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『あの!天使様は女神様と一緒に行動はしてないんですか!?』


「あの二人は先に下界に転移して行ったからな、俺はその後この世界に来たから何処にいるか知らないんだ」


『ふ、二人?』


「あぁ、二人の女神様が今この世界を直接監視している」


『『 えぇ~!! 』』


 君達仲良いねってくらい綺麗にハモる姫さんとリサちゃん、何で?どうして二人も?と聞いてくるが創造神様の使命だからと言って流す。


『もう一人の女神様はどんな方なんですか?』

『名前は何ていうんですか!教えてください!』


「名前はエルサ様、レミア様とは友達みたいな関係かな?あと性格は..お調子者?人を小バカにするのが得意な奴って感じ?顔はまあ美人だな、エルサ様とは一番付き合いが長いかな」


『なんか...スゴいね王女様』


『ええ...でも本当にスゴい!女神様が二人も!それに天使様まで!』


『何でエルサ様とは付き合いが長いんですか?』


「別の世界で色々あってね、俺が勇者として30年くらい追いかけ回してたから色々あったよエルサ様とは」


『さ..30年!?...でも何で天使なのに勇者としてなんですか?』


「色々あってね、俺は元日本人だし」


『は?...え?..ごめんなさい...私熱出てきちゃいました...』


 もう理解が追い付かないのかリサちゃんは立ち上がりフラフラと姫さんの部屋のソファーで横になって頭を叩いている。


『あの...天使様は勇者様達と同じ世界の人だったんですか?』


「そうですよ、訳あって天使に生まれ変わっちゃいましたが」


『人が天使に...スゴい!スゴいです天使様!』


 興奮のあまり俺の手を掴んでブンブン振る姫さん、リサちゃんはソファーで『こんな話聞いて良かったのかな..』と呟いてる。

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