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第八話 「スミレの花とオタマジャクシ」

ポエムってるけど気にしたら俺の負けだと突っ走る

●すみれの微笑み

 

 雪は、白く輝いている。たいていの者はその色をそう呼ぶ。絵の具箱で一人大柄なあのチューブだ。けれど、ある者はその色を赤いという。錆びた血の赤が潜むと。艦内の非常灯に照らされるそれは赤く、その説には一定の支持がある。またある者は漆黒の闇であるという。潜航艦に乗って一度でもその恐怖を知った者は、判で押したようにそう言う。柔らかく、眠りの時にも似た優しく、甘美な死の色であると。もしくは、ただの恐怖、呪われた闇の暗黒。飾る言葉など必要もなく、ただ 「真っ黒だよ」 と言う者は最多かもしれない。

 事実、潜航艦の窓から見える雪は闇でしかなく、任務中はそれで良かった、余計な色は嫌いだ。余白を埋めたくてたまらなくなる。闇ならば、埋めようにも埋まらない。ただ、全てが飲み込まれていくだけで、際限など有りはしない。だから、諦めがつく。


 死の色 ――それならば、そのままでも、構わない―― そう思う。こんな苦しみは、もうたくさんだ。だが口惜しいことに、そうでないことを俺は知っている。どうやっても逃げられはしない、終わることもない。


 少女は顔に笑みを浮かべていた。どこか、遠くを見つめるような目と、未だ紅を知らぬ唇が、ランプの灯を背にして彼に微笑みかけた。

何故驚く? それは彼が知らないからだ。だが、俺は知っている。俺は彼女を死なせた。

彼はつややかな紫の髪と真っ白な肌を、彼女の瞳とお揃いの真紅に染めたのだ。

 もう一人の彼は、信じられないものを見ていた。驚愕は彼から言葉を奪い、疲れ果てて黙り込んだ意識に休息を与えるべく、そっと彼を抱き寄せた。

無駄を知りつつも必死で願う。あの日が、あの日でなくなることを。

かろうじて窓枠にかかっていた彼の指が、そのままの姿勢を保って空に舞う。あの夜と同じように。


 大丈夫だ、「おまえは」死にはしない。それは俺が保証する。


遥か眼下に広がる街の灯は、虚空を彩る星の輝きを鏡に見るようだ。埃と、へばりついた霜に薄汚れた、偽りの夜空。見慣れた、「あの日」の夜だ。「もう一人の彼」は、描かれた月と星々の見守る中をその鏡に吸い込まれるように消えて行った。


 彼の足が、彼らの足が虚無を踏み抜く。 上がり階段を一段多く勘違いした時のような感覚が、彼を現実に引き戻す。


 彼らは溶け合う。何度、あの日の夢を見たのだろう。もう、最近は汗をかくことも少なくなった。忘却ではなく、慣れが彼をそうさせた。それが、彼には耐えられなく辛い。人間としての感情を、削られていくような思いが常にそばにある。

 ベッドを離れ、窓際に歩み寄る。見えるのは、「あの日」の夜でこそないが、悲しみを包む時間に変わりはない。

枕元に転がしたままの酒瓶を手に取り、その底に少しばかり残ったそれを、一息に飲み干す。

 空虚な臓腑に染みていく痛みすら、もうどうでもよく思えた、涙も失くした自分には。

空っぽな自分にはこれがお似合いだと、空になったビンを同じ銘柄の空ビンのそばに並べた。積み重なってきた日々が、いつか償われたとして赦されることを信じ、願い、そして自ら同じ心で拒絶する。夜と彼が、彼と彼を赦されない。


 先客のビンの1本には、薄い紫色のスミレが一輪、挿してあった。無論、造花だ。世話をするほどマメではないし、そんな贅沢品に手を出余裕は全くない。こんなものを置いているから、あんな夢を見るのだ。それでも、捨てられない。

 いつも思う。あの夢を見る度に、夢から覚めてなお、自分を見ているもう一人の自分がいるのではないかと。それは、彼が望む唯一の希望なのかもしれなかった。


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●大佐の憂鬱


 明るい光が、部屋に似合わず小さな窓から差し込み、部屋を輝かせる。

「それで、『荷物』 らはどうしている」

 部屋の中央に陣取るベッドから半ば体を起こした眠たげな声が尋ねる。

 壁を彩る色とりどりの宝石。誕生石で編み上げられた暦。水晶のテーブル。その透き通った舞台に佇み、ともすれば見落としそうなクリスタル硝子のワイングラス。

床を覆う絨毯はその輝きを優しく抱きとめ、爽やかな風の泳ぐ麦畑のようだ。


「なにやら、街のあぶれ者達のところに転がり込んだようです」

 部屋の隅、ちょうど光のあたらぬ所から、壁に描かれた年配の婦人画が答えた。裏には隠し扉がと小部屋が有り、館から裏手の研究所に続く隠し通路にもなっている。そこからの報告があると言うことは――つまりは、あまり喜ばしくない報告があると言うことだ。


「馬鹿が、貴様らがし損じるのがいかんのだ。何のために危険を冒してお前達この街に引き入れたと……ええい忌々しい……素人の小娘とあぶれ者ごときにあしらわれおって!」

 罵声と共に、グラスと中身が投げ付けられる。

「申し訳ありません」


「ふん、まぁいい。だが次はない、あの本国からきた、いけ好かない潮臭い連中が戻ってくるまでに何とかしろ……私からの要望はそれだけだ」

 絨毯がグラスを受け止め、ワインを味わう。そのワインだけでも街に生きる大半の人間にとっては未知の存在であり、もちろん彼らの喉を潤す事もない。

「承知いたしました」

 声に動揺はない。

「いけ」

投げやりに、ベッドから言葉を投げ掛ける。壁の向こうからも気配が消えた。それからしばらくして、ベッドからおき出した男はガウンを羽織ると、机に歩み寄り、引き出しからちっぽけなネックレスを取り出した。適当に手で彫られた猫の目に泡の入った緑の目が光っている。

「ふん……しょせん、借り物の駒か……使えんな」

 あまりにこの部屋に不似合いなそれを一瞥し、腐りかけた果実を捨てるように、引き出しに戻した。

「失礼いたします」

 今度は表から、ドアをノックした使用人がひかえめに声をかける。

「なんだ」

 不興を隠さずこたえたが、動じる様子は感じられない。

「お館様……お客様です。いかがいたしましようか」

「私はまだ休みたいのだ。出なおしていただけ」

「ですが、大尉殿が 『花の件』 で急ぎ……是非にと」


 ほんの一息、ため息をつくくらいの間をあけて答えた。よくもまあ恥も外聞もなくここへ来られたものだ、と思うが、こうなっては四の五の言っている場合でもない。不愉快な用は早めに済ませてしまうに限る。

「分かった、客間に通せ。朝食はいらん」

「かしこまりました」

 遠ざかる足音も、柔らかな廊下の絨毯に吸われてすぐに聞こえなくなった。


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 同日夕刻 マルレラ北部海域 潜航巡洋艦 『ファルシオン』 艦内


「 『イワトコ』 はまだ動かぬか」

「はい、依然目標は本艦を中心に展開、距離……約一万を保って制止しています。確認されている数は『甲』以下大小あると思われますが、確認されているだけで二十七……水測は三十と予想しています。そして、ほぼ完全に包囲されています。深度は本艦及び僚艦と……これもほぼ同圧帯、全体として、ほぼ正確な半径一万の円を描く様に定位し、流速に同相対しつつホバリングしています。つまり……我々と同じ様に、です」

 副長のタイリンタールが報告を行う間に、艦長の前に置かれた食事が下げられ、代わって玉露を注いだ古萩焼きの湯飲みが運ばれて来た。少し傾いた薄い緑色の水面が揺れる。底に張り付けられた滑り止めのゴムが、軍用品であることの無骨さをわずかに匂わせていた。

「こんなところで奴に会えたのは思わぬ幸運だったが……群れがここまで育っていようとはな」

「は、今我々の下にある艦だけでは、こうしてにらみ合って牽制するのが精々といったところですね……数の上でも無論、戦力としても……おそらく、彼らの方がやや上回っているかと」

 その言葉通り、机上の地図では艦とナマズに見立てて並べられた将棋の駒が、艦隊の現在地とナマズの推定位置に置かれ、彼らが今置かれている状況を改めて思い知らせる。さらに言うならば、その配置とて合っているとは限らず、あくまで 「おそらくこの辺りであろう」 という場所に駒を並べているに過ぎない。常識を超越してはいるが、生物の範疇に含まれるナマズ達――それも狩りに入っている彼ら――をソナーで発見するのは、並大抵のことではないのだ。翻ってこちらは、いかにコーティングを施しているとはいえ所詮は鋼の船、彼らからすれば、丸見えと言って良い状態であろう。

「一箇所、穴があるな」

「ですが……それは」

「皆まで言うな、副長。罠の可能性を提示したいのだろう? そんなことは百も承知だ。だが、この事から導き出される推論が一つある」

 茶うけの厚切り羊羹に、爪楊枝を繰り返し刺して弄ぶ。

「そんな、まさか……」

「ないとは言えまい? まあどの程度のものをそう呼ぶべきかは分からんがな。野犬の群れでも、狩りをするときは獲物のウサギを囲って追い込んだり、反対の穴から追い出して駆り出すことくらいはするぞ……と、おいおい、そう気負うな。座って食え、うまいぞ。おい、ドーノット、副長にも羊羹をお出しせんか」

 片肘をついたまま、爪楊枝を振りながら厨房に声を投げ込む。

「やかましいっ! ホフレン、今、手が離せないんだ、欲しけりゃ自分で取りにこい!」

 返事と同時にフォークが飛んで来る。それは二人の間を抜け、剥げかけた品書きを壁に縫い付けた。

「……」

 その無礼極まりない返事にタイリンタールは青ざめる。いつもの事とは言え、料理長を務めるこのドーノットなる男が未だに好きにはなれない、同時に立場をわきまえないホフレン艦長の非常識も。彼は彼なりに艦長の事を尊敬していたし、またその気易い言動も嫌いでは無かったが、物事にも程があるというものだ。

 いかにかつての戦友とはいえ、いわゆる軍属で、少尉待遇の実務少尉――ようは一介の少尉である。これが仮にも艦長に対する口のききかただろうかと。だが、艦長はそんな彼の心の内を知ってか知らずか、苦笑するばかりだ。それどころか、 「ああ、君は座っていてくれよ」 と、タイリンタールを手で制して手ずから厨房へと羊羹を取りにいってしまった。こういうところが憎みきれないので、彼としても困ってしまう。しかし、この状況にあって艦橋外、それも下士官用の食堂で作戦を練ろうなど――それも最高責任者である艦長と、その次をあずかる身である自分が同時に部署を離れて、だ――外部に漏れればこれだけで処分対象となってもおかしくない。

 ホフレンに言わせると 「あんなところにケツを入れっぱなしにしていたら、ケツが椅子の形に固まってしまう」 とのことで、それは確かに士官達誰もが常々感じ、陸に上がれば口々に酒の席で愚痴るネタの一つではあったが、戦闘状態に準じる状態にあって、二人して艦橋の指揮所を離れるなど、とても日誌に書き残しておける内容ではなく、職責への義務感に苛まれながら、日々定型文を書き綴るのが彼の日課の一つとなっていた。

「やれやれ、……この茶、出涸らしじゃなかろうな」 艦長自ら席を離れて、羊羹をのせた小皿と湯飲みを運んで来る。

「申し訳ありません、艦長」

「なに、気にするな。さっきの話だが」

「……つまり、艦長は、『イワトコ』 に知性があるとお考えなのでしょうか?」

 茶受けには手をつけず、副長が答えた。

「そう、それも 『イワトコ』 のみにあらず、おそらくはすべてのナマズどもにもな……これがどういう事か分かるな」

 艦長の言わんとすることは理解出来る。だが、自分はいったいどんな回答を求められているというのか、それが分からない。

「しかし……どこまでを知性と言って良い物でしょうか? 確かに野犬……狼や、海であれば……そうですね……サメであっても、獲物を追うときには群れを輪として囲いを作ることはあります。時には伏せ待ちをする個体もいるやもしれません」

「まあ、そうなんだが、それを作戦として理解しているかどうかは怪しいだろう?」

「自分は、生物学が苦手でしたので」

「はは、そう意固地になるな」

「は……」

「ところでホフレン、こいつを味見してみないか? 副長もどうです?」

 帽子を取り、汗を拭う。どうもここは暖房が効きすぎた、今度生活班長に言っておかねばなるまい、と考えが明後日に逸れたところへ、ドーノット少尉が厨房から出てきた。そのまま自分の分の湯飲みと、見慣れない料理をもって話しに割り込んで来る。さすがにタイリンタールも何か注意しようとしたが、それをかろうじて思いとどまった。話の矛先が逸れるならばそれも良い、と思っただけの事だ。

「なんだ、こいつは?」

「まぁいいから、食ってみろ」

「ふん、田舎のごった煮だなまるで……。副長、君も遠慮せず、好きに毒味したまえ。なんなら私の部屋から 『気付け薬』 を持ってきても良いぞ?」

「はあ、それではご相伴にあずからせていただきますが、仮眠を取ったばかりですし、まだ目はしっかり覚めておりますので、薬の方は遠慮いたします」

 床に固定されたテーブルの上にすえられた器に盛られた料理は、見た目こそ芳しくなかったが、立ちのぼる薫りは、食事を終えたばかりの彼らに、再び食欲を呼び戻した。最初は渋々、付き合いで箸をつけていた副長も、この味には感服せざるをえない。

「ほう……これは、なかなかのものですな」

「ドーノット、おまえやはりコックの方が向いとるな」

「ふん、この怪我さえなけりゃ、包丁を握ってるのぁ貴様だったろうよ、ホフレン。俺の方が成績も上の覚えも良かったんだからな? 俺が艦長ならてめぇは真っ先に床磨きをさせるのにな、まったく残念だ」

 だが、タイリンタールはどう考えても、彼らの語る 「上の覚えめでたい少尉どのの過去」 が想像できずにいた。想像したからと言って、それこそ何か益のあることではなさそうだったが。

「踏ん張りのきかん足で包丁使ってコレなんだ、おまえにゃコックが天職だったんだよ」

「かもしれねえ、炊爨の点数で一位以外はとったこともなかったのが、こんなところに効いてくるとはな」

「だが、どうしても、というなら、今からでもその白い半帽と、このクソ重たくってノリでガチガチの艦長帽を取り替えてやらんでもないが」

 さらりと恐ろしいことを言ってのけるホフレンだが、この程度でいちいち狼狽えているようでは彼の補佐は務まらない。

「そいつはゴメンだ、……まあだが、このケガがなきゃここまでこれに打ち込まなかったぜ?」

 苦笑しながら、今はもう無い自分の片脚を撫でる振りをしてみせるドーノット。かつて、彼はホフレンと共にナマズたちの親玉と言われる 『イワトコ』 と戦って右脚を、そして艦長は右目を失ったという。義足は彼の趣味で磨いた樫の木を使っていた。

 無論、アラクシア連邦との戦闘においてもまた、大なり小なりの傷は負ったという話だが、陸軍と違って海軍では潜行艦の被弾損傷はほぼそのまま未帰還を意味しており、乗員の多くが大怪我をするような状況になってなお港に帰ってくる艦はほぼ皆無であった。艦内の負傷や戦死にしても、多くの場合は艦の運動や爆圧から副次的に発生する事故に由来することが多い。そしてそのせいか、海軍では陸軍と比べ、比較的フェアプレー的な戦いを好むなどと言われたりして人気を集めたこともあるが、実際には 「板子一枚下は地獄」 どころか、いざともなれば艦内全てが逃げ場のない時限制の地獄と化す。綺麗な印象が世間に流布しているのは、その地獄を見て帰ってくる者が居ないと言うだけの話であった。

 無論、海軍であっても揚陸艦の装甲強襲部隊や小型艇の配属、白兵戦を担当する海兵隊や拠点防衛部隊など、それこそ血みどろの部署はいくらでも存在はしているが、これらの多くが世間にあっては陸軍と同一視されている、というような事情もまたあったかもしれない。

「……あの大部屋で馬鹿酒を盗んできてひっくり返った連中で残ったのは……俺達だけ……か。失ったものは……おっと、すまんな、副長。君をのけ者にしてしまったな」

「いえ、お気になさらずに」

 他愛もない艦長達の思い出話ではあったが、ホフレンの過去についてはタイリンタール自身興味があった。つまりこの返答は本心である。もっとも、いつも二人の話しは同じことばかりで、副長も知らない話題というのは少ない。二人は軍学校以来の付き合いで、4人部屋の同室だったのだということや、その当時にしでかしたという数々の武勇伝もあらかた把握している。軽い嫉妬のような感情を覚えないではないが、ささいなものであり、彼自身にもまた同じく、思いを共有する同期の友はいた。

「話を変えようか……副長、『ノートゥング・プロジェクト』 を知っているかね」

「え、ええ勿論。必修戦史で習いましたから。この艦の名前を初めて知ったのは教科書でした。確か……当時から艦長はこの艦に乗り込まれていたとか」

「そうだ。まだぺーぺーの若ぞうだ。その 『ノートゥング』 の意味を知っているかな」

「あん時こいつはトイレ当番。俺は台所。あん時はまだ俺のほうが偉かったんだが」

 ドーノットが、からかう様に笑う。

「確か、何かの神話で読んだと記憶しております」

「そうだ、神話に登場する神々の剣 『ノートゥング』。その名を冠した我がガル・タイト共和国の一大反攻作戦だ。だが……」

 ドーノットが言葉を引き継いだ。

「『ノートゥング』 にはもう一つの真実があったのさ……そう、血塗られた」


「何故です?」

 艦長ではなく、ドーノットがその問いに答えた。

「その計画にはですな、とんでもない副産物があったんですよ、副長……」

「そう、それこそが 『ノートゥング』 の真実ってやつさ。実はまあ、下らん話なんだがね」

「それが、すべての始まり……」


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「こんなもん……ろくでもないドン詰まりへの道しかないがな」





まだ前のめり

あとちょっとだけ続くんじゃ

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