第11話 両親帰宅そして猫
不定期なんで早く出す時と遅い時がはっきりしてますね。1ヶ月の内には必ず出すので。
「氷雪斬」
僕の周りの地面が氷に覆われて刀の周りには雪が舞うエフェクト、そして周りがキラキラしている。
おお!かっこいい!地面の氷は僕が歩くと範囲外になった所は氷が消えて範囲内に入った所は氷が張る。
そして的が氷の範囲内に入ったら半分くらい凍った。
「スノウ」
辺り一面に雪が降り吹雪のようになった。あれだけ雪が降っているのに積もらないのはさすがゲームだ。相手は周りが全く見えないだろう。僕はサーモグラフィーみたいな感じで見えてる。
「にゃー!」
ミルクも驚いているようだ。でもちゃんと見えているらしい。仲間とかには効果がないのかな?
ただ1つ問題がある。
刀はりんごが気を使ったのか少し短く出来ている。それは別にいい。ただ短くしても長いのだ。短剣と比べるなって思うが多分刀持ちながらだと避けれないんだよな。防御力初期状態では心配だ。
うーんステータスリセット使おうかなぁ。よしステータス作り直すか。
僕はステータスリセットを使ってやり直した。
name:小雪 Lv30
HP:250/250 MP:100/100
攻撃力:20
防御力:80
魔法攻撃力:10
魔法防御力:50
素早さ:80
スキル:加速、ヒールI、天使の加護、(リンク、召喚、氷雪斬、スノウ、天使の加護)
※()内は装備スキル
気になることはたくさんあると思うけどまず天使の加護が二つある件については自分と氷雪刀につけたらなんか二個になった。
あと魔法攻撃力、よく考えたら僕魔法使ってないじゃんと思って捨てた。素早さは変わらずで攻撃力は刀装備で70いくからおけ。
ちょっとは攻撃受けても大丈夫になった。
闇やサヨリたちにはこのことは内緒にしとこう。なにせ戦いで1番強いのは初見殺しだ。
ん?刀が楽しくてひたすら的を切ってたらいつのまにか朝の6時じゃねぇか。まあ休みだしいいか。
いや…何か忘れてる気がする…あっ今日鈴音が家に来る気が…したような?あれ?ひとまずログアウトするか。
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「えへへ・・」
やっぱり鈴音が来た。確か行くたらなんたら言ってたな。僕もいいって言った気がするな。
「いや、なんでそんなに嬉しそうなんだよ。」
「だってー勇と遊べるんだもん。」
なんだそれは。
「来てもいいと言ったけど特に何もないぞ?」
「いいのいいの。」
「入れよ、外寒いだろ。」
「うん!お邪魔します!」
こいつ元気だなぁ。僕はオールして寝てないというのに。
「勇ってゲームではレベルどのくらいなの?」
二人トランプをやってる最中鈴音が言ってきた。
「何?いきなり。」
「だって勇、ゲームでは名前も分からないし勇の同じクラスの人に聞いたけど分からなかったしでさあ。知りたいじゃん?ほら、私のも見せるから。」
鈴音は自分のスマホの画面をこちらに向けてきた。
FOFはスマホのアプリと連動していてステータスとかは見れる。
name:リン Lv13
HP:120/120 MP:100/100
攻撃力:21
防御力:20
魔法攻撃力:15
魔法防御力:20
素早さ:25
スキル:リジェネ、自動HP回復II、エンチャント(魔攻)
特に興味はなかったけど見た今はすごい気になるスキルがある。
「ガチャスキルが二つもあるんだけど?」
そう、リジェネとエンチャントはガチャからしか取れないスキル。
ちなみにリジェネと自動HP回復の違いとしてはあまりないのだが重複するしリジェネの方は総HPの何割かで自動HP回復の方は何秒かに10とかそんなんだった気がする。
「なんかガチャ引いたら出ちゃった?みたいな?」
闇と同類だなこれ。いや、凄さをわかってない分闇よりタチが悪いな。
「それより私の見せたんだから勇のもみせてよ!」
「はいはい分かったよ。」
僕は名前とスキルを伏せて見せた。
「レベル30?!すごいね!どうやってそんなにレベル上げたの?」
まずプレイ時間が違いすぎます。
「秘密だ。」
「そんなー!」
そんなこんなで昼になった。
「今日はもう帰るね。」
「昼飯は良いのか?」
「今日はお母さんがいるから大丈夫だよ。」
「なるほど。じゃ、また学校でな。」
「うん、ゲームでも会えるといいね。」
「はは、そうだな。」
僕が正体バラさない限り会えることはないしもうすでに何回か会ってるけどな。
「うーん、寝るかゲームか。どうしようか。」
眠くはない、ただなんかだるいのだ。寝てないとそうなるのは知ってるし別にそこまで支障はない。
「ただいまー!」
ドンとドアが開いて聞き覚えのある声が…
「母さん、お帰り。」
やっと旅行から帰宅してきたみたいだ。
「勇ただいま、ご飯とか大丈夫だった?」
「大丈夫大丈夫。」
「おう、勇ただいま。元気そうで何よりだ。」
父さんが一足遅く母さんとは異なり沢山の荷物を抱えていた。
「父さんお帰り。重そうだね。手伝うよ。」
「ありがとう。母さんがものすごい買ったものだから重くて重くて。」
そういったところで母さんが父さんをにらんだ。
「いえ、なんでもないです。」
いつもと変わらずで結構。
「ああ、そうそう勇に言いたいことがある。」
「何?父さん。」
「猫を飼うこととなった。」
へ?まあいいか猫かわいいし。
「にゃー!」
おー可愛い。見た目真っ白でちっちゃい…なんかミルクとめちゃめちゃ似てるんですけど?!
白猫は僕を見るなり飛びついてきて肩に乗った。そういうところもミルクと似ている。
「このこも勇のことを気に入ってくれたようだな。このこの名前もよろしく。」
と言って父さんは部屋の中に入ってしまった。
ちなみに母さんはいつのまにかいなかった。
「おまえミルクじゃないよな?」
「にゃー?」
「まあいいか。名前はミルクな。」
見た目同じだし同じ名前でもいいだろ。
「にゃー!」
気に入ってくれて何よりです。
猫、いいですよね。残念ながら私は飼っていません(お金ない)。




