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⑴『スタンスオブディレイド』

⑴『スタンスオブディレイド』



行くもの、去るもの、激烈なる明知を、月夜に与えよう。事実、言葉の崩壊によって、言葉の意味は搾取され、ただ、異次元の屈折が天から襲ってくるが、映画の様な、不確かな世界へと、降下していく、ディレイドする。



確実なる無限の証左によって、物事の価値観は逆位し、果てのない果てしない言葉と言葉の格闘は、終焉を迎える。声が、声、その声が、何であろうとも、俺はもう、ディレイドした世界から、抜け出すことはない、虚しいことだ、そう人は言う。



小説だって、その闇と闇の間から、適切に搾取された捏造で、交感神経は壊滅し、過不足ない、条理の繁栄作用が、悉く、地道を行っていることに気付くまでの、単なるディレイドだと、何度も神が言うから、一瞬俺は、狂っていたようだった。

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