第14話 大会開催
今回は少しキリが悪いですが次回はなるべく早めに出すので許してくださいなんでもしまs…。(なんでもするとは言ってない)
「おはよう。」
「ん?ああ瑠衣か。ちょっと眠いから寝かせてくれ。」
昨日も刀で遊んでたらなんか朝だったんだよ。
「じゃあ聞くだけでいいよ。今日はゲームなしで球技大会だって。なんかゲームばっかだと運動不足がなんたらとかで。」
なに!今日も刀遊びしようと思ったのに…まあ授業よりはいいか。
「そうなのか。球技大会の内容は?」
野球とかいやだぞ?
「ドッジボールだって。」
良かった。比較的ましなやつだ。でも動きたくないなー。
15分ほど寝て先生が来たので体育館に移動した。
「トーナメント式のクラス対抗です。優勝クラスには賞品があります。」
先生の説明も眠くてあまり聞いてなかったが賞品と言う言葉で目が覚めた。
賞品か賞金が良かったな。学校で金はダメだよな。
「は?!」
試合が始まったのだがルールをあまり聞いていなかったのもあるがどうやら王様ドッジらしい。それも特別ルールで王様は相手にバレてる状態でだ。でも…
「なんで僕が王様なんだよ!」
「クラスのみんな全会一致だったからね。」
と言う瑠衣。
「すぐ当たって外野で芋ってようと思ったのによ。」
「まあまあ…あっ・・・」
瑠衣の目線の先を見ると明らかに僕を狙ってボールを投げようとしてる…て危な!
運良くボールは僕の左横を通っていった。
「いや!壁!だれか!いないの!」
普通王様を守る壁がいるだろ!
周りを見るとみんな自分が当たりたくないのであろう僕を守る気などないみたいだ。
「勝手に王様にしたくせになんだよ!」
とまた僕にボールが飛んでくる。これは確実になにもしなければ当たる軌道だ。
「はあ、狙われるのは慣れてるんだよ!」
ぼくは正面からくるボールを取り、相手の王様に向かって投げた。まあ相手の王様はちゃんと壁がいるから直接狙うのは壁を取り除いてからだ。
「えっ…。あ・・」
と思っていたがなんか壁と王様の間に綺麗に入ってトリプルくらいアウトにして終わっちゃった。
なんかクラスのみんな喜んでるけど誰一人として活躍してないからね?
その後はなんと王様は一人一回までなそうなので安心してできた。
「おーまた勝った。」
「うちのクラス強いね。」
と瑠衣が言う。
「強いのは分かるんだけどさ、なんか王様がぼくじゃない場合普通に壁とか戦略立ててるんだが?どう言う事だ!」
「勇の場合例の避けがあるだろ?あれで十分だそうだよ。」
「ゲームと現実じゃ身体能力そのものが違うんだが?あれはゲームじゃないと無理だろ。」
ステータスとかも現実にはない。
「勇なら出来るって。」
と瑠衣は言う。無理だよ。
てな感じで決勝まできた。本当このクラスチームワークはめちゃくちゃ良いみたいだ。王様を守り攻撃する。時には王様の身代わりとなってボールを自分の陣地に送る。ちなみに外野から当てても復活なしだ。初外野の人も内野に入れない。試合時間も5分と短い。
「だからなんで僕が王様なんだよ。」
「王様やる人がいなくて先生からの使命だよ。」
くそ…先生と言われると弱い…。
「しょうがない。やるか。」
試合開始。なんか相手のクラスめちゃくちゃ強そうなんだが?例えるならエンジョイ勢とガチ勢みたいな?わかりにくいよねごめん。
「結局僕に壁はなし…と。」
はあ、なんか守りを捨てて攻撃してるよみんな。
ほら早速僕にボール飛んできた…って早くね?なんかとっさに避けれたけどさゲームの癖かな。
「ちょっあの、めちゃくちゃボール来るんですが!」
ボールは一個しかない、これはいい。ただ外野→内野→外野みたいな感じで次々とボールが飛んでくる。全部当たりそうなのでかと言って取ろうとして当たるのも嫌なので避けた。意外と避けれるものだな。よく考えたら昨日の8連スキルの方がボールより早かったしな。あれと比べればボールなんてまっすぐしか飛んでこないしな。
「「「おー!」」」
なにが「おー!」だよ!クラスのみんななにやってんだよ!避けてるだけじゃ勝てねぇよ!
「ん?ラッキー。」
相手がミスってボールをワンバウンドさせたから取った。そのまま適当に投げた。そしたら女子の塊の方に行って4人くらいアウトになった。
あるよね。女が隅っこに固まっているところを連続アウトするやつ。今回は偶然だ。知らん。
それからは避けて時間稼いでたら最初に当てた分相手の方が外野が多くて勝った。相手バカなのかな?僕じゃないやつ狙えよ!
「勇、やっぱすごいね。」
「なんとかなったわ。でも疲れたから一生やりたくねぇ。」
帰宅部の体力舐めんなよ。そしてこんなに頑張っても賞品はちょっと高めのお菓子だった。学校であげれるものはこんなもんか。そりゃそうか先生の自腹だもんな。10円のお菓子じゃないだけありがたいだろう。
午前はこれで良かったのだがここから通常授業だ。まじだるすぎ。英語とかわかんねー。貴重な睡眠タイムですね。
そして授業も終わり帰り、
鈴音でも迎えに行くか、なんか置いて行ったら置いて行ったでなんか言われそうだし。
「あっ!勇ー!」
鈴音もこっちに来てたらしいちょうど会った。
「鈴音ー帰るぞ。」
「うん!」
鈴音の髪には昨日あげた髪飾りが付いていた。うん、やっぱり似合ってる。
「勇、ゲームの通知見た?」
えっ?なにそれ?
「いや、見てないけど?てか今日まだログインしてない。」
「明日大会だって、私も出ようかなー。」
お、ついに来たか。てか明日?!急すぎだろ!
「ルールって公表されてるか?」
「うん、予選はランダムで選ばれた人全員でバトルロイヤル、決勝リーグは1対1のトーナメントだよ。」
「じゃあ、僕は出るかな。」
そのルールだと闇やサヨリとも戦う可能性があるな。
「じゃあ私も出るよ!」
「いい結果を期待してるよ。じゃあな。」
いつも間にか鈴音の家前だった。
「うん!」
よし、帰ってまた刀、そしてリンク状態も練習しないとな。何事にも初見殺しだ。何より運がいいことに明日はなんと学校が休みなのである。
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次の日、よし準備は万全。ポーションも完備。寝不足もなし。いい日だ。
闇やサヨリも昨日から修行しているらしいので会ってないてか大会前になったら会わないようにしている。3人でそう決めた。
そろそろ予選の組み合わせが公開される頃だが…おっ来た来た。よし、知り合いはいないな良かった。
「さて、会場はここだね。」
「にゃー。」
何人かの視線を感じるがまあ基本いつも事だから気にしてない。今回はどうせローブを羽織っても意味ないからセーラー服の格好のままだしそして肩の上にミルクが乗ってるしな。
会場つってもここで戦うわけじゃなくて戦う場所はテレポートした所なので待機場の方が言い方的には合ってるかもしれない。
そろそろ時間だ。
「ミルク、がんばろ。」
「にゃー!」
ミルクもやる気満々なご様子で何よりです。ただあまり目立たないように頼みますね。ほんと。
そしてここは別の場所、観戦組。
「いやー今回は大規模な大会ですなー。」
「優勝はやっぱあいつかな、確かレベル50越えだっけか。」
「50越えとかどうやったら出来んだよ…。俺なんて20あるかどうかだぞ?」
「なに言ってんだよ、俺なんて一桁だぜ?」
「あと小雪ちゃんの猫も気になるんだが?」
「あの猫か、噂ではユニーク装備の影響らしいぜ?そうなるとユニーク装備手に入れた3人とも要チェックだな。」
「猫も戦うのかも気になる。」
「それ。」
「獣フェチの俺はもふりたいんだが?」
「確かもふもふしてそうだ。」
「そろそろ小雪ちゃんの予選じゃね?」
「噂をしればってやつか。」
「要確認だな。」
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さて、現在完全に乱戦ですね。これぞバトルロイヤルって奴だよ。範囲も広くないし逃げる場所なんて無い。
なんで僕はこんなに余裕なんだって?そりゃこんな状態だったら誰も近づきませんよ。
「にゃー!にゃー!にゃー!」
ミルクの暴走はもう僕にも止まりません。どうしましょう。たしかに動きは僕の氷雪斬で足元を氷で固めて動けなくしてるわけだよ。ただそれをミルクが次々とワンパンしてるわけよ。中には防御力に自信があるものもいたのだろうがミルクの攻撃力の前には全く意味を示さない。
「もう、どうにでもなれ!」
結局ほとんどの敵をミルクが)倒して決勝リーグ進出となった。
「にゃー!」
本人は勝ったとしか思ってないようですね。
ドッチボールとかドッジボールとかドッヂボールどう言えばいいのでしょうか?




