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第21話 小雪vs闇 後半

少しずつブクマが増えて嬉しい限りです。

「えー!!」


僕のこの姿に闇はすごいね驚いているようだ。まあ僕もすごい驚いたんだからそりゃあ闇も驚くよな。


「このままだと判定負けしちゃうからね。本気で行くよ!」


とりあえず僕は様子見で闇に正面から向かってみた。なにせこの姿で対人戦は初めてだ。


ガンッ


僕の拳と闇の大盾がぶつかる。思いっきりぶつけたはずなのに痛くない、防御力が高くなったからかな?そして、


「うぅ〜攻撃力も上がってる…。」


さっきは押し負けそうになって僕が離れたが今は僕の方が攻撃力が高くなっているため立場が逆転している。


「これなら!」


盾を退けたと思ったら短剣が飛んできた。僕はそれを難なく避ける。


「それ私の短剣じゃん…。」


「足元に落ちてたからね。」


さっき僕が落とした短剣を拾って持ってたらしい。普通のゲームだったら人の装備品を勝手に使うことなんてできないのにやっぱこのゲームは自由度が高い。


「しょうがないか…。」


僕はまた正面から向かった、そして闇の目の前で、


「ワープ」


「え?」


僕は闇の背後にワープし、闇を蹴り飛ばした。見事に闇は壁まで飛ばされた。


「げほっ、なんか急に反応が二つとかもうなんだろうね。」


闇のHPはもうあるかないか分からないほど減っていた。あれは多分、不滅で耐えた感じだな。闇はHP1からが本気みたいなものだし。


「何言ってるか分からないけどあの場からついに動いちゃったね。」


闇はあの場から動けなさそうな感じをしてたからこれであの謎スキルは使えないだろう。


「やっぱりバレてたかー。でももう小雪には通じなさそうだしいいかな。僕も本気で行くよ!」


と言いさっきとは比べものにならない速さでこっちに向かってきた。


「ん〜あれ?」


僕は少し違和感を感じた、HP1状態の闇にしては前の時より遅い?それでも速いけど。僕は闇の短剣攻撃を避ける。


「やっぱりこんな攻撃じゃ小雪には当たらないよね。」


大鎌が横からくるが爪を出して防ぐ。


「何それ…武器の装備はできないと思ってずっと素手で戦ってると思ったのに爪?とか…。」


「まあね。」


僕は爪で闇を突き刺そうとするがそれを避けられて腕を掴まれる。そして短剣を横腹に刺される。


「小雪って避けるの得意だけど避けられた時のカウンターに弱いよね。」


「ほんとそうみたい…痛い…。」


僕は即座に闇の足を引っ掛け転ばせ捕縛から逃れる。そして短剣を自分の身体から抜いた。


「ワープ」


「!」


闇は小雪の声を聴いて大鎌を自分の周りで振り回す。


「え?うわ!」


僕はまた背後にワープしたためちょうど大鎌が目の前に…。


「予想通り。」


闇のやつもう対策を取ってきやがった。おかげで避けきれず若干食らったよ。そして若干食らった程度で3割ほど削れたし、大鎌の攻撃力どうなってんの?短剣が突き刺さった時は1割程度だったのに。


「これは辛い…。」


「もう時間もないしこれで決める!」


闇が大鎌を構えて向かってくる、僕も爪を出して闇の方に向かう。


「「小雪(闇)、これで終わりだよ!」









闇の大鎌が小雪の胸に刺さると同時に小雪の爪も闇にグサリと刺さった。闇のHPは1だそのまま0になり残り6割ほどあったはず、そしてリンクにより防御力が高くなっているはずなのに小雪のHPも0となった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「これどうなるの?」


「さあどうなるんだろう?」


闇と同時に死んだため闇と同時に控え室に飛ばされた。


「あっ小雪!闇!おつかれ。」


控え室にはサヨリがいた。


「サヨリ、これ試合的にはどっちが勝ったと思う?」


「うーん、完全な引き分けだったしねぇ。それより小雪!」


なんだろう、僕を見るサヨリの目がすごいキラキラしている。嫌な予感が…


「もう一回ケモミミ見せ「いや。」て!」


ほらね。


「あーそれ僕も見たい。試合中はそんなの見てる余裕は無かったし。」


闇もサヨリの提案乗ってんじゃねえよ。


「ぜーたいいや!」


「いいじゃん!減るものでもないんだし!」


ほらこうなるからあまり見せなくなかったんだよ。


「ところで闇、なんかHP1になってから調子でも悪かった?なんか前より遅くない?」


そこんとこなんとなく違和感感じてた。


「あーあれね。アップデートで下方修正されちゃった。」


「あーあれ強かったもんね。だから違和感あったのか。」


なるほど。前の大会で目立ってたもんねそりゃあ運営に目をつけられてもおかしくないか。


「あっ小雪、運営からメールきてる。」


「ん?ほんとだ。」


「え?私には来てないから二人だけかな?」


僕はメールを開いた。


[優勝おめでとうございます。これから少しだけ私どもから相談などができます。賞金は後日送らせてもらいます。]


相談?どういうことだ?運営と話が出来るってこと?わけわからん。


すると僕は謎の空間にテレポートした。


[相談したい事はありますか。]


そんな急に相談って言われてもねぇ。あっ、一応確認しておくか。


「サブ垢は作れますか?」


[普通は不可能、しかしこちら側から調整すれば可能です。]


おう、まじか。そろそろ鈴音のことで何かしないとなぁと思ってたから聞いてみたんだが大当たりだ。


「その調整って私に出来ますか?」


[可能ですが脳に二つのデータを作るとなると負担がかかるので多少疲れるかも知れません。よろしいですか。」


「はい。」


長時間プレイに支障が出そうだがこの際しょうがない。多分サブ垢が作れない理由としては脳に負担がかかるから運営側からできなくしてあるんだろう。


[調整完了しました。]


という声が聞こえ、僕はまたテレポートした。


「あっ帰ってきた。なんかどっかテレポートしちゃったから帰ってこないかと思ったよ。」


「なんか運営と話しをしたよ。」


「僕も。」


いつのまにか闇も帰ってきてた。


「へ〜いいなぁ。何を話したの?」


「うーん内緒。」


「じゃあ僕も内緒で。」


そんな話を3人でして今日はログアウトした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「お前ら見たか…。」


「おう、しっかりと見たぜ!」


「凄かったな。」


「「「「「小雪ちゃんのケモミミ!!!」」」」」


「もう忘れられないわー。」


「すでに美少女なのに何?ケモミミってもう最高!」


「試合のことよりケモミミだな。」


「お前らケモミミ大好きかよ!闇ちゃんもあの死神っぷりすごかったじゃないか!」


「まあ闇ちゃんも凄かったがケモミミには勝てんな。」


と小雪のいないところでもすごい噂となっていた。

ケモミミは最強だと思う私です。

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