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暁の空、紅の月。  作者: 戸雨 のる
第壱章
5/7

生業ト目的ト

 赤鉛筆で線を引きながら、草太郎さんが歌を口遊くちずさんでいる。真赤な林檎と帝国の繁栄をかけた歌謡曲。所謂、流行歌の一種だ。

「林檎の色は帝国の――」

 楽しそうに歌われているのは、帝国の明るい未来。軍部の制圧により苦しむ人々とは懸け離れた、楽しげな曲調の歌。無線電信ラヂヲ放送で頻繁にかかっているので、恐らく知らない人はいないだろう。余り流行歌を知らない僕ですら、知っている程なのだから。

 何せ士官学校の学内でも、この曲はよく歌われていたのだ。歌い手である少女歌手の可憐な美しさが、人気の一端を担っていることは否めないけれど。

「――伸ばす指先、林檎の色――」

 明るく伸びやかな楽曲。草太郎さんは機嫌良さそうに、サビに合わせて鉛筆を動かしている。くるくると回したり、韻律リズムに合わせて指を鳴らしたり。妙に歌が巧いからか、おちょくられているような、何とも言えない気分になった。

 しかし歌うだけでなく少しずつ組織図に何かを書き込んでいるので、揶揄からかわれている訳ではないらしいことは判る。尤も、書き加えられているのは円や矢印や線等で、僕の理解の範疇にはないが、しかし。

「――美しき色、美しき人――」

 一定の、何らかの規則性があるように見えた。空軍ばかりに引かれる打消線に、添えるように書かれた数字。これらは一体何を意味するのか。最大でも四桁の、余り大きくない数値。一桁が、具体的には七と八が多い気がする。

 七転八倒、七転び八起き。否、それらは関係ないか。

「――嗚呼、我が帝国の、未来に幸、あーれー」

 最後の盛り上がりを高らかに歌いきり、草太郎さんの手が止まった。何処となく満足そうに赤鉛筆をくるりと回し、一呼吸。一転、真剣な面持ちになり、刺すような眼差しで僕を見た。

 ごくり、と唾を飲み込む音が聞こえる。先程まで歌を口遊んでいたのは、緊張を紛らわす為だったのかもしれない。それにしては、気持ちよさそうに歌い上げていたけれど。

「鷹木、白雄君」

 草太郎さんはおもむろに口を開き、言葉を紡ぎ始めた。僕の気になる、あの件についてを。

「君の父が、鷹木少佐が殺人容疑で手配されているのは、知っているな」

 頷く。拳を握り、膝上に置く。耳をそばだてる。

「心して聞いて欲しい。あの事件は……」

 僕の内側で響く鼓動。期待と不安がい交ぜになり。

「……あの事件は、どうも、でっち上げらしい」

 頭が、白くなった。空白。聞こえた言葉の意味が判らない。捏ち上げ。捏造。つまりは、嘘。

 否、そんな筈がない。嘘である筈がない。

「違う! 僕は確かにこの目で見た」

 あの光景は忘れない。無残な母の死体を。僅か散る窓硝子の破片を。赤黒い床、飛び回る蝿。吐き気を催す。

「母さんは確かに」

 僕が帰宅するより前に事切れていた。どんなに話しかけても声を返してくれなかった。あの事件が捏ち上げなら、母はどうして死んだと云うのか。何を以て捏ち上げだと云うのか。

 目の前の男を睨みつける。それに意味がないことは、頭の片隅で理解していた。この男はただ知り得た情報を語っているだけなのだ。判っている。冷静に成らなければ。しかし。

「ああ。鷹木瑠璃子は確かに亡くなっている」

 どうしても、冷静には成れず。

「だったら捏ち上げな筈がないじゃないか!」

 思わず、叫んでいた。しんとした、張り詰めた空気が、室内を充満する。母が殺され、父が容疑者となる。当事者以外の人間には、僕の複雑な心境なんて判る筈がなかったのだ。初めから。

 冷静になんて成れる筈がなかったのだ。初めから。

「どう云う意味なんだよ!」

 畳を力強く叩きつけ、僕は説明を求めた。否、本当は説明なんて求めていなかったのかもしれない。納得できる理由を。冷静に話を聞ける要因を。感情を押さえる術を。

 僕は、欲していた。

「……静かに聞きなさい、鷹木白雄」

 張り詰めた空気を破ったのは、紅子の一声だった。あくまでも冷静な紅子の声が、静かに、侵食するように、僕の中に沁み込んでくる。

 判っている、本当は。母の死を捏ち上げだと言っているのではないのだと。けれど、母の命を軽んじられているようで、僕は。

「続きを、長津田草太郎」

 畳を叩きつけた拳を膝上に移し、広げられた書類に目を落とした。拳は未だ震えているが、感情は治まりつつあり。

 涼やかな紅子の声が、僕の気を鎮めてくれたのは確かだった。

 意識してゆっくりと息を吐き、しっかりと書類を見やる。書き加えられた線を眺め、上官の名を確かめた。見覚えのある名前が、ちらりほらり混ざっている。

「ああ」

 戸惑ったような表情のまま、草太郎さんが首肯した。軽く咳払いをし、やおら口を開く。

「……帝国は、危機的状況に陥っている」

 その言葉に、耳を疑った。

 先の大戦での圧倒的な勝利。世界統一を成し遂げたはずの帝国が危機的状況に陥っているなど、到底思える筈もなく。

 確かに、軍部のやり方は度を越している。しかし、それすらも尚、帝国の繁栄のための礎造りに必要だからなのだと。僕はそう、思っていた。

 問いただしたく思ったが、無言の紅子に制される。このまま大人しく聞いていれば、いずれ意味が判るのだろう。

 気になるのは、父の件とこの話がどう関係しているのかと云うこと。

「このままいくと、半年後には」

 母が殺されたことと、帝国の未来。それがどう関係しているのかと云うこと。

「帝国は、滅びることになる」

 信じ難い一言。神妙な面持ちで語る草太郎さんの指先は、微かに震えていた。

 蓋を閉めた万年筆を使い、書かれた数字を指し示す。六、二○。そこから伸びる線の先には、睦月と書かれていて。

「正確には、晦日みそかまで」

 睦月晦日。一の月、三十一日。その日を限りに、何がある。七、八。文月、葉月。書かれた数字は暦だろうか。ならば一番近いのは。

 六二○、空軍少将、中川佐野輔。今日の正確な日付は判らないが、屹度この日が、一番近い。僕が殺されかけたのが五月初旬なのだから、おそらくは。

 僕が考えを巡らせていると、蘭子さんの手が肩に置かれた。ぽんぽんと二回、叩かれる。何ですか、と尋ねようと思ったが、それより前に草太郎さんが言葉を発した。

「此処からが、重要」

 先程までの陽気で気障な雰囲気を微塵も感じさせない真面目な表情で、少将の名を指し示したまま意外なことを口にする。

「三種の神器って、聞いたことあるか?」

 八咫鏡ヤタノカガミ八尺瓊勾玉ヤサカニノマガタマ天叢雲剣アメノムラクモノツルギ。帝国の歴史を習った際に、聞いたような覚えはある。建国神話。勿論、教養と云うか余談であり、史実を含むが創作として、だが。

 しかし、それがどうしたというのか。少将の名と、三種の神器。僕には関連性が掴めない。

「……回りくでえな、草太郎」

 僕の肩をぐいと鷲掴みにし、蘭子さんが面倒臭そうに呟いた。痛くないと言えば嘘になる程度に、力が込められていて。

「まあ、一応。順を追って説明した方が協力を仰げると思ってね」

「協力はするだろうってえの」

 苦笑を浮かべる草太郎さんに、有無を言わせぬ口調で返す。その間も、蘭子さんは僕の肩を揉むようにぐいと押していた。しかし。

「なんたってさ、利害関係が一致してるんだからね。こいつと、私らは」

 何について話しているのかが、僕には全く判らない。利害関係が一致している。それは、つまり。

「鷹木少佐の汚名返上とそれは、一緒だろ?」

 父を捜索していれば、自ずと手伝うことになると云うことだろうか。けれど、何故。

「だけど蘭ちゃん、軍との関係は説明しておいた方がいいよ」

 濡れ衣を着せて軍から追放するためだけならば、母を殺害する必要などないではないか。

「ふーん。面倒臭えな、おい」

 何を、捏ち上げたと言うのか。

 視線を落とし、草太郎さんが指し示す少将の名を改めて確認した。中川佐野輔。僕は名前しか知らないが、若くして少将まで上り詰めた選良エリートだと聞いた覚えがある。父親がかつての総理大臣で、母親が華族の者だとも言われていた。

 僕とは違い、代々受け継がれてきた選良の血筋の人間。僕の父は平民上がりで、少佐になれたこと自体が、それこそ奇跡に近かった。僕が士官学校に入学できたのも、父が少佐になれたからだ。普通は、平民が士官学校に行くことは許されていない。僕は、そう云う面でも疎ましい存在だったのだろう。

「で、さ。三種の神器なんだけど、知ってるものとして話を進めるよ?」

 草太郎さんが確認してきたので、僕は黙って頷いた。

「集めようとしているんだよ。軍が、それを」

 それを。三種の神器を。

 軍部が集めること自体は、それほどおかしな話ではない気もする。帝国の繁栄を願えばこそ、宝を集めるのだろう。三種の神器が集まれば帝国の繁栄は永遠のものになるのだから、その行動にさほど違和感は覚えない。

 尤も、実際に存在していれば、の話だが。

「で。私らはそれの邪魔をしてるっつうわけよ」

 力強く僕の肩を叩き、蘭子さんが口を挟む。

「まあ、本職が関わった方が手っ取り早いってことさね」

 本職が何を意味しているのか僕には判らなかったが、少しだけ状況が掴めた気がした。

 草太郎さんを含め蘭子さんたちは、三種の神器を横取りしようとしているらしい。そしてそれは、僕の父を探すことにも繋がる、と。

 そういうことだと、思う。

「……聞いたことない? 紅蜘蛛って」

 くすくすと可笑しそうに、葉月さんが僕に訊く。赤鉛筆を唇に当てにっこりと微笑み、内緒、と言っているような仕草で。

「ベニグモ?」

 不審に思いつつ声に出し、はっとした。紅蜘蛛。勿論、聞いたことがある。けれどそれは、物語の中の登場人物のようなもので。

「そう、紅蜘蛛」

 実在はしているだろうに、その実態は掴めず。新聞の紙面を賑わせる活躍をしている一方、義賊だと云う噂も出ているような。

 ――盗賊団。

「え? じゃ、じゃあ、仕事って?」

 僕はひどく間の抜けた顔をしていたと思う。急に情報量が増えてしまい、何処から整理していけば良いのかが判らなかったのだから。

 父を追うこと。帝国が危機的状況に陥っていると云うこと。蘭子さんたちが盗賊団だと云うこと。三種の神器を集めていると云うこと。

 利害が一致していると云うこと。

「秘密よ。お互い、後ろ暗いところがあるんだからね」

 僕の正体はとっくの昔にばれていたのかもしれない。僕だけがひとりで隠し通せていると信じていて。勝手に逃げようとしたり、迷惑をかけるのではないかと思い悩んだり。

 けれど何故、態々《わざわざ》僕を助けたのか。僕なんぞの協力が、必要だとは思えない。大体において、あの日に事故が起こったのは偶然で。

 否、違う。偶然などではない。日程も時間も全て仕組まれていたに違いないのだ。もしそうであれば、軍に内通している草太郎さんから情報を聞き出せるのだから、僕が事故に合うのが判る。勿論、僕が何者かもすぐに判る筈だ。

 利用出来そうだから助け、今、このように話を持ちかけているのだろうか。けれど僕はただの士官候補生でしかないし、父は逃走中の犯罪者。全く以て、利用価値があるとは思えない。

「何故、僕が?」

 軍内部の情報なら、草太郎さんから聞けば良いのだ。飛空機の操縦も、飛ばすだけなら誰にでも出来る。三種の神器の話は、初めて聞いた。

 僕には、何も。しかし。

「……鷹木白雄。協力を、乞う」

 静かで美しい紅子の口調に圧倒され、僕はそれ以上疑問を言葉に出来なかった。頷き、草太郎さんに向き直る。

 僕の視線を感じたらしい草太郎さんは、何事もなかったかのように、話の続きを口にした。

「一箇所に集まったら大変なことになる。あれは言われているような神聖な宝なんかじゃない」

 捲くし立てるように言い、紙に視線を落とす。

「中川少将は、もう長くない。渡貫中佐も、救いようがないだろう。時間がなさ過ぎる」

 赤鉛筆で線を引かれた人間の名を上げ、深く呼吸をした。万年筆の蓋を外し、余白部分に丁寧な文字で『天叢雲剣』と書き加えていく。

「剣は、攻撃を意味する。呪詛としては、一番正統なものだな」

 書き加えた天叢雲剣の文字から矢印を引き、赤線で名を消されている数人へと繋ぐ。呪詛。攻撃。この名を消されている人たちは、呪術によって殺されるとでも言いたいのだろうか。

「八咫鏡は、予言」

 紅子の方を見ながら、草太郎さんが続ける。

「先を見通し、深層を読む。つまり…」

「先手必勝」

 にっこりと妖艶に微笑みながら、紅子が小さく呟いた。

「八尺瓊勾玉は防御。先の戦争に勝利したのは、これのおかげだ」

 草太郎さんの言っていることが正しいとするならば、三種の神器は実際に存在すると云うことになる。けれど、集めてはいけない。

 どう解釈すれば良いのだろう。僕と、父と、どう関わっているのだろう。しかし矢張り、僕に協力を仰ぐ必要など、ないような気はするが。

「俺はしがない新聞記者だから、そこまでしか知り得ない。鷹木少佐の事件は俺自身も興味があったし、紅子ちゃんが調べてくれって言ってたのもあって調べたが」

 ちら、と僕の顔を覗き、草太郎さんが溜息を吐いた。

「……鷹木少佐は、巻き込まれただけだろう」

 父が巻き込まれただけだと云うのなら、母は、巻き込まれて命を落とした、と。

「何でそんな話を」

 僕にするんですか。母の敵を討つことと、関連があるんですか。そう言おうとしたが、口を開く前に紅子の声が響いてきた。

「鷹木白雄、本当に何も知らないのか?」

 意外そうな顔で尋ねる紅子に、僕は返す言葉が見付からない。何を知っていると思っていたのか。何を知らないことが不思議なのか。僕にはさっぱり判らない。

「だから言ったろ、紅子? こいつは隠してるわけじゃないだろうってさ」

 僕の髪をぐしゃぐしゃにかき混ぜながら、蘭子さんが豪快に笑った。

「知らねえものは知らねえよな?」

「しかし」

 紅子が口を挟もうとしたが、蘭子さんの耳には届いていないらしい。

「大体、自覚があったら軍の方が手放さないだろうよ」

 そのおかげでこっちとしてはありがたい状況になったんだけどな。蘭子さんは力一杯僕の頭をかき回しながら、良く判らないことを言っている。

「ま、どっちに付くかは明白だったろうけど」

 蘭子さんは僕の首に腕を回し、軽く締め付けてきた。袖車のような動き。後頭部は柔らかく、何処からか良い香りが漂ってきて。

 しかし治りかけとはいえ、僕は怪我人なのだ。蘭子さんは少し、野性的過ぎるきらいがあると思う。

「ちょ、蘭子さん。降参」

 蘭子さんの腕を手で叩きながら僕は主張してみるが、聞き入れてくれる様子はなく。

「寄宿舎から逃げ出すのは容易じゃねえもんな。結果良好。勘違いしてくれてありがとうってこったね」

 どうにか自力で締め技から抜け出すと、改めて四人の顔を見た。

 蘭子さんは僕に抜け出されたことが不満なのか、少し不機嫌そうに自分の腕を眺めていた。対面にいる草太郎さんは最初の印象と同じ気障な優男風の表情を浮かべ、葉月さんを見詰めている。見詰められている葉月さんもまんざらでもない様子で、草太郎さんを見返していた。紅子は、無表情で僕を観察している。

 勘違い。知らないこと。僕は自分の知っている範囲で情報を整理してみたが、答えは一向に出そうにない。

 三種の神器と母の死に何か関連があるのかもしれないが、今の僕には判らなかった。ただひとつ判明したのは、僕がこの家でお世話になっているのは偶然ではなく、何かしらの意図があっての必然だと云うこと。

 父を追い真相を確かめたい僕には、協力以外の選択肢は存在していない。

「蘭子さん」

 だから、少し寄り道になっても、僕にはこれしか出来そうにない。

「僕は、どうすれば良いんですか?」

 この家を拠点に、父を探し出す。僕の正体がばれている以上、隠し立てても仕方がない。

「特別、役に立てるとも思えませんが」

 利用する。利用される。利害関係の一致と云うのは、多分。

「そうだな。しばらくは静養していろよな」

 多分、そう云う関係だ。僕は父さんにもう一度会いたい。蘭子さんたちは、紅蜘蛛盗賊団は、三種の神器を手にしたい。目標が違っていても、通る過程が同じならば。

「もう充分、健康ですよ」

 共に行動をしたほうが良い。追われているであろう中、ひとりで動き回るよりは、ずっと。

「だったら『仕事』に付いて来るかい?」

 ずっと、心強い。

 僕にできることが何かは判らないが、協力して欲しいと言うのなら、協力を惜しまない。世話になった人間には出来る限りの恩を返す。迷惑になるのはお互い様で、捕えられて困るのはお互い様だ。

 どうして僕の協力が必要なのか、どうして三種の神器を横取りしようとしているのかは判らない。けれど、僕は。今の僕に出来ることは。

「はい」

 紅蜘蛛に協力すること。少しの遠回りで父に近付く術が出来るのであれば、僕は協力を惜しまない。

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