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004

優斗は次の獲物であるスライムを見つけた。スライムがぴょんぴょん刎ねて近づいてくる。そして優斗に突撃してくる。優斗は直ぐにバットをふるう。バットで弾き飛ばしてもスライムはあきらめない。3発パットで殴り飛ばすとスライムが消えてコアが残った。


【レベルアップします】


という女性の声が頭の中に直接聞こえてくる。スライムは100匹倒すとレベルが上がる。優斗は獲得経験値100倍のスキルを持っているので1匹倒してレベルが上がったのだ。優斗はすぐにステータスを確認する。



ー - ― ― ― ― ― ― ― ― 



ステータス


名 前  南雲優斗

性 別     男

年 齢    15

種 族  ヒューマン


Lv2


H P  2,500

M P  2,500

体 力     40

敏捷性     40

精神力     40

防御力     40

器 用     40

精 神     40

魅 力     40

 運     100


スキル

鑑定Lv10

魔力操作Lv10


魔法スキル

無し


EXスキル

獲得経験値100倍



ー - ― ― ― ― ― ― ― ―


「え?!」


優斗は各ステータスの伸びを確認した。そこで魅力と運の値がアップしていることに気付き驚く。普通はアップしない項目だ。でも魅力がアップして醜い顔がかっこよくなるなら魅力値のアップは大歓迎だった。そして運も値が100になったことでどんな変化が起こるか楽しみになった。


落ちているコアをリュックに入れて優斗はスライムを探す。次のレベルアップにはスライムを1000匹狩らないといけない。しかし優斗は10匹で済む。優斗はレベルアップの嬉しさに興奮しながらダンジョンを進んでいく。


そして10匹のスライムを狩ってまた【レベルアップしました】と声が聞こえてきた。ここまで79匹のスライムを買っていた。スライムのコアは64個にHP回復ポーション15本とドロップ品も数が多い。コアのドロップ率は30%と言われているが優斗の場合は100%やく44%で0.3%と言われていたHP回復ポーションドロップ率は20%近い。優斗は運に恵まれて本当に良かったと思った。


ましてやスキルコアのドロップ率は0.01%と言われている。そんな確率のスキルコアを優斗はもう1個習得している。万々歳だ。優斗は一応ステータスを確認した。



ー - ― ― ― ― ― ― ― ― 



ステータス


名 前  南雲優斗

性 別     男

年 齢    15

種 族  ヒューマン


Lv3


H P  3,000

M P  3,000

体 力     60

敏捷性     60

精神力     60

防御力     60

器 用     60

精 神     60

魅 力     60

 運     101


スキル

鑑定Lv10

魔力操作Lv10


魔法スキル

無し


EXスキル

獲得経験値100倍



ー - ― ― ― ― ― ― ― ―



運が100を超えた。これには優斗も驚いた。運と魅了の値は100がMAXと思われていた。その常識が覆ってしまった。


「本当に俺のステータスはどうなっているんだ。誰にもばれないようにしないといけないな」


優斗はダンジョンで成功をおさめなくても暮らしていけるだけもうかればそれでいいと思っていた人だ。特別な力は求めていない。でもこのままじゃいずればれることになる。その前に強くなろうと決めた。そしてスライムを探す。


82匹目のスライムは銀色の色をしていた。ボーナススライムだ。優斗はすぐに走り寄り金属バットをふるう。しかしボーナススライムは簡単に狩らせてくらない。優斗のバットを避ける。そして体当たりする。優斗の体にスライムがめり込む。優斗はその痛みに耐えてスライムが離れた瞬間にバットをふるう。


バットがスライムをとらえた。スライムはその一撃で動けずにいる。それを優斗は見逃さないバットを右に左に振って連打する。スライムは消えてスキルコアが落ちていた。


スキルコアを鑑定する。


― - ― ― ― ― ― ― ― ―

スキル詠唱破棄のスキルコア

魔法名を唱えるだけで魔法を発動する。

― - ― ― ― ― ― ― ― ―


魔法のスキルを持っていない優斗には微妙なスキルだったがいつか魔法のスキルコアが手に入ったときのために取得することにした。スキルコアを砕く。ちゃんとスキルニ詠唱破棄の文字が刻まれている。次は100匹のスライム討伐に挑む。スライムを10000万匹倒すとレベルが上がる。優斗の場合は100匹で達成される。

時間はまだ午前中だ。優斗はスライムを探して足を進める。


途中で2階層につながる階段を発見した。スライムを100匹狩ってレベルが4になれば2階層への進出も考えなければいけない。優斗はそう考えていた。


124匹目に見つけたスライムは虹色に輝いていた。優斗は嬉しさのあまり大急ぎでスライムを追う。そして何度も体当りに耐えてやっとスライムを倒すことができた。


スキルコアを鑑定する。


― - ― ― ― ― ― ― ― ―

神級スキル

スキル本位体分離10体及び吸収

スキルを持ったものと同じステータスの分離体を10体まで咲く際できる。分離体は全てが本体である。殺されても分離体が1体でも残っていれば殺された分離経験値に獲得したアイテムは生きている分離体が獲得する。また分離体を吸収しても経験知や獲得したアイテムを入手することができる。

― - ― ― ― ― ― ― ― ―


「これは・・・。すごいスキルを引き当ててしまった。分身の術みたいなものの上位版か。自分と同じステータスノ分離体を10体も作れるのか」


優斗は嬉しさのあまり直ぐにスキルコアを握り潰す。そしてステータスに本位体分離10体及び吸収があるのを確認した。優斗は早速体を10に分離した。


「みんなスライムの討伐をお願い」


「「「「「「「「「みなまで言うな。俺はお前だ。わかっている」」」」」」」」」


帰ってきうる言葉も同じだった。


(本当に俺なんだな)と優斗は思った。


「じゃあ、解散」


優斗たちは周りに散らばっていく。服やリュックに金属バットも分離していた。みんながあちらこちらでバットを振り回している。優斗も負け着とスライムを追う。147匹目で銀色のスライムを発見した。優斗はすぐにスライムを倒す。スライムはスキルコアを落として消えていく。


スキルコア鑑定


― - ― ― ― ― ― ― ― ―

スキル時空魔法Lv1

時間や空間に影響を及ぼす魔法。亜空間倉庫(インベントリ)も利用できる

― - ― ― ― ― ― ― ― ―


優斗は今一番欲しいスキルであったことで喜んだ。直に亜空間倉庫(インベントリ)にリュックとバットケースをしまった。スキルの使い方は頭の中に浮かんでくるので問題はなかった。Lv1では10×10×10の大きさのものが入る。


優斗は攻撃型のスキルが欲しいと思っていた。攻撃型のスキルがないとダンジョンの第二層に降りることはできないと思ったからだ。第2層の魔物は角兎で大型犬ほどの大きさの兎が討伐対象になる。しかし見た目とは裏腹に新人冒険者の殆どが角兎に手痛い攻撃を食らって探索者をやめる引き金になるという。


優斗は第1階層でも利益は出せると踏んでいる。第2改装に降りることはないと思ってもいる。だけど自分に秘密ができた時点で強くならないといけないという使命が生まれた。


短借者は荒くれ者が多いそんな探索者に弱みを見せられない。自分の情報がばれれば荒くれ者たちが見逃しはしないだろう。家族にも迷惑がかかる。優斗はそう考えていた。


優斗は早くレベルを上げたい気持ちになった。そんな優斗にぴったりなのが本位体分離10体及び吸収というスキルだ。獲得経験値100倍と組み合わせれば常人の1000倍のスピードで強くなれると考えた。


「さあ、次の獲物だ」


優斗はさらにスライムを探して歩きだす。お昼になり電車に乗る前に買っておいたサンドイッチとコーヒーを取り出す。それを食べて腹を満たす。他の優斗がどういうことになっているか気掛かりだがスライムごときでシム者はいないと考えていた。


読んでくれてありがとうございます。

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