番外 というかキャラ紹介
登場人物紹介
武藤銀次ーーーーー主人公
好きな言葉:『分の悪い賭けは嫌いじゃない』
嫌いなタイプ:『本読んでると「なに読んでんの?」ってすぐ聞いてくる奴』
よく言う言葉:『死んだって死んでやらねえ』
スタイル:『自爆覚悟の玉砕特攻』
自殺願望野郎。
わずかでも勝率があるなら構わず特攻をかける。
分の悪い賭けが好きというより、分の悪い賭けにしか乗らない。完全な死にたがり。通称死に急ぎ。
そんな本作の主人公ーーーたまにヒロイン。
針川聖学習院では近代武器学科、第一隊部隊長を務めている。感覚的には学級委員長みたいなもの。実はかなり優秀。が、隊長と言ってもそれは高校第一学年に限った話で、上級生も含めた戦闘能力の校内順位はせいぜい100位前後(ただし上位の生徒が下位の生徒に勝てるという保証はない。あくまで参考)。全校生徒数は2000人を超えるため、それでもかなりの好成績である。
自覚のない天才タイプであり、大概のことは器用にこなすが、生き方は不器用さが神がかっている。かつ所詮は井の中の蛙に過ぎず、素手での戦闘はそこそこ強いが、外部の能力者に勝てるほどではない。そのため、受けた傷を異能に変換する銀色の十字架をあしらったアクセサリー『祝福』と不死体質を併用して戦う。使い勝手は良さそうだが、やっぱり自滅覚悟の自爆技。
性格は頼りがいのある好青年。いざ戦闘になると異常なまでのしぶとさを発揮し、基本的には優しく温厚だが、その性格は心の闇の深さによるものである。壊れてはいないがどこか大きな欠落があり、彼は人を殺すことを躊躇うことが出来ない。そこらの殺人狂とすっとこどっこいである。
普段その様子を見せないのは麻理鐘のおかげである。皆勤賞。
根性で生きている。好きな芸能人はアニ○ル浜口。
実は異能を使っても武藤家で1番弱い。
リリアネス・フォン・アルベストールーーーー謎の(笑)少女、通称リリィ
好きなもの:ご飯、あったかいもの(銀次)
嫌いな銀次:傷つけられても怒らない銀次
スタイル:絶対的かつ優雅かつお淑やか
銀次が拾った少女でどストライクなナイスバディ。ビバ銀髪!
身長は160代後半。細いがよく食べる。胸は香月=リリィ>麻理鐘>蒼音。銀次への好感度が非常に高い。恋愛感情がどうかははっきりしないが、とりあえず依存しつつある。
時代のかかった話し方をする。けどしっかり乙女。
布団に潜り込んだり、あーんしたりなどいちゃラブイベントが多い。
が、性に関する知識は乏しく、キス=子作りだと勘違いしている。どうやって生きてきたんだ?
ちなみに櫂渚梁とはなんの面識もない。
偉そうに出張って来たが、リリィ自身は敵とさえ認識していなかった。
浅間香月ーーーー家族化している元幼馴染
好きなもの:銀次
嫌いなもの:横文字、早口言葉
スタイル:邪魔者は焼き払う妄想少女
口ぐせ:「べ、別にどうしてもっていうならいいけどっ」
巨乳でポニテの美人。
かなりスペックに恵まれたツンデレっ子。幼少の頃に交わした「けっこん」の話を本気にしていて、将来的に銀次の正妻になると思い込んでいる。
家事(火事も)が得意で、最強の世話焼きスキルを持つ。赤面症で無防備に見えるが、どんな強風でも下着をさらさないというツワモノ。いわゆる天然である。
それでいて銀次大好きだが、彼女は人の話を聞かないという悪癖と思い込みが災いして、銀次はツンデレだという勘違いをしている。あながち間違ってもいないが、どっちかって言うとお前のほうだろう。
武藤家で1番残念な人であり、たまに蒼音に嫉妬する姿が目撃される。
人数多くてわかりにくいのなら、語尾が「〜っ」となっているのが彼女である。
ちなみに彼女は発火能力者。
本気をだすと炎の熱で上空一万メートルを飛ぶ飛行機を落とすことができる。本当に人間か?
針川聖学習院生徒間の戦闘能力ランクは6位。
…………本当に人間なのか?
武藤麻理鐘ーーーー暗殺者兼妹
好きな四字熟語:一網打尽
嫌いなもの:単細胞のくせにやたらとタフな奴
趣味:銀次いじり
スタイル:武器は多ければ多いほど良い
銀次の妹。赤い髪が特徴の中学三年生。
胸は普通にCくらい。だが見せ方が非常に上手いため、エロさは香月に匹敵する。銀次の呼び方は「兄ちゃん」。
学校では基本的に女王様キャラで通していて、周りのオトコどもがうっとおしい。でもやっぱり乙女。
針川聖学習院生徒間の戦闘能力ランクは10位くらい。
異能は持ち合わせていない。使用武器は銃火器、刀剣、科学薬品などなんでも使う。通称「千器万策の暗殺者」。
神眼という特殊な眼を持つ。
詳細は今後の話で。
実は銀次の心の闇を理解しているのは彼女だけである。
武藤家で一番有能。
武藤蒼音ーーーーー天使。
好きなもの:銀次
レギュラーポジション:銀次の太ももあたり
体質:猫舌(ただしこれは銀次にふーふーしてもらうための策略である)
スタイル:お兄ちゃんといっしょ
銀次から絶大な愛情を注がれている武藤家末女。
呼び方は「銀兄」。
しゃべるときには必ず三点リーダーをつかう。
14歳の中学二年生。外見的には結構幼い。青みのかかった瞳が特徴。
プロポーションが良いわけではないが、それは体躯相応と言うもの。いわゆるロリっ子。
ゆえに武藤銀次はロリコンである可能性が高い。
学校にはファンクラブがある。
会長は勿論武藤銀次。
ちなみに彼女は魔術学受講。
校内順位ーーーー不明。
武藤楓ーーーー母親
好きなもの:息子と娘達(香月はもはや娘認知)
嫌いなこと:教育に悪いもの
悩み:銀次さんが妹達に手を出さないか心配で心配で。兄妹どうしなんて不毛です!
スタイル:愛と勇気と教育魂
母親。
実は30代前半。若いとみるかもっといっているように見えるかはひとそれぞれである。
普段は大和撫子を絵に描いたような美人だが、キレると怖い。
ちょっと前まで針川聖学習院の上層部の特殊部隊の臨時顧問をしていた。
正体不明の異能を持ち、戦闘能力ならぶっちゃけ世界で10の指に入る。
曲がったことが大嫌いで、息子娘が曲がった道を歩まないように日夜気をつかっている。
口癖「銀次さん。貴方はくれぐれも鋼さんのようにはならないで下さいね」
武藤鋼ーーーー父親(故)
名前だけ登場。
とっくに死んでいるが、楓さん曰く「女にだらしないひと」だったらしい。
銀次はこいつだけには似るなとつねづね言われている。
櫂渚梁ーーーー敵。
まだ現段階ではいろいろ不明。
炎を使う魔術師であり、超能力も使えるらしい。
一般的にはあり得ないとされるが、このあとだんだん事情が変わっていく。
ちなみに銀次より遥かに強いらしい。
時々口調が変わる。
坂町太郎ーーーー担任
まだそれだけ。
かっこは常日頃からだらしないが、顔は意外といけめそ。
銀次くんは作中では一番常識人です。