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第10話 氷雪刀

なんかすぐ書けました。よく分からない不定期ですね。自分でもなんですが。

左右からの噛みつきを飛んで避け、根元から切り刻んだ。


先ほどの戦闘からもうわかった。こいつは噛みつきとブレス攻撃しかしてこない。攻撃頻度が高いことしか取り柄のないモンスターだ。今のステータスなら全然回避が間に合うし当たったとしてもそこまでダメージがない。初期防御力で耐えられたんだ。当然だ。


「どう?さっきまで圧倒的に押してた敵にやられる気分は?」


ヤマタノオロチはギロリとこちらを見るとブレス攻撃をしてきた。


「あまいね。残念でした。」


僕はワープで後ろを取り、睨んできた頭を切った。


ちなみに頭しか狙ってないのはなぜか本体にはダメージが入らないからだ。頭にはダメージが入るようなのでこんな感じで切ってる。


武器使用不可なのにこの爪は使えるんだね。これは武器ではなく自分の身体の一部ということかな。


「そろそろ終わりの時間かな?よいしょっと。」


相変わらず攻撃頻度は緩まないがなんかさっきの苦戦はなんだったんだってくらいの余裕がある。リンクしたら腕も両腕治ったし。


ほんと自分の腕の大切さを知れたよ。


「はい、お疲れ様。」


ヤマタノオロチの攻撃も虚しくHPは0となり、綺麗な光となって散っていった。


おっ!レベル上がった。まああれだけの強さだ。レベル上がらない方がおかしいか。


「さて、聖なる雫を入れようかな。」


僕は聖なる雫を入れた。すると辺り一面が光り輝き完全に魔界みたいな見た目だった空や地面が明らかに違う何かに変わっていた。


「綺麗。」


こんなに明るくて綺麗な空も珍しい。現実は現実で違う意味で明るいのだけども。


[クエストクリア]


やっとクリアか…。えっと報酬はなんだ?こんなに苦労したんだからさぞいいものなんだろ……確かに良いものだよ?良いものだけどさ…。


スキルの巻き物(天使の加護)


おい。ダブったぞ!


確かにガチャで出るスキルをクエストでもらえるのはでかいよ?でもね?持ってるんだよその巻き物…なんでだよ…。


もういいや、アイテムボックス内に封印しとこう。


かくして僕は街に戻ったのであった。


「はー疲れたー。」


「あら小雪ちゃん、どうしたの?流石に深夜2時は辛い?」


僕は休憩を兼ねてりんごの鍛冶屋にきた。


「いや、別に夜遅いとかで疲れてはいないよ。明日は学校休みだしね。」


別にオールしてもいい。


「じゃあどうして?」


「あーあのクエストクリアしたんだよ。」


僕はクエストクリアしたことを話した。


「なるほどあのめんどくさいクエストをクリアしたとは、流石小雪ちゃんだわ。」


「報酬は残念だったけどね。」


ダブったのはマジ悲しい。


「でなんで猫化?」


りんごのいう猫化とはリンクのことだ。


「いや、解除したくないっていうかーなんというかー。」


フード被ってるし街でもバレなかったけど。


「理由を聞いても?」


「まあこういうことだよ。」


僕はリンクを解除した。


すると未だに左腕骨折の右腕欠損状態。


「ぃ…っ…。」


時間経過で治ると思うけどそれよりも痛みが勝つんだよね。戦ってる時は感覚なかったけど今はもうものすごく痛い。


「あららら。すごい重症。ヒール」


さほど驚いた様子もなくりんごは僕にヒールを掛けてくれた。


おお、僕のヒールよりいい回復力。僕のヒールは軽傷程度しか効果ないんだよね。


「ありがと、痛み引いてきた。」


「だからあの状態のままだったのね。それにしても小雪ちゃんがここまでやられるなんてかなりの強敵だってみたいね。」


「あれはもう戦いたくないレベル。」


通常状態であればの話ではある。


数分後、身体は元どうりになった。


「おー!動く。」


「よかったわね。ああ、そうそう刀の件できたわよ。」


「え!早い!流石りんご!」


刀は男のロマンです。傷のことなんてすぐに忘れました。


「はい、名付けて氷雪刀。」


りんごが作った刀は氷の刀身、あとは白を全体的にしたとても美しい刀。


「おー!綺麗!」


「でも刀所持許可証がないとスキルは使えないわよ?」


僕は刀所持許可証をりんごに見せた。


「持ってるの?!ついに小雪ちゃんも課金勢に…。」


「いや?課金はしてないよ?メダル貯めて引いたら出たよ?」


課金するほど金の余裕はない。最近二人分の食事を作ってるし(主に鈴音)もう少しで僕の両親が旅行から帰ってくるから食費は大丈夫だと思うけど。あれ?意外と金の余裕ある?


「ほんと?!0.02%を?すごいわね。私なんて50万…いやなんでもないわ。」


50万って言ったよな?いや50万て、僕がどれだけ働いたら貯まるんだろうか?


「じゃあちょっと試し切りしてくるよ。」


「疲れてるんじゃなかったの?」


刀の前では疲れなど無力。


「全然大丈夫。じゃあね。」


「あっ…お代…まあ次来た時でいいわね。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


さて皆さん現在深夜3時です。それでも僕は元気です。右腕食われ、左腕骨折したけど元気です。


誰もいない練習場に来た。


name:氷雪刀


攻撃力:50


スキル:氷雪斬、スノウ、空き3


うん、強い。氷雪斬とスノウはこの刀専用スキルで空きというのはスキルの巻き物を使ってスキルを増やせるというわけだ。


というかやっぱりんごはすごいな。普通だったら専用一個あるかどうかでない時の方が多いし空きも一個あるくらいなのに。


えーと効果は…


氷雪斬:使用者の周りの地面を半径一メートルを氷で覆いその氷に触れたものの足を拘束する。そして刀に雪を纏い切った者に継続ダメージを負わせる。


スノウ:辺り一面に吹雪を降らせ相手を撹乱する。なお、使用者は吹雪の中でも正常に見える。


なるほど妨害系魔法や幻影魔法に似てる感じかこれは戦略の幅が増えそうだ。

刀は男のロマンです。

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