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⑵『スタンスオブディレイド』

⑵『スタンスオブディレイド』



言葉の意味の深淵から、ディレイドするまで、俺の脳内の果てしなさを、俯瞰するに、狂わされる伝達様式で、いかにも、俺の腐り方は、明瞭だ。ただ、歩くだけならまだしも、脳髄の欠片に、自己完結することは、甚だ迷惑だと、天に言う所作だ。



言葉がディレイドする時、異質なる原質からの、自立姿勢の根拠を尋ねられるから、俺は、俺の内部に訪れる。誰がどうした、と言ったところで、俺の生活様式に当てはまる訳じゃない。見えないものを、見るように、ディレイドの用意をしているところだ。



木端微塵になっても、俺は先を急ぐんだ。否定論の先の否定論、否定に次ぐ否定、まやかしの、俺の幻像にも、一言二言は言ってやるのだ。ディレイドした、光線の先に、我々の我々は、目が眩むほどに、明滅している状態だと言えるだろう。

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