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ランボー&ムジャヒディン2

 アフガンは元々、親ソ政権下にあった訳ですが。



 政権内の対立により、親アメリカ派が台頭する可能性があったために、ソ連は派兵を決定します。


 また、他にもイスラム勢力や中国なども政権を握ったら厄介でした。



 ソ連崩壊後、現在ロシアと中央アジアの国々に別れてしまいます。


 しかし、当時のソ連は中央アジア地域を領土としていた為、アフガニスタンと国境を接してました。


 そして、ソ連国内への麻薬流入を経つと言う理由で、隣国アフガニスタンに派兵を開始しました。



 国内の親ソ派アフガン政府軍&ソ連軍が戦いを始めると反対する勢力が現れます。



 それが、地方軍閥の民兵であるムジャヒディンです。


 アメリカ、中国、ムスリム国家などから支援を受けた彼等は、アフガン高地や渓谷部で戦います。



 この辺りは、wikiやロシア・ビヨンドにより詳しい事が書かれています。



 なぜソ連はアフガニスタンに派兵したのか?:「第二のベトナム」への道

歴史



 ーーと言う。




 ランボー3。 怒りのアフガン。



 トラウトマン大佐は、ソ連の暴虐に耐えるアフガン人を救いに行きます。


 彼は、一作目から登場して、ランボーや帰還兵の代弁者として敵側と話します。



 今回も同じく、敵のザイセン大佐と会話します。



 その内容から察するに、アッラー、または依り代と感じる発言を行っています。



 ザイセン大佐もまた、前作のポドフスキー中佐と同じく、悪魔サタンであります。


 彼は、アフガン人に対する暴力や虐殺を行う、悪魔の軍団、ソ連軍将校ですからね。



 手下のソ連兵やスペツナズ隊員も、悪魔たちと言えます。



 捕らわれの身となった、トラウトマン大佐を救いに行く、ランボーはイエスに当たります。



 また、ランボーがムスリム聖戦士ムジャヒディンと共闘する姿ですが。


 イエスが悪魔を倒すために、ムジャヒディンとともに挑むように描かれていると感じます。




 ⭐️ 作中に登場するAK。



   ランボーが持つ銃身下部にグレネードランチャーが装着されている改造された、タイプ。


   当然ながら、実物のAKには存在しない。



   だが、ロケ地イスラエルでは自動小銃に同様の改造を施していた。



 ⭐️ ヘリコプター。



   2から登場するコイツは、アメリカ製ヘリをソ連製ヘリに見た目を改造した物。


   色々な映画に使い回されて、登場する。



 ⭐️ ヘリコプターに取り付けられた、機関銃FN、FMG。



   これのみ、西側が使用する銃であり、実際にはソ連軍では使用されていない。


   

 ⭐️ 他、ソ連軍の装備に関しては、様々な物が代用されたり、製作されている。



   明細服、戦車、見張り台など。



   これ等は、ハリウッド・スタッフとイスラエル軍が用意した物だからである。



   明細服は作り物です。



   戦車も、イスラエルが中東戦争中に滷獲していた物を使用しています。



   なので、ソ連製の輸出使用型であるモンキー・モデルか。


   中国製、ライセンス生産版・改良型の何れかは分からないですね。


   AK自動小銃は、様々なタイプが使用されていました。


   ーーと言う訳で、ソ連製・中国製の両方とも登場している可能性が。



 ⭐️ アーケード・ゲーム化。



   ランボーの2と3はガンシューティング化されています。


   1は余り、人を殺害しない内容でしたからゲーム化が難しかったのでしょうが。



   このゲームは、YouTube等で視聴できます。




 最後き。



 トラウトマン大佐と敵が会話するシーンですが。


 これは、後に製作された映画ブラックホークダウンなどに多大な影響を与えました。



 まあ、これは後々語りましょう。

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