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CASE3 萌える野花は凜と咲き(前)

……今回の話は、twitterでのやりとりから始まった番外編となります。

時系列としては、二巻が終わってからのテスト週間中です。しかし、今回は幻界とか想創とか、そういうファンタジー要素は一切出てきません!←おい

最初はコメディにする予定でしたが……なんか恋愛方向になっちゃった☆

 某日 私立夢見ヶ丘高等学校 3-3教室


「はぁ~……テストとかダルいわぁ」

「まぁまぁ、そんな事言わない。萌の進路にも関わる、重要な行事なんだよ?」

「進路とかもうえぇわぁ! 勉強したないねん!

 なんやテスト週間って! そないに苦いんかぁぁぁぁ!」

「苦しいけど、苦くはないね」


 ウチ、佐藤萌は周囲の目も気にせず、思っている事を堂々と叫んだ。

 今の会話からも分かるように、この日はテスト週間の真っ最中。

 勉強が大っ嫌いなウチにとって、これ以上息の詰まる時間はない。

 あぁ……はよ帰りたい。もふもふのぬいぐるみに囲まれてくつろぎたいわぁ。

 ちなみに現在の時刻は午後一時半。ここ夢見ヶ丘高等学校ではテスト前の一週間、自主的に勉強することを目的として、授業が午前の三時間しかない。

 いつもよりはよ帰れるんやから、はよ帰りたいわぁ……言っとることが自分でも訳分からん。とりあえずはよ帰りたい。


「ほーら、また帰りたいオーラがにじみ出てるよ?

 あと数ページなんだから、頑張ろう?」


 苦笑いしながらも励ましてくれるのは、ウチのクラスメートで腐れ縁の水瀬凜(みなせ りん)。

 ウチより頭一個分くらい高い身長に、細身な体。中性的な顔つきで、髪も肩にかかるほどの長さやから、名前のせいもあってかよく性別を間違えられる。

 ……ウチも、最初は間違えたからなぁ。


「しゃあないなぁ……。

 その代わり、終わったら後で一緒に遊ばん?

 どーせテスト週間の初日やし、凜ちゃんと最近出かけとらんからなぁ」

「その呼び方はよしてよ。

 ボクだって一応男なんだから……」

「えぇ~……別に男にちゃんづけで呼んでもえぇやん」


 そう、凜はこう見えても男だ。

 最近は髪を染めて伸ばしている〝チャラ男〟とかがおるけど、凜の場合はそれに当てはまらない。綺麗な黒髪に染めた形跡は見当たらんし、派手さもほとんど無い。どちらかといえば、〝真面目君〟っちゅー名前の方が似合っとるかもしらん。

 その外見どおり、凜はウチと違って成績優秀、しかもスポーツもやってのける完璧人間だ。もちろん女子からの人気は高く、一時は毎日のようにラブレターを貰っとったらしい。

 せやけど、この色男に恋人が出来た事は一度だってない。割と心を開いてくれとるウチにさえ、その理由を話す気配は見受けられん。

 訊ねるのも野暮なモンだから、今までずっと放置していたんやけど……何でやろ?


「ほら萌、手が止まってるよ?

 あと三十分で終わらなかったら……そうだな、フリューゲルの特大パフェでも奢ってもらおうかな」

「げっ……あの無駄に高くって量が多い、しかも激甘なパフェか?

 よぅそんなモン食おうと思うなぁ……味覚オンチちゃうか?」

「……萌にだけは言われたくないね」


 渋いモンでも口にしたような顔をする凜に、ウチは軽く首を傾げた。ウチにだけは言われたくないって……苦いモンが好きなのは、そないにアカンことなのか?

 そうしている時間にも、凜の言った三十分は段々と迫ってきている。はよ終わらせんと、本気で奢らされかねんからなぁ……。




 三十分後。

 なんだかんだと言いながら、ウチと凜は英語の課題を片付け終えた。

 一生分の勉強をした気分や……頭痛いわぁ。


「……もぅ嫌や。勉強キライ」

「いやぁ~、萌にしては頑張ったよ! まさか三十分で片付けられるなんて……正直予想外だった」

「……絶対バカにしとるやろ」

「あっ、バレた?」

「ぐぬぬ……後でにがり水奢らせたるからなぁ!」


 こんなやりとりも、思えば昔っから変わらんなぁ。

 頭のいい凜には、どーしても口では勝てへん。それが分かっとるモンやから、コイツにだけは強気で攻めることが出来ん。

 それを分かっててウチを弄る凜も、中々タチの悪い性格やけどな……。

 そんな性悪の凜は、ニヤリと不敵に笑いながらパシンと拍手を打った。


「しょうがないなぁ。

 それじゃ、今日の勉強はこの辺にして、久しぶりに遊びに行こっか!」

「いやったぁ~!

 ほんなら、今日は街にでも行かへん?

 こないだメッチャ可愛ぇぬいぐるみをみっけたんや!」

「ははは……萌は相変わらずだなぁ。

 ま、ボクもぬいぐるみを見るのは嫌いじゃないんだけどね」


 ウチの意見が通り、今日は街へぬいぐるみを見に行くことに決まった。

 けど、ウチの我が儘に付き合ぅて貰うんやから、ちっとは凜にもえぇ目見させんとな。

 せや、三十分以内には終わらせたけど、あのナントカって言う店のパフェでも奢ったるか!

 頭の中で今日の予定を色々と考えながら、ウチは終わらせた課題を鞄の中にしまう。

 プリント五枚分の課題……凜がおらんかったら、終わらんかったやろなぁ。


「……ありがとな、凜」


 ふと口をついて出たんは、普段は恥ずかしくてよぅ言わん感謝の気持ちやった。

 親衛隊のメンバーが全員停学やからこそ、こうしてハッキリと口に出来る。いつもはあいつらの目を気にしてまうから、どうしても凜を含む男と話すんは難しい。

 けれど、今は龍馬の助けもあってウチを縛るモンは何一つない。こんな機会やからこそ、言うべきことは言わんとアカン……そう思ったんかもしれんな。

 凜はしばらくキョトンとしていたけど、すぐに柔らかい笑顔を浮かべた。


「別に構わないよ。

 最近はそうでもないけれど、ボクと萌の仲じゃない」

「……せやな。

 よっしゃ! 今日は思っきし遊んで回るでぇ~!」


 一瞬だけ寂しそうな表情を浮かべたんは、凜の言うとおり、最近は親衛隊のアホ共のせいで話す機会が減ったからに他ならん。あいつら、男に関しては容赦ないからなぁ……。

 これからは龍馬との一件もあるし、派手に手を上げることも無いかとウチは思っとる。そのついででも構わんから、凜に向く親衛隊の目もちっとは寛容になればえぇねんけど。

 ……いや、今からは久しぶりに親友と遊べるんや。

 暗い話題は抜きにせんとアカンな!

 学校を出る準備の整ったウチと凜は、まだ数人の生徒が残っとる教室を後にした。




「あっ、あの……佐藤先輩! 初めて見たときからずっと好きでした!

 そ、そのっ……僕と付き合ってください!」

「はぁ……またかぁ」


 昇降口を出た途端、ウチは一つ学年が下の男子にいきなり告白された。

 隣に立っとる男が目に入っとらんのか……普通彼氏と勘違いして、警戒とかするやろ?

 ウチはうんざりしつつも、ここ数日に何度か言ってきた台詞を口にしたった。


「あのなぁ、ウチと付き合おうなんて百万兆年早いわ!

 もっと相応しい人見つけるか、頭冷やして出直してきぃ!」

「ひゃ、百万兆年……。

 分かりました出直してきますっ!」


 そう叫ぶと、そそくさと去っていく男子。

 ウチは盛大に溜め息をつき、隣で凜は忍び笑いをしながら小さく震えていた。


「……なぁ、こないな茶番がそんなにおもろいか?

 ウチかて好きでやっとるわけやないっちゅーに……」

「い、いや……百万兆年って……そんな数字存在しないし。

 それに気付かぬ彼の従順さも……くくっ」


 凜の笑い方が少しだけムカッときたから、ウチは肘鉄を凜の腹にかましたった。完全に隙だらけの凜は反応できず、腹を抱えてその場にうずくまる。

 はぁ……親衛隊がいなくなってからっちゅーものの、こうして一般生徒からの告白がかなり増えた。あいつら全員が停学になってから今日までの三日間、ウチに告白してきたんが確か13人、ラブレターも五十枚以上は貰っとる気がする。


 ウチのどこに、そんな魅力があるんやろなぁ……みんな、全然分かっとらへん。

 まだこうして活気のあるキャラを〝演じて〟いるウチしか知らんから、ウチのことを好きになれるんや。

 ウチの過去なんて、ロクなもんじゃ――。


「いつつ……萌、どうしたの?

 なんだか顔色が悪いけど……」

「っ!?

 な、なんでもないからっ!」


 腹をさすりながら心配そうに尋ねてくる凜を見て、ウチは咄嗟に言葉を返した。

 ……ダメや、慌てるとどうしても素に戻ってまう。

 最近は意識せんでも関西弁が定着しとるのに……相手が凜でよかったわ。

 凜だけは、ウチの全てを知っとるから。


「ふぅん……ならいいけどさ。

 それじゃ、気を取り直して行こう!」

「せ、せやな!」


 できるだけ暗い気持ちにならんように、ウチは今後の予定だけを意識した。

 内容としては、ウチのぬいぐるみ鑑賞、特大パフェを奢る、その他諸々。

 これからは息の詰まる日々になりそうやし、今日は思いっきり楽しまんとな!

 やっと調子が戻ってきたところで、ウチと凜は靴を履き替えて昇降口を出た。




 無駄に広い運動場の横を通り抜け、校門をくぐり、一本道の長い坂を下ると、交差点にて立ち止まる。

 いつもは左に曲がって帰宅するとこやけど、今日は街へと向かうから直進せんとあかん。

 こっちは確か、龍馬がいつも帰っとる道やったな。街中の外れに建っている小さな和菓子屋さん……あそこのお茶も、なかなか美味かったなぁ。

 信号が変わったところで交差点を直進、ひたすら道なりに歩き続ければ一気に人でごった返している街中へと入る。


「ん~……街に来るの久しぶりだなぁ。

 最近はこっちに来る暇もなかったからね……」

「そうなん?

 ウチは生徒会の面子がほとんどこっち方面に住んどるから、しょっちゅう来とるけどな」


 ちなみに凜は、電車で一時間も掛かる場所から登校している。というのも、実はその方面がウチの実家がある地域やったりする。

 詳しく語るのは難しいけど、ウチは元々神主の家に生まれた子供やった。

 けれど、不幸な事故で両親を失ったウチは、親戚の家を渡り歩いた後、高校への進学を機に一人暮らしを始めた。

 そんな中、幼馴染であった凜はわざわざウチと同じ学校へと通っとる……そんな具合や。

 どうしてウチと同じ学校を選んだんかは分からんけど、おかげで勉強面では大いに助かっとる。


「……萌が珍しく考え事をしている。

 これは明日にでもにがりの雨が降るのかな?」

「にがりの雨かぁ。それは最高やなぁ……って、なんでやねん!

 ウチが考え事すんのが、そんなに珍しいかっ?」

「あはは、冗談だよ冗談」


 凜の屈託のない笑みに、ウチは大いに呆れて本日二度目の溜め息をついた。

 全く……どれだけ言われても、こいつの冗談は冗談に聞こえへん。確かにウチが物思いに耽っとったのがアカンのやけど……腑に落ちんわぁ。

 そんな調子で歩き続け、ウチ御用達のぬいぐるみ店〝タカサゴ〟へと着いた。

 この店は店主のイサミさん(苗字は誰も知らんけど、店の名前からしてタカサゴさんやないかな?)がすごく人当たりのいいもんやから、若者には人気の店だ。しかも外見も可愛いっちゅー理由で、いい年したおっさんも来店するほどや。

 とはいえ、今日は珍しく人があまりおらんらしく、ウチら以外の客は数人やった。

 入店と同時に、妙齢な顔立ちの女性がおっとりした笑みを浮かべながらこちらに来る。


「いらっしゃいませ~……あら、萌ちゃんじゃない!

 相変わらず元気そうね!」

「やや、イサミさんも相変わらずお綺麗やなぁ。

 眩しすぎて直視でけへんわぁ~」


 中学の頃から通っているだけあって、イサミさんもウチの名前を覚えてくれとる。

 あの頃で確か高校を卒業したばかりのハズやから……普通に二十代前半。いやはや、若いなぁ~。


「またまたぁ、お世辞が上手いんだから~。

 ……あら、今日は男の子とデートなの?」


 急に茶化しにかかるイサミさん……やりよるなぁ。

 けど、ここは彼女の一言も利用して、凜をちょいとからかってみるか!


「ん~、まぁ、そんなトコですわ!

 友達以上恋人未満、っちゅーやつ?」

「ちょ、ちょっと萌!?」


 ウチの発言に、珍しく凜が思い切りうろたえとる。

 いやぁ~、スカッとするなぁ。仕返しできたのって、今のが初めてちゃうか?

 ウチらのやりとりを見とったイサミさんは、両手を頬に当てながら柔らかい笑みを浮かべた。


「まぁまぁ、青春してるわねぇ~……素敵ね。

 そうだ。話は変わるけど、この前言ってたイルカのぬいぐるみ、きちんとキープしてあるわよ?」

「ほ、ホンマかっ! 早速見せてぇや!」


 あまりの嬉しさに、思わず身を乗り出してしもた。

 そう、凜にさっき言った〝メッチャ可愛ぇぬいぐるみ〟ちゅーのは、イサミさん手作りのぬいぐるみの中でも、一目惚れしてもうたイルカのぬいぐるみや。

 あの時の感動を思い出しとると、イサミさんがカウンターの下から可愛らしい箱を取り出す。それをカウンターに置き、ゆっくりと蓋を開け、そして中身のぬいぐるみを取り出した。

 それは淡い水色の小さなイルカのぬいぐるみで、おでこの部分にオレンジ色の可愛らしい太陽が刺繍されとる。黒くてつぶらな瞳が、あまりにもウチ好みすぎる!


「……はい、私の自信作っ!

 その名も〝SunDolphin〟よ!」

「……ごめん、英語苦手やねん。

 凜、何て言ぅたか分かるかっ?」

「イサミさん、発音がお上手で……。

 えっとね、〝サン・ドルフィン〟って言ったんだ。日本語に直すと、〝太陽のイルカ〟になるね」

「ふぉぉ……見た目どおりでえぇ名前や!

 決めたっ、ウチそれ貰うで!」


 変な唸り声を上げた後、イルカのぬいぐるみを指差して叫ぶ。

 すると、イサミさんは満面の笑みを浮かべて、もう一度箱に閉まった。それを店の奥へ持って行き、待つこと数十分――。


「はーい、ラッピング完了っ!

 お代は千五百円だけど……萌ちゃんだから千円に負けてあげるっ!」

「いやぁ~、さっすがイサミさんや。

 よっ、この商売上手! べっぴんさん!」


 所持金に少しくらいは余裕があったけど、負けてくれるのはありがたい話や。断る理由がない。

 代金を手渡し、それと引き換えに綺麗にラッピングされた箱を受け取る。


「あっ、ボクが持つよ。

 これって一応、デートなんでしょ?」

「……恥ずかしいから、堂々と言ぅなや!

 ま、まぁしゃあないからエスコートくらいはさせたるわぁ」


 アカン、ウチらしくないなぁ……不意打ちのせいか、ちょいと顔が熱いわぁ。

 まさか、さっきの仕返しの仕返しとちゃうやろな?


「ありがとうございました!

 またのお越しをおまちしております~」


 薄く笑みを浮かべとる凜に箱を渡すと、イサミさんの見送りを背に受けながら店を出た。

 はぁ……はよ開けたいなぁ。今日からウチの家族の一員やで、サン……えっとぉ……。


「……なぁ凜、あのイルカちゃんなんて名前やったっけ?」

「流石は萌だね……サン・ドルフィンだよ」


 呆れ顔の凜に教えてもらうと、頭の中でもう一度その名を呼ぶ。

 サン・ドルヒン……アカン、長すぎるわぁ!


「よし決めた! 今日からじぶんの名前は〝サンちゃん〟や!

 こっちの方が短くて呼びやすいわぁ~」

「……サンちゃんって、イルカの部分が一文字も残ってないよ?」

「えぇんや!

 今日からはイルカの〝サン・ドルヒン〟ちゃう、うちの家族の〝サンちゃん〟なんや」

「家族、か……やっぱり萌は変わらないね。

 そういうところ、昔っから結構好きだよ?」

「そ、そか?

 ……ありがとな」


 うーん……なんちゅーか、真っ向から〝好きだよ〟って言われると、結構恥ずかしい。

 そういうところっちゅーのは、きっとぬいぐるみに名前を付けてまう癖のことやろうな。

 意味は全く違うのになぁ……今日は凜に振り回されっぱなしや。


「それじゃ、次は例のパフェ食べに行こか!

 今日は気分がえぇから、凜に奢ったるわぁ~」

「いや、それはなんか悪いよ。

 せめて割り勘にしない?」

「やなこった。

 決めたモンは決めたんやから、今日はウチの奢り~!」


 まだ何か言いたそうな表情をしとったけど、数分後には凜の方が折れた。

 今日は凜に二回も口で勝っとる……調子えぇなぁ!

 ウチはウキウキしながら、凜と共に次なる目的地……えーと……。


「……次、何て店やっけ?」

「あはは……そう来ると思った。

 スイーツ専門店、〝フリューゲル〟だよ」

「そうそれ!

 ド忘れしとったわぁ~」


 そう、スイーツ専門店〝ふりーげる〟に向かった。

……というわけで、今回の話だけで私白米ナオのフォロワーさんが三人も登場してしまいましたw

咲野 凜さん、高砂イサミさん、そしてサンドルフィンさん、本当にありがとうございました!

次回は今回に引き続き凜さん、そして新たに零夜さんをゲストに迎えてお送りしたいと思います~(´∀`)

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