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第19話 決勝戦準備

不定期更新結構早めに出せた。

「勇ー!」


次の日の朝、僕が学校へ登校中聞き覚えのある声が…って鈴音か。


「鈴音おはよう。」


「おはよう!じゃなくて!昨日はどこにいたの!」


鈴音は昨日のことを言っているようだ。


「家。」


「ゲーム!ゲームの話!」


本当のことを言ったのにさらに怒った。


「予選落ちしたから観戦席で観戦してた。」


「勇、私より強いのに予選落ちなんて誰に負けたの?」


「小雪に斬られた。」


そういうと鈴音は納得した顔をした。いや、それで納得するのかよ。


「小雪さんに…それは残念だったね…。」


いやいや、そんな悲しそうな顔するなよ!嘘だから!


「まあ気にすんなって。学校行こうぜ。」


「うん!」


さすが鈴音、切り替えが早い。


そして教室。


「勇、決勝進出おめでとう。」


「ああ、ありがとう。瑠衣は出なかったのか?」


「んーいや、出たんだけどね。闇さんに倒された。」


なるほど、それは残念。


「じゃあ今日仇取るよ。」


「そりゃどうも。」


そしてログイン。


「にゃー!」


いつものごとくミルクが挨拶?をしてきた。


「ミルク何する?」


今からレベ上げしても多分上がらないし特にすることが無い。


「にゃー?」


ミルクも特にやりたいことがないのか僕の肩の上でくつろぎだした。


「とりあえず町にでも行こう。」


「にゃー。」


はじめの町の方がたくさん店があるのだが人もたくさんいるので現状最前線の第3階層の町に来た。


「適当にぶらつこう。」


「にゃー。」


この町はよく来るので周りの人も小雪慣れしている。最前線に来れるものもあまりいないので数も少ない。


「それでもやっぱり視線を感じるんだよね。」


「にゃー!」


ミルクが急に肩から降り、通りかかった店の前に立ち僕を見た。


「ここに入りたいの?」


「にゃー!」


その建物はカジノだった。


カジノかーなんかお金減りそうだし一度行ったら抜け出せなさそうだから今まで無視してたんだけどミルクが入りたいならしょうがないか。


「おー結構大きいじゃん。」


中は結構広く見たことない物がたくさんあった。


中にいた人たちは僕に気づいた様子もない。


「うーん。」


どうしようか。とりあえずスロットでもするか。


それから30分後、


「当たらないね…。」


「にゃー…。」


やっぱり僕はカジノとかそういう感じは向いてないのかなぁ。もうそろそろ600K使い果たすんだが?


とか考えてると何やらカジノの中心部から騒ぎ声が聞こえる。


「なんだろ?」


僕はスロットをやめて中心部に向かった。


「おーなんか楽しい事やってる。」


騒ぎの原因はバトルだった。


「おっ!君はここ初めてかい?」


僕は小雪バレしたか?と思ったがミルクは指輪に瞬時に撤退したし僕はなんの変哲も無いローブを着ているしばれてないみたいだ。


「う、うん。」


僕は返事を返した。


「おっと、嬢ちゃんだったか。すまん。」


声が高いので女ということがバレたが小雪ということはわかってないようだ。


「そんな、謝らなくていいよ。それよりこのバトルは?」


「ああ、このバトルはカジノ専用ルールでの戦いで負けた奴は勝った奴に300K上げなければならないそしてスキル禁止。」


スキル禁止か、そのままの実力が試されるわけね。あと300Kって以外と高いよ?でも、


「そ、そうなんだ。じゃあ私はこれで…。」


流石にランカーそれも2位確定している人と戦いたくないだろう。僕はそそくさと退散しようとした。


「おっと!嬢ちゃん逃げるのかい?」


僕の肩を掴まれ呼び止められた。


「で、でも私が出たら…。」


対戦相手が可哀想と言おうと思ったが、


「一応ここは最前線だし嬢ちゃんもかなりの手練れだろ?300Kくらい持ってるよね?」


「持ってるけど…。」


そりゃあと30万Kくらいあるよ?


「よし決まりだ!おーいつぎはこの嬢ちゃんがバトルしたいそうだ!」


「え!いや、その!」


ほんとやめた方がいいとって言いたいんだが?てか勝手に決めないでくれ!


「おっ!顔は見えないが結構可愛いんじゃないか?」


「だれか対戦相手ー!」


「よし、俺がやろう!」


「いや、待て俺がやる。」


「俺が先にやるって言ったんだ!」


「お前さっき負けたのに金あるのか?」


「うっ!譲る…。」


「よし、決まりだ。よろしく嬢ちゃん。」


対戦相手と思われる人から手を差し出される。


「あ、うん。よろしく。」


僕は握手を返す。


ってなんか勝手に全てが決まってるんだけどー!


そしてそのままバトル場にテレポート、そして今は待機時間。


「どうしてこうなった。」


「にゃー!」


今は誰にも見られていないのでミルクは出てきた。最近ミルクは自分で指輪に戻るようになったため街中でも目立たなくなった。


「とりあえずバレないように戦お…。」


僕は短剣をしまい、変哲もないただの普通の剣を取り出す。この剣はそこら辺の店で売っているものだ。あとついでに盾もだした。これもいたって普通の盾である。


「短剣や刀はバレるかもだしね。」


僕はフード部分を深くかぶって準備完了ボタンを押した。


なお、バトルでは名前を伏せれるため名前バレはない。


[開始]


「うおー!」


相手の剣を盾で防ぎ、こっちは剣で反撃、ヒットした。


「いてて、やるな。嬢ちゃん結構強い?」


「普通に攻撃しただけなんだけど…。」


相手には悪いが特に強くないため適当に時間稼いで程よく苦戦して勝つか。


「じゃあこれなら!」


相手はさっきとなんら変わらない攻撃をしてきた。ちょっとは変化加えようよ…。


僕はわざと攻撃を食らう。


「よし、当たった!これなら!」


なんとわざと食らったこと気づいてないようだ。


そして10分くらい適当に攻撃を当たり、当てをして互角っぽい戦いをした。


「はぁはぁ。HP的にこの攻撃で最後みたいだ。いくぞ!」


と言い見覚えのあるっていうかさっきから全く同じ攻撃しかしてこない。


「うん、これで終わり。」


「えっ?!」


相手は驚いただろうなんと手に持っている盾と剣、両方とも手から離したのだから。


カランカランと盾と剣が音を立てて鳴っている。


「よいしょっと。」


その行為に気を取られ自分が掴まれていることそして気づいたら宙を舞っていた。


「ガッ!」


そして壁に叩きつけられる。でもまだHPはある立ち上がろうとしたその時、目の前に剣が飛んできた。気づいた時にはもう遅く自分の胸に突き刺さるそしてHPは無くなった。


「はい、終わりー。」


えっ?僕が何をしたって?単に武器を捨てて相手の攻撃を避け懐に入り巴投げをした。そして捨てた剣を拾い相手に投げた。


バトル終わりとともに所持金が300K増える。


「嬢ちゃん!強いな!」


うわ、急に話しかけてくんなよびっくりしたじゃねぇか!


「まあね。」


おっともうすぐ時間だ。


「私、もう行かなきゃいけないからじゃあね。」


そそくさと退散した。


そして昼飯、


「今日はどこ言ってたの?」


と瑠衣が言ってきた。


「カジノ。」


「へーカジノかぁ。確か第3階層にあるんでしょ?僕も行ってみようかなぁ。」


「まあ楽しかったな。」


「へー。」


と何気ない話をしてそして下校。


「今日は一緒に決勝戦観戦しようよ!」


鈴音が言ってきたがそれは無理なんだよなぁ。


「ごめん、今日はゲーム出来そうにない。家の事で忙しい。」


と適当な嘘をついて鈴音を説得した。


決勝戦、


「ミルク、準備おーけー?」


「にゃー!」


僕もバッチリ。


「僕も小雪と戦えるの実は結構楽しみにしてたんだ。」


「うん、私も。」


「「勝つのは私(僕)だよ!」」


こうして決勝戦が始まった。

ブクマ、評価、感想お待ちしております。誤字脱字報告もあったらしてくれると嬉しいです。

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