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⑻『スタンスオブディレイド』

⑻『スタンスオブディレイド』



完結明瞭に、物事を進めることなど、本当に必要だろうか。ディレイドすれば、確かに、不自然なる自然が向こうからやってきて、不幸は無効になるだろう。ギターのリフが、幻聴している。頭から、俺はその脳髄に、心臓が殺される。



練り歩いては、その進化の度合いを試すこともなく、つらつらと文字を並べ立てて、眼前の雨に、絶望しては復活する。結果、何が言いたいんだ、と言われることも、良く有るにはあるのだが、如何せん、自分にも、良く分からないんだ。



つまり、ディレイドしているんだろう。俺は、死ぬまで、終止符は打たないだろう、芸術に対して。それは、俺のための俺自身の、スタンスなのであるから、後悔も背負って行かなければならないのは、当たり前のことなんだと、神は夜、俺に告げる。

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