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軍配での戦い方
俺は中村航貴。中学二年なのだがどうやら塾の皆と集団で異世界転移してしまった様だ。
そこに居た魔術師らしき人物によると、魔王を召喚しようとして手違いで俺たちを召喚してしまったらしい。
当の本人は
「返し方はわかんないんでお詫びになんか武器でも授けましょう。いやーそれにしてもどんまいデスネ。ここは魔物やら何やら出るまあまあ物騒な世界何ですよ。まぁ、がんばって生き残っちゃってくださいませ。」
って帰れないの?物騒なの?やだやだ。そんなの無理。
皆そんな感じなので悪目立ちしてないのがせめてもの救い救いかな。
全然良くないけど。
「では皆さんに武器を…」
白い光とともにそれぞれの前に武器が浮かび上がる。
おうおう皆ライフルだのレイピアだの強そうじゃあないか。
で、俺のは?
軍配。ほんまにただの軍配。
なんで?なんで俺だけ弱そうなの?酷くない?
抗議したらランダムだから知らないと言われ、どうにもならなさそうだった。




