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Room025 掛け算出来たら一人前。

 捕虜を増やしたら頭のおかしい人扱いされたけれど、俺が食べなければみんなの取り分が少なくなるわけではない、わけでもないけれど、必要なのでそれには目を瞑ってもらいたい。ついでに冷たい視線もやめて欲しい。


 なんだか最近女子勢の勢いが強すぎて困ってしまう。女三人寄れば姦しいとは良く言ったものだと思う。最近はサラが加わって姦しさに拍車がかかってきているし、どうしようもない。

 アリサ以外の女の子とあまり積極的に接してきた訳でもないけれど、女性同士でしか話せないこともあるのだろうし、自然と皆こうなるんだろうなというのはなんとくわかる。

 気づかぬうちに仲良くなっていて、気づけども時既に遅く、男は孤立せざるを得ないのだ。きっと。


 だから諦めよう。


 なんていっても男も居る事には居るんだよな……。


「ファー」


 きっと冷たい視線を浴びる俺を慰めているんだと、いい奴なんだろうなというのはわかるのだけれど、言葉の壁ってのは高いんだなと、そんなことを声をかけて貰う度に考えてしまう。


 見た目はどちらかというとグロイし、図体もでかくて威圧感も凄いのだけれど、きっといい奴なのだ。


「ファー」


 今のは俺の心の声に肯定の意を表しているんだろうか……。そもそも言葉とかそれ以前に、フランケンは俺の心の声に反応しているのか、それともタダ単に叫んでいるのか良く分からん。

 俺に独り言の癖がないとはいわないけれど、あまり呟いている記憶もないから、顔色を見て判断しているのかもしれない。なんて考えは希望的観測でしかないけど、出来れば俺を慰めているという事にして欲しい。


 考えてて何だか侘しくなってしまった。こんなことではなくもっと有意義なことをしなくちゃいけないと思い立ち、新たに捕虜にした男2人の元へと歩いていく。

 周りに落ちている彼らの仲間だった死体を拾い、引きずっていく。


 彼らの前の前まで来て、日課になりつつある解体を始める。弱点とか、役に立ちそうな部位とか、色々調べながら綺麗に解体していく。

 このダンジョンで手に入るものといえば侵入者の体と、持ってきたアイテムぐらいしかないので大切にしなくてはいけない。だから俺は無駄にすることなく綺麗に処理することにしている。

 もちろんこれが人前で解体作業をする理由ではない。人前で仲間を解体するなんて、下手をすれば相手の心を壊してしまうかもしれない行為だ。


 なら何故そんな事をするのか?


 応えは至極簡単、脅す為だ。


 犬さんたちみたいに人質をとるという手段も無きにしも非ずだけれど、今回は外で活動してもらうのが目的ではない。単純に犬さんたちを混乱させる為の駒を仕込む為の行為だ。

 第一、人質なんて戦法、この命が軽すぎる世界において意味を成すとは然程思えない。もし意味があるのだとすれば、それは苦楽を共にしてきた仲間、もしくは家族のみ。

 今来ている初心者ばかりの奴らにそんな事期待するだけ無駄だ。犬さんたちが特別、奇跡といっていいほどの好条件を揃えて来てくれた。だから人質という手段に訴えた、それも万全とはいえない、混乱させ、疑心暗鬼にさせても次第に冷静になり、きっと矛盾点に気づいてしまう。


 そうなっては困るのだ。

 彼らには俺に取り込まれる前に最低でも2回は物資を運んできて欲しい。


 とはいえ高校生である俺の考え、もとい、俺と年齢が近い集団で考えた策なんて上手くいくとは思えない。今までは幸運にも上手く行き過ぎているだけで、本当は失敗して当然だといえる。

 今の状況がノイリのお陰なのかはわからないけれど、こんな幸運にいつも縋っているわけにはいかない。だから考え続けるのだ。


 幸運で始まった状況を維持するにはどうすればいいのか? 冷静になった相手を揺さぶるにはどうすればいいのか?


 そう考えて、全ては俺の言葉を信じさせるという事が重要になると結論付けた。


 だからこそ今、そのための布石を打つ。


 怯える彼らの前でいつもより丁寧に、笑みを浮かべながら、嬉しそうに爪を剥がし、肉を切り取り、骨をより分けていく。


 生への執着というのは面白い物で、相手が約束をきちんと叶えてくれるかもわからないというのに、絶望の中に希望が僅かでもあるのなら縋ってしまうらしい。

 だからそうした自ら縋りたくなる状況を作り出し、命令せずにいう事を聞かせる為に、俺は解体しながら呟く。


「こいつらは有意義に使うとして、今までお前達を生かしている理由はわかるかな?」


 震えて口を開けない彼らを気にすることなく、よどみなく言葉を続けていく。


「生きたままの解体ってのも、それはそれで面白いと思うけれど、俺には人を無闇に殺す趣味はないんだ。必要な死体は集まってるしね。だから君達にお願いしたいのは別の事」


 不気味なほどに優しい声音で、血を飛び散らせながら解体していると思わせないほど穏やかな声で、釣る為の餌をぶら下げる。


「ココにやってくるであろうある人の前で、指示されたとおりの演技をして欲しいんだ。もちろん報酬はあるよ? ……望むのなら地上に返したっていい」


 未だに震え続ける彼らの口を塞ぐ布を取り去る。


「どうする?」


 彼らの応えは一つしかなかったのを理解しながら、問いかける。

 何処までも残酷に、何処までも冷酷に、何処までも人間を捨てた行いをしていると自覚しながら、にっこりと微笑む。


「君達は選んでいい、依頼を受けるか、それとも受けないか。君達が何時もやっていることと変わりはない。難易度も低いし、簡単な仕事だ」


 脅しをかけて、甘い言葉で惑わせ、日常を意識させる。


 何がどのように作用して、どのような心境になるかなんて完璧にはわからない。第一俺は平和だった国の出身で、彼らは生きることに必死な世界の住人なのだ。

 今は俺もその一員とはいえ、全ての感情を理解するなんて不可能だと思う。けれど生きたいという気持ちは一緒だと確信している。


 だから日常を意識させる。


 意識させ、戻りたくなる様に、縋りたくなる様にする。


 命令するのは簡単だ。でも命令されて反発されてはたまったものではない。だから自発的な行動を促す。自分から選ぶように促す。


 自分で選び、決め、実行するようにする。


「さあ、答えを聞かせてくれ」



◇◇◇◇




 捕虜2人の同意を得て色々と打ち合わせを終え、ホルンの様子を見に来ているのだけれど、この女予想以上の女傑、ではなく怠け者だった。


「あれ? もうご飯? 出来ればもっと美味しいものが食べたいんだけど……」


 彼女はシアの様に見栄を張るわけでもなく、今捉えている名も知らぬ捕虜2人の様に脅えるでもなく、驚くほどに捕虜の身を満喫していた。

 食事の面は文句を言うことも多いのだけれど、眠ることが大好きのようで、戦女神な見た目と反してアリサ並のだらしなさを良く露呈している。

 もちろん最初からこうだった訳ではなく、後に懐柔できるように優しく接したのがきっかけだったのだけれど、それでもこれほど遠慮がない言動は中々出来るものではない。


「いや、ご飯じゃなくてさ。様子を見に来ただけだから」


「ふ~ん、別にいいけど。話ないんだったらもう寝るね」


 こういう姿を見ているとアリサとかなり気が合いそうだなと思うのだけれど、ホルンはいつも寝てばかりなのであまりダンジョンの者達と接していない。本当ならシアと同じようにノイリとマゼンダから仲良くなってもらい、警戒心を徐々になくしていこうと思っていたのに、どうしようもない。

 新しい策を企てて懐柔しようにも、特段シアの様に子供好きなわけでもないらしく、冒険者稼業も生きる為に必要が無ければニートになりたいらしい。

 だから今の状況が一番良い状態らしく、これ以上好感度を上げるには食事の質を改善するしかない。


 本当にどうしようもない。

 このニート予備軍どうするべきかと思い悩んでも、いつも当たり前の結論に達してしまう。


 早く慣れているであろう犬さんたちを仲間にして面倒を見て貰う。それしかない。

 とはいっても犬さんたちには重要な物資運搬の役目があるし、まだこちらにきちんと帰って来てくれるかもわらない状態だ。

 確証を持てるようになりたいが為に今回の仕込みをしているわけだし、帰ってこないと困るんだけども。


 あーだこーだと考えたところで出来る事もないので、早々にホルンの傍を離れ、次の作業へと移る事にする。


 実はシアの教育のおかげでこんな文言が表示されたりしている。


《子ブリン①、②からイレギュラー要素を確認、特殊進化が可能になりました》


 この文言を最初に見た時、一体どれほどの天然馬鹿がうまれてしまうのかと、戦々恐々としたものだけれど、何てことはない。今の子ブリンはシアの努力のおかげでとてつもない馬鹿という程でもない。

 つまりは賢くなった為、イレギュラーな進化が出来るようになったのではないかと思うわけだ。


 おーちゃん程突出しているわけでもないけれど、最初の頃に比べれば雲泥の差、馬鹿と天才程の差が存在する。

 とすればこれは十分にイレギュラーな要素と言えよう。


 俺も勉強の成果である掛け算が出来ている姿を見たときは、思わず涙を目に浮かべてしまったほどだし、これでいいんだと思う。


 なにはともあれ試さないことには話が進まない。

 とりあえずはLvをすべて上げてみる。


―――――――――――――――――――

名前:子ブリン①~②

種族:魔族

職業:ノリトを観察する子ブリン

Lv:17 NEXTLv:370Ex

HP:1700/1700 ↑1000

SP:210/210  ↑100

Ex:150


STR :100(+5)↑55

INT :32(-5)↑20

DEX :71  ↑40

DEF :80  ↑45

MDEF:32  ↑20

AGI :42  ↑25

LUK :18  ↑5


固有能力:《皮膚硬化》《思考加速》

戦闘技能:《若き力》《痛恨の一撃》《集中》

称号:《単純馬鹿》《仰ぎ見る者》《好奇心の塊》

―――――――――――――――――――


 《思考加速》…SPを消費して思考を加速する。


 《好奇心の塊》…色々な事に関心を寄せる者に与えられる称号。


 こうして改めて能力を見ると呆れてしまう。

 かなり強力な能力を保有しているはずなのに、それを発動していても普通にしかならないというのは、結構悲しい。


 強力なチートゲットしたぜえええ、と思ったら元がダメすぎて普通になりましたって、そりゃないよな。

 とはいえこの進化で普通になってくれれば、かなり強い戦力が加わることになるのでないだろうか、そう考えれば中々に期待できる。なんというか、それ以外の要素は考えから除外したい。


 さて、そろそろ覚悟も出来たのでYESを選択しようと思う。


「そろそろ押しちゃうんですか? 押しちゃうんですよね。ですが一つ提案があるのですよ。ダメって言われると言われるほど押したくなるという理論をアリサさんに聞きました。どうでしょう、ここは一つ私が嫌々言うので、マスターは「嫌よ嫌よも好きのうち」と言いながら押すというのは」


 唐突に出現したサラを無視してYESに触れる。


「ご無体な……、折角マスターを弄らずにアリサさんから色々知識を学んだというのに、マスターは鬼畜です」


 地面に倒れ込みしくしくと、とてつもなくワザとらしい動作でこちらを見上げてくるミサ。わざわざ反応することもないので、目下最優先事項である子ブリンの様子を確認することにした。


 緑の肌に毛が生え、体が縮んでいくのを目の当たりにして首をかしげる。


 結構グロイ光景だったとかそういう事を気にしているのではなく、小さくなっていることが気になっていると言っていい。

 何せ今まで大きくなるか、同じサイズだったりは今までもあったけれど、小さくなるってどういう事だろうか。


 自然界で大きさが絶対の強さだとは言えないけれど、それでも子ブリンほど頭が悪いと大きくなるしかないと思うのだけれど、これは頭が良くなったと思ってもいいんだろうか?

 イレギュラーな進化は本来予定されている進化とは別のものだと考えると、どういう風に進化するのかというのがあまり予測できない。

 強力な進化だというのは確定だとは思うけれど、果たしてそれが今後の活動に有用であるかどうかは運次第だ。


 ま、やってしまったのだから今更こんな事考えても遅い。というよりも強くなる可能性があるのならそれに賭けるしかない。それが現状なのだ。

 なら迷わずやる事こそが正解なのだ。決して無理やり正当化を主張しているわけではない。うん。


 なにはともあれ、ステータス確認しないことには使えるかどうか良く分からない。ならばさっさと確認してスッキリするべきだ。


―――――――――――――――――――

名前:グレムリン

種族:魔族

職業:ノリトに悪戯したいグレムリン

Lv:1 NEXTLv:200Ex

HP:2200/2200 ↑500

SP:1410/1410  ↑1200

Ex:150


STR :110  ↑10

INT :77(+10)↑45

DEX :81(+10)↑10

DEF :90   ↑10

MDEF:77   ↑45

AGI :82   ↑40

LUK :28   ↑10


固有能力:《皮膚硬化》《獣毛硬化》《思考加速》

戦闘技能:《若き力》《魔》《集中》《加速》《雷魔術》

称号:《仰ぎ見る者》《好奇心の塊》《科学の申し子》《悪戯の申し子》

―――――――――――――――――――


 《獣毛硬化》…獣毛を強化してある一定の強さの攻撃を弾く。


 《雷魔術》…[雷球][震電]が使用可能。


 《科学の申し子》…科学を好む者に与えられる称号。INT+10

 《悪戯の申し子》…悪戯を好む者に与えられる称号。DEX+10


 ステータスを見る限りそこまで悪いとは思えない。《単純馬鹿》が無くなっているのも、何だか頭が良くなっているのではと希望を見出させてくれる。

 ただ、不安なのが《悪戯の申し子》という称号。しかも俺に悪戯したいとはどういう了見か、女の子にではなく男に悪戯とか、お色気担当のお姉さんぐらいしか許されていない行為だと、グレムリン達は知っているのだろうか。

 そもそも悪戯なんて虐めっぽいのは良くない。前の世界に居た頃悪戯と呼べる嫌がらせは散々受けてきた俺が言うのだから反論は認めない。もといお姉さんしか認めない。


 兎も角だ、この耳が象かとツッコミを入れるぐらいに広がったグレムリンをどう対処すべきか。


 うん、シアに悪戯しない様に調教して貰おう。ますます子供っぽくなってるし、多分受けて入れてくれるのではないだろうか。

 出来る事なら自ら進んで世話を見ると言ってほしい。それはいくらなんでも都合がいいというのなら、教材としてほしがっていた腕時計の知識を渡せば快く引き受けてくれるだろうか?

 いや、何が何でも引き受けてもらおう。じゃないと俺も悪戯されたら抑えが利かないかもしれないし。


 そうやって色々考えているうちにグレムリンは何故かサラと話し合っていた。ギーとかしか鳴き声聞こえないのだけれど、果たして本当に会話できているかは不明だ。

 これが悪戯の算段だとすれば最悪な結果が予想される。さっき放置したことが裏目に出たかもしれない……。


「貴方がたは新入りですから、何か行動を起こす前は必ずメイド長たる私に申告すること。でなければメイド長の権限を使ってあんなことや、こーんなことをやってしまいますよ」


 何だか思っていたことと違い体育会系のルールを敷いている様だ。グレムリンは思ったよりも素直にうなずいているけれど、本当に聞き分けてくれるのだろうか? てかサラに申告したところで面白おかしくなるのなら、なんだってとおってしまう可能性も無きにしも非ずというか、かなり悩ましいな。

 何はともあれ少しでもおとなしくなってくれるのならばそれでいい。当分はサラに任せて様子を見ようと思う。


「貴方方のメイド服が準備できないのは惜しいですが、心はメイドとして頑張りましょう。ちなみにメイドの仕事とはマスターをからかったりする仕事も含まれますので、存分に励んでください」


「シアーーーーー! こいつら教育してくれ!」




◇◇◇◇




 何とかシアに押し付ける事が出来た。

 ゴホン、シアには面倒かけてばかりで申し訳ない気持ちがいっぱいだよ。本当。


 なんて心の中で言い訳しながら次にやるべき作業を考えていたら、いつものアラームが鳴り響いた。


 最近では人数制限ギリギリに来ることが少なく、結構退屈していたりする。

 虫族の繁殖期になれば、また無駄に子供が生まれてここに流れてくるという話(捕虜からの話)という事だったから、以前のように慌てたりはしていない。


 なのでのんびりとフロアの様子を《投影》して敵影を確認する。


 敵を見て思わず跳ねてしまった。


「おじさん、あの人たち追ってこない?」


「……あ、ああ、大丈夫だ」


 なんと子供を24人連れたきた、大荷物を抱えた犬さんとアクネラだったのだ。

 時折見てきた子供は虫族ばかりで、他の種族は稀だったけれど、今回犬さん達が連れてきた子供たちは今まで見たこともない、エルフと他種族のハーフばかりだった。


 ノイリに書いて貰った無茶ぶり友達100人を達成する為、こんなに子供達を連れてきたんだと、頑張れば納得出来ないこともないけれど、最初に子供を連れてきたのは素直に褒められるものではない。

 俺はきちんと収集を優先するように言っていたし、あの箇条書きを見れば食料を欲していることだって理解できるはずだ。なのに連れてきたという事は、単純にこちらの事情を知らず、餓死にさせる方針をとったのか、それとも勘定書きの条件を満たすために焦り過ぎて何かをやらかしてしまったのか。


 面倒事は勘弁してほしいと思いながらも、対応しないわけにもいかないので、狩場に落ちてくる彼らを見ながら、そのもとへと歩みを進めることにした。

幕間はお休み。


◇真・あとがき◇

 皆様からご指摘いただいていて、根本から解決しないといけない、時間のかかる修正個所についてのお知らせです。

 とりあえず今はこのまま進むことにします。ご指摘いただいた箇所は改訂版を書く際に修正しようと思いますので、ご了承よろしくお願いいたします。


 改訂版ですが、三人称で純愛もの、新要素追加とか、まあ色々考えてます。何かご意見があればお気軽にどうぞ、まだ構想段階なので。

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