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異能で復讐するまで死んでも死にきれない  作者: 黒葉旬
第1章 絶望の入口
3/3

3話 記憶喪失


目が覚めるとベットの上で寝てた

ここは何処だ?


病院かな?と色々考えてるけどなぜこんなところにいるのだろうか?


色々考えたが、なにも思い出せない


そしたら看護師さんがカーテンを開けて入ってきた


「目が覚めたんですね 先生呼んで来ますので待っててくださいね」

と言っても走っていった


先生が来て病院に運ばれてたから3年経っていることを教えてくれた


自分の頭では理解できないこの先生は何を言っているのだろうか?


自分はもうすぐ20歳の誕生日なのにこの人の話だったら俺は23歳だと言っているまるで理解できない


先生に俺は何も覚えてないことを伝えました


自分の事周りのことは覚えてることを伝えたら自分が運ばれた日が誕生日を超えていることを伝えられて誕生日までの1週間ぐらいの記憶が無くなっていた


一時的な記憶喪失だと先生から言われた


先生にそんなことがあるのかと聞いたら

「強い体験をしたらそう言うこともある」と教えられたので強い体験?とはなんですかと聞いたらそこについては違う人間から伝えると言われたので3時間ぐらいした後から男の人2人が来て警察の人だと名乗ってくれた


なんで警察の人が来てるのかがわからなかった


病室では話せないとのことで病院に一部屋をかりて看護師さんが自分をその部屋まで運んでくれた


1人の警察官が口を開いた

「誠に言いにくいのですが、ご家族の方お父様、お母様、弟さんは3年前の7月3日にご家族が殺害にあわれました

何か覚えていることはありますでしょうか?」


この警察官の人は何を言っているのか理解できなかった

家族が殺された?なんで?だれに?

いろんな?が出た


あぁこれは夢なんだと思い自分の足をつねった

痛い

これは現実なんだと思ったら涙が流れてきた


「どういうことか説明して下さい

俺には6月27日までの記憶しかないんです」


警察官の2人が顔を合わせて1人の人がどういう事件だったかを説明してくれた


「7月3日の夜に近所の人から警察に通報が入って家に行ったらドアが空いていたので警官がドアを開けたら廊下の奥に椅子に縛られてる人が見えたのでそのまま家に入ったら血だらけで発見されたがあなただけまだ息があったとのことで、救急車を呼んでそのまま病院に運ばれてから今にあたります」

「家族はみんな死んだってことですか?」

「そうです」

「犯人は自首をしてきて、もう捕まっています」

「だれだったんですか?」

「中村和哉容疑者です」

「聞いたことない人です」と言うと写真を見せてくれた

「見たことないですね」

「そうだと思います 中村容疑者は誰でもよかったって言っていたので、たまたま出会ったあなたのお父様の跡をつけていって殺したとのことだったので」

「そんな理由で」

ここまで聞いて、絶句して何も言えなかった

そんな様子を察知してくれたのか、警察の方も後日また来ますと言ってくれた


その後色々記憶を辿って、思い出そうとするが

全くといっても思い出せない


なぜ大切なことが、思い出せないのかと悔しがっていると彼女の小川ひかるがきて、

「大丈夫? 目が覚めないかと思った よかった」と泣いてくれた何故だかこの涙をみてあぁ大切な人はこの人しかいないんだなぁと思った


かれこれして退院の日を迎えると彼女の家で住むことになった


彼女のご家族からも君は婿なんだからどのみち一緒に暮らすと思うからいいよとこんな自分を信じて言ってくれた


こんなことがあったら普通は付き合ってること事態反対されると思うのに、優しく受け入れてくれた


ひかるのお父さんは家族に男が自分しかいないから息子が欲しかったらしく喜んで迎えて入れてくれた


それに自分は大学を退学扱いになっていたが、

彼女のお父さんの助けもありながら学校に交渉してくれてこの寝てる3年間は休学扱いにしてもらってまた大学に行ける様にしてくれた


そして大学に行くサポートをしてくれた

家に住まわして貰ってるし、色々サポートをして貰ってるので、すぐにバイトをしてお金を貯めて少しでもお金を入れようと思ったら、そんなことしなくていいよと言って断れた

けど何かさせてくださいと言ったらひかるを幸せにしえくれたらいいよと言ってくれて、あぁなんていい人に巡り合しているのだろうかと思い日々を過ごしていった


そこから自分をいさしめてひかるを幸せにするために努力をした


そんなこんなで、大学も卒業をして卒業後彼女のお父さんの会社にお世話になることになった


初めは断っていたのだが、コネ入社は色々軋轢が生まれると思うと伝えたが、娘と一緒に会社に尽くして欲しいとお願いされて、この人にお願いされたら断ることが出来ないので、会社に入ることになって今では2年が過ぎた今では会社では重要な仕事を任してもらっていて昇進するのではと言われている


この2年間必死に仕事を覚えて取り組んで来たのが周りも認めてくれている


会社の人も社長の娘の彼氏と知ってるから最初は懐疑的に見られていたが、努力する姿を見てきて周りからも好意的に見られる様になった


俺と彼女はあれからもいいカップルでいる

ほとんど一緒にいて仕事もプライベートも共にいる様になって仕事の方も落ち着いてきているのでそろそろ結婚をしようと言っている


彼女は俺の大学卒業後にすぐ結婚しようと言ってくれたが、自分はコネ入社でそれに社長の義理の息子が入社してきたとあっては扱いに辛くなって浮いてしまうと思うことをひかるとひかるのお父さんとお母さんに説明して仕事で認めてもらってから結婚をしたいことを伝えた


そしたら最初は渋っていたが、お父さんだけ味方についてくれて援護してくれたが、ひかるは若いうちに子供が欲しいことを伝えてくれた


そしたら妥協案で30歳までには結婚することを条件に認めてくれた、なので29歳になる前に結婚出来るようになってひかるがすごく喜んでくれた、ひかるの誕生日に入籍することになった


俺はこの世で1番幸せだと思っていたら‥



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