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⒀『スタンスオブディレイド』

⒀『スタンスオブディレイド』



全うなる、俺の全生命というものが、如実に世界に現れだしたら、自己の新しい世界が開けるだろうとは思うい。とは思う反面、何か大切なものを無くしそうで、それは、誰か神に見張られているといった、一種の無感覚が、ディレイドするのだろう。



俺へ誰に対しても、いや、寧ろ、俺に対しても、寛容で居ようと努めたに過ぎない。それだけの人生だったとしたら、それこそ、自己もディレイド、小説もディレイド、何なら、世界もディレイドするから、宇宙の果てしなさを思うという訳である。



仕方がないことだが、世界が回っているのは、自分のためではない。地球が地球のために、自転しているのである。そういうことを敷衍すれば、自己とはいったい、何者なのか、と言った問題にまで派生し、その後、文章は、ディレイドする。

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