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何故、コール・オブ・デューティ・モダンウォーフェア=リブートは受けたのか? かなりのネタバレ注意2

 前回の続き。



 ⭕️ 物語が真面目に作られている。



 様々な組織が登場する本作品ですが。



 架空の国、ウルジクタン軍。

 ウルジクタン反乱軍。


 アル・カターラ。


 メキシコ軍特殊部隊、ロス・バケロス。

 メキシコ軍。


 イラン革命防衛隊。



 ~~と言った組織が登場します。



 ウルジクタン軍&ウルジクタン反乱軍ですが。



 これは、アラブの春と言われた紛争で、政府軍・反政府軍が戦った事がモデルと思われます。


 または、ソ連崩壊時に発生した、コーカサス地域の紛争などが、モデルと思われますね。



 ウルジクタンは、架空の国とは言え、作中ではコーカサス地域に存在しますからね。



 ソ連崩壊時、チェチェン紛争やアブハジア紛争が発生しました。


 その後も、ジョージア等は未だに、ロシアと対立してますし。



 アル・カターラに関しては、アルカイダの名前を使うと、不味いから作られた組織名です。



 メダル・オブ・オナーの現代戦版では、アルカイダの名前が使用されました。


 それが、テロ被害にあった、イギリスでは問題となり、販売禁止となりました。



 ただし、アメリカ版を輸入する事が可能でしたが。



 まあ、コールオブデューティが製作した、過去作品でも、同様の事がありました。



 ワールド・アットウォーは、天皇陛下が登場するため一般販売禁止。


 アマゾンで買える、ゲーム版は英語表記のみ、PC版では翻訳と。



 コールオブデューティ4モダンウォーフェアでは、アル・アサドや中東私兵集団など。


 中東兵士に対する暴力を懸念されて、サウジアラビアでは販売禁止となりました。



 そう言った点から架空組織が作られたんでしょうな。



 と言っても、アル・アサドは少しだけ登場しますし、イラン革命防衛隊は実在する組織です。


 因みに、親ロシア国家、シリア大統領の名前はアル・アサドです。


 また、もちろん、アサド大統領は名前のモデルです。



 まあ、西側諸国が作った作品なんで、原理主義のイランで販売する気はなかったんでしょう。


 バトルフィールド3も、イラン革命防衛隊とロシア軍が敵でしたし。



 メキシコ軍&警察に関しては、腐敗しまくっており、カルテルと繋がりがあるのは事実です。



 しかし、本作のよい所は、メキシコ軍&イスラム勢力に味方が存在する点です。



 ロス・バケロス&ウルジクタン反乱軍など。



 味方に、メキシコ系や中東系が存在すれば、その国や地域に住む人達から非難されませんからね。



 これは、ポリコレ以前に当然のことでしょう。



 実際に、自由を求めて戦っているアラブ人達。

 麻薬組織の壊滅を目指すメキシコ軍人。



 こう言った人々は、実在するでしょうからな。



 ランボー5ラストブラッドでは、女性記者である、カルメンしか登場しませんでしたからね。


 彼女は、ランボーを救うだけで共に戦うとか、仲間を連れてくるとか。



 そう言った展開が、予算の都合からか無かったから、なんと言うか、ショボかったですよね。



 前にも書きましたが、麻薬カルテルと敵対する真面目な軍人を登場させれば良かったんですがね。

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