銃器となっています。
例えば、⭕️⭕️国で作られた、AKであるなど。
まあ、これは仕方がない措置でしょう。
⭐️ 寡頭財閥オリガルヒ。
ソ連崩壊後に台頭した、新興財閥グループである。
経済混乱に陥った、ロシアの国家設備を、ただ同然で買い取り、財閥を形成した起業家たち。
ロシアン・マフィアと呼ばれる事もある。
反プーチンを掲げた者は粛清されて、親プーチン派に回った者だけが残った。
親プーチン派の資産家や報道関係者は、現在シロヴィキと呼ばれる。
⭐️ リブート&リメイク。
リブートは、一部設定が同じで、違う世界観を描いた作品になります。
リメイクは、世界観などが同じで俳優などを変えた作品です。