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さる武器屋の英雄伝  作者: 上雛 平次
第二章 嘘つきと騎士たちと魔法使いと
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第二十話 亡国の王女 後

 竜の放つ無数の火の塊は大地に落ち、地面を火の海へと変える。

 その光景は圧巻するものであり、竜がどれだけ恐ろしい種族なのかを知らしめることができただろう。

 しかし、考えが甘かった。

「……成功、ね」

 息を切らすマイヤに、砕けてしまった紫の水晶。辺りには、飛び散るように散乱した水晶の細かな欠片が放たれる。

 魔法が、使われた。

 今、ハイルたちは最初に訪れた北側の一番目の町にいるはず。

 はずという曖昧な表現をしていたのは、周りの景色が一向に変わらないからだ。

 森全体に対しての転移魔法テレポート。木が植えられていた地面は抉られ、廃墟と化した町の地面に埋め込まれている。

 続いて、マイヤは棚に置かれた青い水晶を掴むと、杖の先端に入れ込む。

 杖を空高くに掲げると、空が白い霧に包まれたが、すぐに元の夜空へと戻る。何をしたのかと聞くと、「視認をかく乱する魔法ね。森の中に入ってしまえば関係は無いけど、外からは、森の姿を捉えることはできないわ」、と答えるマイヤ。

 人並みならぬ魔法を次々と発動させるマイヤを見て、改めて、魔法使いなんだよな、と認識させられる。

「待て、まだ森の中にも竜が……」

 咆哮。

 情報を伝えようとしたラルフの声がかき消され、体が吹き飛びそうになる程の風圧が襲ってくる。

 竜。

 翼を羽ばたかせること無く移動するそれは、もはや獣と呼ぶ方が適切なのかもしれないと思わせる。

 けれど、すぐに竜であることを思い知らさせる。

 口から出た火花。

 竜の息吹は色を持ち、次々と周囲の木々を焼いていく。

 その惨状は、マイヤの怒りを煽るのに充分であった。

「マイヤ?」

 ミュエルがマイヤへと近付くが、何かぶつぶつと声を出しているせいか、ミュエルの声は届いていない。

 声が止まると、刹那。空から落ちた火の弾が、竜を貫いて抜けた。

 マイヤを見ると、杖に入れ込まれた水晶の色が、青から赤に変わっている。どうやら、水晶は属性を表しているらしく、素直に見るとすれば、赤は炎だろうか。

「絶対に、許さないから」

 全身に風穴が空けられ、無残にも地面に這いつくばる一頭の竜を、踏み潰すように現れる竜。その周辺からも、黄色に輝く目がハイルたちを捉える。

 が、束の間の睨み合いであった。火の弾を出すために空中に形成された魔法陣から、熱の光線が飛び出し、視界に映った竜は全て形を失う。

 同時に、森の中にいた竜は皆、マイヤによって葬り去られた。

 これが――魔法使い。

 封印などしなくとも、マイヤがいれば魔神に勝てるのではないだろうか。

 それほどまでに、圧倒的であった。

「……」

 何も、残らない。

 森は一部の燃焼で済んだが、マイヤが大切に育てていた木々なのだ。

 その苦しみに対して、ハイルは何も言う事が出来なかった。


 明け方。

 山の向こう側が少しずつ明るくなり、また一日が始まろうとしていた。

「――それで、ぼくたちは逃げてきたんです。でも、空と地両方の竜の攻撃を受けました。森に来る頃には、生きているのは、ぼくたちだけになっていました……」

 守れなかった、落ち込むラルフの頭を撫でてやり、火の精霊によって温められたスープを飲ませる。材料は、リーナやミュエルと一緒に森の中で採取してきた。もちろん、マイヤも了承している。

 ディアは、ずっとマイヤの側にいた。心のケアが必要なのは自分のはずなのに、ハイルはディアの優しさを垣間見た。

 ユーティリアは、感情がはっきりと見えるラルフと違い、どうも上の空で、何を考えているのか分からなかった。

「なぁ、中央国は結果的にどうなったんだ?」

 上空にいた、いや、今も尚、飛び続けている竜の数を見るに、中央国が落とされていたとしても不思議では無い。

「敵の手に、落ちました」

 やはり。

 ハイルは頷き、ユーティリアの気持ちを察そうとしたが、あまりに無反応であることが気になる。

「他に、何か?」

「ええ、竜人族は西の民の奇術を使っていました」

 奇術。

 魔法と相反するもので、両方ともマナを消費することに変わりは無いが、魔法が物理的な干渉を行えるものとすれば、奇術は論理的に干渉を行える。

 簡単に言えば、魔法が自分で呪文を詠唱し、発動させるのに対し、奇術は相手に呪文を詠唱させ、発動させるのだ。ユーティリアに送られた手紙も、文字の中に奇術が発動するように呪文が隠されて配置されていたのだろう。

 魔法も奇術も、魔道書を読まずとも、一部を見るだけで発動できる類もある。

 奇術の扱いに長けている西の民は、中央国とは良好的な関係を築いていたはずだが、どうして竜人族に協力してしまったのだろう。

 そもそも、あれが竜人族なのかも分からない。伝説上の民で、北の奥地にある神域に住んでいるというのが、主として知られている知識だ。

「西と北、連合、組んでいる」

 話を聞いていたディアが、ハイルとユーティリアの間に座る。落ち込んでいるマイヤも一緒だ。

「そ、それは本当ですか?」

 ディアの手を取ると、ユーティリアは驚きの声を上げる。

 本当、と答えるディア。北の民であるディアが言うのだから、間違いは無いと思うが、どうして内部の事情を知っているのだろうか。

「私、北の、騎士、していた。だから、内部、情報、回ってきた。でも、村、守らないと、だから、何もできない」

 自分の無力さを感じ、肩を落としたディアに、ユーティリアは抱きしめることで答える。

 仲間が精一杯に頑張っている中で、自分は自分のことをしなければいけないなど、辛いに決まっている。それでも、ディアは最後まで自分を貫いた。まだ若いのに、ここまで自分を犠牲にして生きれる人間など、そうはいないだろう。

 ユーティリアの賞賛の仕方は行き過ぎな気がするが。

「ディアは頑張っているよ。もちろん、みんなもな」

「……それで、これからどうする?」

 落ち込んでいたマイヤが、立ち上がる。復活する早さもそうだが、目の色が先と違う。マイヤの中で、何かが変わったのだろうか。

「とりあえず、聖剣探しかな」

 マイヤの手を借りたいが、森から離れるためには魔力を森に送り続けるための聖剣が必要になる。

 すると、ラルフは首を傾げて尋ねてきた。

「聖剣、ですか?」

「ああ。マイヤはこの森に常時、魔力を送らなくちゃいけないから、森から離れられないんだ。でも、聖剣があれば、森を離れられるんだ」

 事情を説明すると、顎に手を当てて、悩み始めたラルフ。

 一体、どうしたのだろうかと見ていると、鞘紐を解き、腰から青銅の剣を取り出した。

「これ、聖剣なんです」

「え?」

「これ、聖剣なんです」

「ちょっと、人のネタを取らないでくださいです!」

 どうやら、ラルフはリーナのモノマネをしていたらしい。全く気付かなかった。

 ところで、重要なのはそこでは無いことをリーナ以外が理解する。

「そんな、ぼろぼろなのに?」

「はい。ぼくの家系は代々、聖剣を守る家系としてひっそりと暮らしていまいた。そんなある日、聖剣が必要になるという声が聞こえ、祠から出してみたのです。最初に受け取った時は、それはもう輝かんばかりの……」

「長くなりそうだな、かいつまんで説明してくれ」

 意外と饒舌に語るんだと、ラルフの新たな一面を見ることができたが、時間が惜しいため、早急に話を進めて欲しかった。

「す、すいません。それで、長い時間使っていなかったせいか、剣の周りに錆がついてしまったので、使っているうちに取れるだろうと、父親が」

 なんてことだ。

 まさか、聖剣がこんなにすぐ近くに、それも知り合いが持っていたなんて。

 小首を傾げるリーナを除き、一同が驚いている。

 触らせて、とマイヤはラルフから剣を受け取ると、鞘から引き抜いた。

「そうね、確かに。どう見てもボロい剣ね」

 魔法使いでも、武器の良し悪しは分からないらしい。ここで、自分の出番だと言わんばかりに、マイヤから剣を受け取るハイル。

「……いやー、良い剣ですね。はっはっは」

 ボロい剣だ。いや、剣なんて呼ばずに混紡と呼んだ方が適切なのかもしれない。 

 万が一、この剣が聖剣だったとして、周りに付着した鉱石のように固い物質を取らなければいけないとマイヤは言う。鉱石を見て、何か分かるか、と聞かれたが、こんな物質は初めて見たと返す。

「役立たず」

「おい、誰だ今の」

 武器は造れるようになったが、武器に使われている物質の細かな性質など、知る由もないハイル。それに役立たずと言われるのは心外であった。

 犯人を探そうと視線をみんなと合わそうとすると、ディア以外、みんなが外方を向いた。

「ディア、『ハイルお父さん』、と呼んでくれ」

「ハイルお父さん?」

 何故急に、という顔をしても、素直に応じてくれるディアをハイルは一瞬、女神だと錯覚してしまう。

 その途端、ユーティリアが手を上げると、話を始めた。

「では、私はここで皆様の帰りを待ちます。いえ、それよりも、この場所を第二の中央国とするべきなのだと思います!」

 勝手に決めないでよ、と怒るマイヤを無視し、一人で盛り上がるユーティリア。

 どちらにせよ、王女を連れて旅など、できるわけも無いから、まだここで盛り上がってくれていた方が良い。

 と、口に出してしまったらしく、物凄い形相でマイヤに睨まれる。

「全く、私の森なんだから。あげても二割よ」

「マイヤ様は良い人ですね!」

 腕を組み、指を二本上げるマイヤ。その腕を崩し、両手を握ってマイヤとダンスを始めるユーティリア。多分、この王女様には誰にも敵わないと、みんなが悟ったことだろう。

「それで、聖剣を元の姿に戻すためには、何をしたら良いの?」

 自分のハンマーと重さを比べるミュエル。片手で、自分の背丈はあるハンマーを持ち上げられる時点で、勝負は決まったも同然なのだが、どうやら、握り具合は聖剣の方が良いらしい。

 ミュエルの意見に答えたのは、ユーティリアの手を振りほどいたマイヤである。

「東が、武器の国と呼ばれているのは知っている?」

 問いに頷いたのは、ハイルとユーティリアの二人だけだった。

 豊富な鉱石に、海の向こうから渡ってきた技術を折り合わせ、様々な武器を造り出す東。中央国内にも東から来た武器屋は数多いが、殆どが偽物で、東本来の武器と比べると天と地の差。発想も品質も、東が優っていた。

 ユーティリアは、東と良く外交をしていたから知っているだろうが、ハイルはお爺さんから口説いくらいに話を聞いていた。

 東の武器は、人を守るための武器では無く、他を殺めるための武器だと。

 ハイルには違いは分からなかったが、それだけ威力と殺傷力が高い武器だろうと思っていた。

 だから、東には一度、行ってみたいと考えていた。

「数多くの名武器を造った武器屋は、東から生まれた。ってのが、この大陸での常識だよな」

「そうね。そして、この聖剣と同じ材質の武器を造れる武器屋も居るそうなの」

 やけに詳しいな、と口から出ようとした言葉を飲み込む。

 魔導書を見ながら話をしていたからだ。

「つまり、その武器屋にこの剣を持って行けば、聖剣が蘇るってわけね」

 本を閉じ、ばれていない、と言わんばかりの誇らしげな顔。もう、突っ込む気力も無いハイルは、少し、複雑な心境である。

 自分も武器屋なのに、剣の精製が出来ないなんて。

 その顔を見ていたのか、マイヤは溜め息混じりに口を開く。

「良い? 別に、ハイルに力が無いから出来ないんじゃなくて、専門の道具も無い、中央国は今、敵に侵略されている。これだけで、どうするべきかは分かるでしょう? ま、今のところは東に敵が入る余地は無いみたいだけど」

 東の国の周囲は、高くそびえる鉱山に囲まれていて、その鉱山を越えると、東が造り出した武器が待ち構えている。

 鉱山の中には、東の領域に入るための取り調べを行う施設があるらしく、そこを通らずに鉱山を抜けた者は、侵略行為と見なされて攻撃される。

 すると、皆の目がユーティリアへと向けられた。

「そうですね。東とは仲良しなので、すぐに入れると思いますけど、一応、入国許可証を書きますね。紙はあります?」

「……はい」

 ユーティリアに、嫌々と紙を渡したマイヤ。別に紙を渡すことを惜しんでいることはなく、単に、ユーティリアのことが苦手なのだろう、と遠目で分かる。

「これで、目的地と入るための手段は確保したけど、問題は、『行くための手段』なんだよな」

 そう、ハイルの言う通り、空には飛竜が、地上にはきっと翼が退化した竜――地竜が走り回っていることだろう。

 また、中央国、その近辺の町や村を通って行けないとすると、道中で食料が尽きる危険がある。

 すると、何を迷うことがあるの、とマイヤは杖を掲げる。

「東の鉱山の前まで送ってあげるわよ」

「え、そんなに遠いところまで行けるのか?」

 この一番目の村から、森までは歩いて二、三日といったところだが、東の鉱山は、明らかに数週間は要する距離だ。マイヤが凄い魔法使いなのは分かったが、体が保つのか心配だ。

「安心して、私は魔力を一切消費していないの。この水晶がマナを勝手に補充して、私がそれを使うだけなの」

 幾度となく、水晶が使われた場面を見ていたハイル。てっきり、魔法を使うために必要になるのかと勘違いしていたが、マイヤの話では必要なのはマナであり、水晶では無いのだ。

 そうなると、水晶を上手く使えば、魔法を使役できる武器を造れるかもしれない。ハイルは、先代が今まで造っていた武器だけではなく、新たな発想を取り入れた、新しい武器を造りたいと内に秘めていた。

「なぁ、その水晶はどうやって造るんだ?」

「何、知りたいの? じゃあ、本を貸してあげるから、自分で調べて」

 指をさしたマイヤに感謝をし、本に飛びつこうとしたハイルは、リーナに後を任せて本に飛び付こうとしたが、肩を掴まれる。

「本と、この世界の存亡と、どちらが大切です?」

 肩を掴まれただけではなく、いつ抜かれたのか、腰にレイピアの先端が当たっている。

「で、では、今すぐにでも東に行けるので?」

「そうね。可能よ」

 あっさりと言ってのけるマイヤの言葉に、感嘆の声が響く。

 これが、魔法使い。これ程までに頼りになる存在を他には知らない。

「よし。準備を整えたら出発だ」

 ハイルの言葉に、各々はそれぞれ、大きく返事をした。


 日が空高くに昇る。軽い昼食を済ませた一同は、準備をほぼ整え終わり、新たな旅立ちに胸を躍らせていた。

「ディアちゃんは、私と残ってね」

「え?」

 ディアが準備を整え終わると同時に、マイヤはディアの腕を取る。どうやら、マイアに気に入られてしまったらしい。

 逆に考えると、ユーティリアと二人きりという状況が嫌そうにも見えなくもない。

「そうだな、ディアは残るべきなのかもしれないな。俺と満足に戦い合うことができたし」

 ディアとの出会いを思い出すハイル。

 小規模ながら、魔法が扱えるディア。マイヤも森のために魔法を使っていなければならないし、剣術の技量も高いディアを残すのは強ち、間違いでは無いように思える。

 ところが、ディアは目に涙を浮かべた。

「ハイルお父さん、私、居ないと、精霊、お話、する」

 寂しいとかではなく、周囲に変人扱いされることが嫌なようだ。

 心に響くものを感じたハイルは、仕方無しにと、炎の精霊も置いていくことにした。

「お前が三人を守ってやるんだぞ? ちゃんと、言う事も聞いてな?」

 焚き火を燃やしていた精霊に声をかけると、精霊が飛び出してきた。

 そして、マイヤの周囲を回り始める。

「大人しくしなさい。あんな男より、若い私たちと一緒にいた方が嬉しいのは分かるけどね」

「おい」

 厄日か何か分からないが、心への攻撃が多い一日だ。

 王女様を見て、心を清めようとすると、出来た、と大声で立ち上がる。

「やっと書き終えた。ごめんね、出してもらった紙を半分以上無駄にしちゃったけど」

「……良いわよ、別に」

 恥ずかしそうに頭を掻くユーティリアから、綺麗な便箋に巻かれた手紙を受け取ると、鞄の中に入れたハイル。

 二人が喧嘩を起こさないように、見張っていてくれ、とディアの耳元で囁くと、こくりと頷いたディア。

 それから、東の国に行くメンバーが、横一列に並ぶ。

 ハイルに、リーナに、ミュエルに、ラルフ。

 全員が中央国出身であり、仲間でもあった。

 杖を掲げるマイヤの両隣、右にディア、左にユーティリアが並び、手を振る。

「旅の無事を祈っています」

「絶対、また、会う」

「行ってらっしゃい」

 笑顔で送り出す三人にハイルたちは、『行ってきます(です)』と告げると、前から姿を消した。

「行きましたね」

「うん、ハイルお父さん、すぐ帰る」

 しみじみとしている二人を余所に、マイヤは考えていた。

 転移魔法テレポートとは、自分の知識で知り得る場所に指定した対象を瞬間的に移動させる魔法で、その場所の知識を魔道書だけで得たマイヤは、ハイルたちを一体、東のどこに転移させたのだろうか、と。


 第二章 END

昨日ぶりです。上雛平次です。


第二章が終わりました。

現在、プロットの大幅な改正が行われ、勝手にキャラクターを増やしてしまったおかげで、想像していた内容と大幅に違ってきていて、不安です。


正直、年内に終わるか不明ですが、年内で締められなかったとしても、書き続けることは止めないので、これからも、このような駄文で良ければ、読んで下さいお願いします。


また、誤字脱字、誤った表現がありましたら、ご報告をお願いします。


では、また明日。

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