表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/7

冴惠の日常(1)

馬鹿が見る。とは、誰が考えた言葉なのだろう。小学生?いやはや、大の大人かもしれない。気づいたら使っていたこの言葉で、どれだけの人が騙されて来たのだろう。

冴惠は勉強で頭がいっぱいになっている頭で、余計なことを考えている最中だった。

目の前には白紙のノートがある。これは国語用だ。そう、彼女は勉強を中途半端にしているのだ。彼女に

「ちゃんとやれよ。」

と言おうものなら、条件反射でこう返ってくるだろう。

「だって、苦手なんだもん。」

彼女自身、それが言い訳だと、分かっているが、分かったところで国語が得意になるわけじゃないのが事実だ。彼女は今、非常に悩んでいる。

(馬鹿が見る)

何というひどいいたずらだろう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ