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暁の空、紅の月。  作者: 戸雨 のる
第弐章
7/7

職業トシテノ誇リ

 百貨店の内部はとても綺麗でとても豪華で、そしてとても目映かった。天井から吊り下がった硝子装飾の照明器具の光がきらきらと輝き、陶器板瓦タイル壁を照らしている。初めて見る豪華絢爛な世界に、僕は思わずきょろきょろと辺りを見回してしまった。

 艶々に磨かれた壁に手を伸ばし、滑らかな表面を指でなぞる。厚手の絨毯を踏みしめ歩く。臙脂色の絨毯と象牙色アイボリーの壁が、場違い感を増幅させていく。けれど決して居心地が悪いわけではなく、寧ろ。

「凄い……」

 感嘆の声を漏らしながらも、居続けたく思うような。勿論、気後れはする。ほんのりと漂っている薔薇に似た芳醇な香りが、僕の如き一般市民には縁のない世界だと告げている。

 成る可く挙動不審にならぬよう、意識的に歩幅を広げた。背筋を伸ばし、ゆったりと進む。蘭子さんの言葉を念頭に置き、宗像蘭子の弟を演じ。しかし。

 従業員達に貼り付けたような笑顔で見られると、正体に気付かれたのではないかと云う気がしてしまう。尤も、それが錯覚だろうと云うことは、現状で良く判っているのだが。

 僕たちは何故か上客らしく、付き添いの従業員によって、貴金属展示室の奥にある個室へと案内されていた。四十代位の男性従業員が『宗像様』と蘭子さんにおべっかを使って愛想を振り撒いている限り、僕については一切触れないだろう。たとえ気になっていたとしても、態々《わざわざ》機嫌を損ねるような愚行に走る筈がない。

「こちらで少々お待ち下さいませ」

 豪華な皮張りの椅子が置いてある個室に案内し終えると、男性従業員はそそくさと部屋から出て行った。壁には大きな絵画が飾られている。名前こそ判らないが、何百年も前に描かれた油絵だろう。所謂、名画かもしれない。派手な色使いの向日葵の絵は、素人目にも凄さが判る。思わず、見惚れてしまった。

 暫く経っていたのか、或いは直ぐだったのか。吸い込まれるように絵画を見ていた僕は、ふと、気になることを思い出した。疑問のような確認のような内容を、訊ねようと口を開く。

「蘭子さ、お姉さま」

 此処での僕の立場は蘭子さんの弟で、名前を呼ぶ際は『お姉さま』と言わなければならないらしい。正しい対処法が判らない僕は、それに従う他術はないのだ。否、演じることが仕事なのだと云うべきかもしれないが。

「何?」

 室内に飾られた硝子製の花瓶に活けてある花を一本抜き取ると、蘭子さんは上品な作り笑いを浮かべて振り返った。白い花弁はなびらの美しい百合を僕に手渡し、いつもと変わらぬ口調で囁く。

「ああ、あの馬鹿のことかい?」

 但し、品の良い雰囲気は崩さぬままに。

「あいつはただの雇われ支配人だよ。気にすんな。ま、私らの協力者みたいなもんだとでも思っときな」

 しなを作りつつ椅子に腰掛け、花瓶に目を移す。その様は美しく、絵になっていた。

「白雄くんは見てるだけでいいからね」

 にっこりと笑い、蘭子さんの侍従役をこなしている葉月さんが、僕の手から花を抜き取る。

「ね? 草太郎」

「あ? ああ、そうだな」

 何処か落ち着かない様子の蘭子さんの婚約者役は、僕の近くの椅子に手を伸ばし。

「白雄君、余計なことはしようとするな」

 そのまま、腰掛けた。草太郎さんの様子から、僕はいてもいなくても良い立場なのだと思い知らされる。余計な詮索もせず、余計な行動もとらず。僕に手伝えることは、家との往復に於ける飛空機の操縦のみなのだろう。

 矢張り僕は必要ないのではないか。協力するにしても、操縦だけなら誰でも出来る筈なのに、何故。

 僕がそんな風に考え事をしていると、不意に、個室の扉が開け放たれた。

「お待たせ致しました、宗像様」

 腰の低い従業員が、真鍮製と思しき手押し車風の荷台を押して部屋に入ってくる。荷台には豪奢な葡萄茶色ガーネット天鵞絨ビロードが敷かれており、その上には大きな紅玉ルビーの首飾りが乗せられていた。

 矢張り扱いは上客らしく、御得意様にだけ見せる特別の品ですよ、などと男性従業員は言っている。

 蘭子さんは無造作にその首飾りを手に取り、光にかざす。きらきらと光を反射して輝く紅玉は、僕のような素人が見てもかなり根が張るだろうと判る代物だった。三糎センチメートル程の大きさで、値段にしたらきっと。

「……おいくら?」

 僕の想像を遥かに超える値段が付くに違いない。

「はい。宗像様がどうしてもと仰るのであれば、十二万円にさせて頂きますが」

 士官学校卒業者の初任給が六十円だから、何年分の給与になるのか。庶民には手が出ない処の話ではない。目にすることさえ叶わないような恐ろしい塊なのだ。この、紅玉は。

「まあ、十二万ですの?」

 何故、こんな美しいだけで何の役にも立たない物が、そんな高値で取引されるのか。僕には理解出来そうにないが。

「今時珍しい天然の石で御座いますので、少々御値段は張ってしまいますが、美しさも又格別かと」

 天鵞絨の布の上に首飾りを戻すと、蘭子さんは態とらしく科を作った女性的な動きをみせた。甘えるような猫撫で声で、草太郎さんに話し掛ける。

「ねえ、草さま。私には豪華過ぎるかしら?」

 普段の口調との余りの違いに、思わず噴き出しそうになった。気付かれないよう顔を逸らし、口元を手で覆う。取り敢えず、何とか誤魔化せたと思う。

 ちら、と蘭子さんを見遣ると、当たり前に貴婦人を演じ続けていた。世間知らずな金持ちの御令嬢と云った雰囲気を、自然と醸し出している。乱雑な蘭子さんとはまるで別人で。

「蘭さんのような美しい女性には、そのくらいの宝石のほうが似合いますよ」

 と云うことは、つまり。僕もそれに準じなければいけないと云う訳で。余計なことをするなとは、余計な口を開くな、の意なのだろう。

「まあ、嬉しい」

 鳥肌の立つような台詞回しだが、従業員はすっかり騙されているようだった。お熱うございます、などと言いながら、無防備に部屋を出て行ってしまう。

 僕は少しほっとして、ゆっくりと息を吐いた。どうしても、無意識の内に、気を張っていたらしい。しかし、十二万円もする宝石を残して部屋を出て行くとは。流石にどうかと思っていると、蘭子さんが急に素に戻った。

 宝石を葉月さんの持つ化粧箱に無造作に突っ込み、布に包まれた何かを取り出す。包まれていたのは、硝子玉らしき飾りの付いた本物に似た首飾り。光に翳して確認し、そのまま天鵞絨の上に置いた。蘭子さんの無駄のない動きは、相当に手慣れていることを窺わせる。

 天鵞絨の上に置かれた偽物の紅玉は、本物と見紛うほどに美しく輝いていた。勿論、本物と見比べると明かに劣るのだが。

「……なんで、出て行っちゃったんですかね?」

 男性従業員の行動の意味が判らなかったので僕は訊ねたが、返ってきたのは何とも言い様のない、間の抜けた答えだった。

「いつもそうなのよ。恋仲の男女が戯れ合っていたら、誰だって、ねえ?」

 葉月さんの答えは説得力に欠けるものではあったが、上客の振りをして何度もこのような行為を行っているらしいことは容易に想像が付いた。しかし。

 こんなにまであっさりと、窃盗が行えてしまうとは。警察隊も警備員も何をしているのだろうか。

「あっさりと盗め過ぎてやいませんか?」

 何かの罠なのではないかと疑いたくなる程に、簡単に事が進んでいる。

「だから、適当に時間を置いて犯行声明を出してんだよ。私らの存在を教えてやる為にね」

 偽物を眺めながら、蘭子さんが面倒臭そうに呟いた。

「流石に偽物だってのは、いつかは判るからな。偽物にすり替えたのは『紅蜘蛛』だってことにしてんのさ」

 していると云うか、実際にそうなのだけれど。

 上手いこと高級百貨店の上得意客に成りすまし、堂々と盗みを働く。確かにこれなら他人の目にも付かないし、効率も良い。しかしどうしてこんなにあっさりと話が進むのかが、僕にはさっぱり判らない。

 何か大きな絡繰りが働いているような気がしてならない。

「さて、と。用事も済んだし、帰るとするかい?」

 ただの新聞記者だと名乗っていた草太郎さんが加担していることも、どうにも腑に落ちない。

「じゃあ俺は社に戻るわ。いつまでも席を空けてる訳にもいかないからね」

 僕を連れてきた理由も、いまいち理解出来ない。

「ごめんね草太郎。今度はゆっくりしていってね」

「葉月ちゃんとの別れは寂しいけど、また、ね。今度は二人きりで」

 そう云えば、何故本物と似た硝子玉を持っていたのか。以前、百貨店に来た際に、確認でもしていたのだろうか。けれど店員が何を持って来るのかは判らなかった筈だし、蘭子さんも特には指定していなかったような気はする。

「草太郎ってば本当に口ばっかり」

 何もかもが上手く行き過ぎている。これは、矢張り。

「口ばっかりじゃないよ。俺は本気だからさ」

 何かがある。僕の思い過ごしなどではなく、確実に。

「……蘭子さん」

 流れを掴み過ぎている。そこに何があるのか。そこにはどんな絡繰りが存在しているのか。その絡繰りの方こそが、僕の目的と一致しているのではないか。父を探し出すことに近いのではないか。

 僕は、そんな気がしてならない。

「何で、こんな簡単に?」

 三種の神器を探す。僕の父を探す。あの紅玉はただの石で、値は張るけれど神器ではない。生活に必要な金を得る為なのだとは思うが、態々僕を連れて来る必要は何処にもなかった。

 付いて行くと言い出したのは、確かに僕の方だった。けれど。

「気になるなら紅子に聞きな」

 けれど、腑に落ちないことが多過ぎる。家で待機している紅子に聞けば、どういうことか判るのだろうか。どうしてこんなに上手く話が進むのか、判ると云うのだろうか。

 先手必勝。八咫鏡は予言。

 紅子の妖艶な微笑みを思い出し、僕は彼女の言っていた『先手必勝』の意味を考える。先手必勝。先手を取れば必ず勝てる。

 先を見越して行動をしているので、滞りなく事が運んでいると云う意味だろうか。けれど、もしそうだとしたら。何故、先を見越せているのか。どうしてもそれが、判らない。

 僕が色々と考えていると、不意に背中を叩かれた。振り返ろうと思ったが、それより前に叩いた主が声を発する。

「白雄君、その背広は返さなくて良いからな」

「……でも」

 この蘇芳色の背広は仕立ても良く、上等な品だ。いくら草太郎さんが返さなくて良いと言っても、貰ってしまうにはあまりにも上等過ぎる。それに僕には小さいし、子供向けの型の背広なんてそうそう着る機会もないだろう。

「貸しを作って置きたいんだよ、俺はさ」

 そう言い捨て、草太郎さんが部屋から出て行く。僕は流されるまま、借りをひとつ作ってしまった。不本意な借りは、次に会った時に返せば良いのだけれど。

 背広を返すにしろ別の何かにしろ、また会う機会が必要なのは確かだった。

 暫くすると、先程の男性従業員が戻ってきた。焦りの表情を浮かべ、絹の手拭布を額に当てている。頻りに、如何なさいましたか、と言っている処を見ると、どうやら自分の所為で草太郎さんが帰ってしまったと、思い込んでいるらしかった。

 否、これも作戦の内だろう。思い込んでいるのではなく、思い込ませているのだ、屹度。

「大変申し訳御座いません。私共の不手際で宗像様には御迷惑を――」

「良いのよ、お気になさらないで」

 完璧な演技で蘭子さんがたしなめる。

「本当に申し訳ないんですけれど、今日は帰らせて戴きますわ。来週、改めて此方に参りますので、それまで保管しておいて下さらないかしら?」

 上手に言いくるめ、他の客の目に触れないようにしている。本当に手馴れているのだと、僕は改めて感じた。

「畏まりました」

 深々と頭を下げる従業員は、何も知らない。そう思うと、何だか無性におかしくなってきた。笑いをこらえようと思えば思う程、僕の口元は綻んでいく。

「……白雄くん、堪えて」

 小声で葉月さんが注意する。しかし当の本人もおかしそうに口元を緩ませていた。

「いつも、こんな感じなんですか?」

「そうね。支配人が神田さんになってから、楽になっちゃったわ」

 目の前でおろおろしている男性の名は、神田らしい。そう云えば新聞報道で『窃盗被害相次ぐ百貨店』やら『銀座の街を包み込む紅蜘蛛の恐怖』やらと云った見出しが躍っていたような気がする。それが原因で、支配人が変わったのかもしれない。

 神田であれ前の支配人であれ、まさか目の前で微笑む女性がその窃盗団の一員だとは思いも寄らないだろう。それ程迄に蘭子さんの演技は完璧で、何処かの富豪の御令嬢にしか見えないのだから。

「宗像様、本日はもうお帰りになられますか?」

 すり替えられているとも知らず、硝子玉を丁寧に天鵞絨の布で包み込むと、神田は荷台に手を掛ける。

「ええ。でも折角ですので、首飾りだけでも見せて戴こうかしら」

 御令嬢は微笑み、個室の外へと歩いて行った。僕は葉月さんと共に、蘭子さんの後へと続く。僕たちの後ろに、荷台を押した神田が付いて来る。

「蘭様、あまり無駄遣いをなさると、旦那様にお叱りを受けますよ?」

 侍従らしい口調で葉月さんが忠告をした。しかし、これも全て。

「そうかしら? 私が美しく着飾るのを、お父様は嫌がるのかしら?」

 完璧に仕組まれた台本の通りに、話を進めているだけなのだ。

「蘭様は今月に入ってから既に、御召物などで五十円程使っているではありませんか」

「けれど今日のお買い物は草さまが――」

「なりません!」

 世間知らずで浪費家の御令嬢と、それを窘める侍従の図。どうにも僕には違和感しかないが、神田はすっかり信じ込んだ様子で言葉を告げた。

「宗像様、本日は大変失礼致しました。こちらの綿織物はせめてもの粗品で御座居ます」

 宝飾品売り場の女性売り子に持って来させた小さな箱を手渡し、支配人は深々と頭を下げる。箱の中身は綿織物だと言っているので、恐らくは手拭いだろう。箱の大きさからして、敷布などではなさそうだ。

 蘭子さんは受け取った箱を葉月さんに渡し、神田に言葉を掛ける。

「こんなものまで頂いてしまって、却って申し訳ないですわ」

 優雅な口調でそう告げると、蘭子さんは屋上に繋がる昇降機の方へと向かった。僕は慌てて続き、昇降機の扉の前に立つ。葉月さんが神田へ深々と礼をしていると、昇降機の扉が開いた。

 僕は最初に乗り込み、開釦を押してふたりが乗り込んでくるのを待った。慌てた様子で駆け寄ってきた葉月さんが乗り込み、最後に蘭子さんが乗る。

 扉が閉まり、昇降機が上昇を始めると、蘭子さんが僕の足を思い切り踏んだ。

「こう云うのは下の人間から先に乗るんだよ。お前は私の弟って言ったろ? 最初に乗ってどうすんだよ」

 先程迄の様子とは、まるで別人で。

「でも来てましたし乗らないと」

 見た目は貴婦人のようだから、違和感はかなりのもので。

「そもそも防犯用の録画機が付いてたりしないんですか? 弟の足を踏むような御嬢様は居ないと思いますけど」

 靴の踵が高いからか、痛みもなかなかのもので。

「は? んなもん死角狙ってるに決まってるだろうよ。それより坊主、少しは黙ったらどうだい?」

 けれど、口を噤むことにした。もし今これ以上何かを言ったとしても、暴力を振るわれるだけに決まっている。しかも後で、少なくとも倍返しで。

 痛む足を態とらしく引き摺ってみる。せめてもの反抗。しかし蘭子さんは気付くことなく、葉月さんと話をしていた。

 仕方なく、僕は針時計のような計器を見上げた。矢印が現在位置を示している。屋上までは、あと少し。

「ああもう、ちゃっちゃと家帰んぞ。窮屈でたまらん……ですわ」

 屋上に到着し扉が開かれると、蘭子さんは再び貴婦人のような雰囲気を醸し出した。ころころと変化する蘭子さんに、僕はどうしても戸惑ってしまう。

 僕が昇降機から降りると、葉月さんがくすくすと笑っていた。

「御嬢様は、ああ見えても本物の御嬢様なのよ」

 飛空機までのわずかな距離を、僕は少し小さな上着を脱ぎながら歩く。帰りの操縦も僕が担当だろう。

 急に色々なことが起こり過ぎて混乱している。盗み出すのは想像以上に簡単で、どう云う訳か上得意客扱いで。

 いつの間にか傾いていた太陽が、眩しく照りつけていた。屋上に疎らに並んだ飛空機が、光を乱反射する。とても眩しく、仄かに清々しく。けれど。

 一仕事を終えた気は、全くしなかった。これで完全に追われる立場になったとは到底思えない。何もかもが上手く行き過ぎて、違和感しか残らない。

 気になるなら紅子に聞きな。

 蘭子さんの言葉が頭を過ぎる。紅子に聞けば、答えが得られるのだろうか。

 操縦席に乗り込み、手に持っていた上着を膝上に置く。腑に落ちないことも違和感の原因も、今は考える時ではない。

 原動機を起動し、操縦桿に手をかけた。後部座席には、蘭子さんと葉月さん。

 蘭子さんが綺麗にまとめた髪を振りほどくと同時に、操縦桿を倒す。酒の甘い香りと共に、飛空機は空へと舞い上がった。

 僕の知らないこと、気付いていないこと。目的と行動。滞りなく進む『仕事』と草太郎さんの言う『帝国の危機』の話。父の行方。

 繋がりは、きっとある。紅子に聞けば、一端を確認することが出来るのかもしれない。

 家に戻ったら紅子と話そう。

 僕は煌めく帝都の景色を眼下に望み、飛空機の高度を上げた。

次話 先手ヲ穫ル方法 ニ続ク

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