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Room009 愚か者の末路。

トラップネタありがとうございました。

でもそのまま使う事が出来ませんでした……、事後承諾で申し訳ない限りです。


せめてネタ提供して頂いてる方に満足して頂けるよう全力で書きます。


◇9/14 微修正。

◇1/12 句読点、一部表現修正。

 シアがあっさりとダンジョンの出来た理由を語ってしまったわけだが、あれが本当かどうかは今判断が付かない。どの道隷属化しないことには本当の情報なんて聞けるとは思っていない。


 虫族の時は何人も尋問して裏づけが取れていたから別にいいとしても、今回は何ら保障は無いので話半分に聞いておくとして、これからの行動指針をある程度固めたいと思っていたのだが……。


 大変困った状況になったと言わざるをえない。別に考えてなかったわけではないと言い訳させて欲しいのだが、如何せん此処に来てからというもの、前の世界での感覚がほとんど無いものだから、必要な量を見誤ってしまった。


 何をしたかといえば何もしていない。いやそれが問題だった。


 1日1食でも多い俺達にとって薬草1つをあげればそれで十分だと思っていたのだ、しかも敵も早く来てくれるだろうし、と楽観視していたのもいけなかった。


 簡単に言えばシアが帰ってこない事で帰還陣が付いているかどうかも分からない為か、さらに1週間経った今でもダンジョンに敵が踏み込んできていない、おかげで食料が足りずにシアが飢え死に寸前なのだ。


 おかげでほとんどの時間をどうにかして薬草の成長を促進できないものかと、以前ダンジョンに埋めた虫の体液を掘り起こして畑に撒いたり、光球を増やして光量を増やしたり、日が沈む時間帯に合わせて土で天井を埋めたりなどして時間を潰してしまったわけだ。


 結果は以前よりも瑞々しくなった薬草が早々に蕾をつけるに至った。だけど肝心の薬草の成長はさほど変わらないので、食料面の問題は未だ改善されず、シアには水を飲ませて生きながらえさせている。正直いつまで持つやらといった感じである。


 そして今日ついに薬草の青く綺麗な花が咲いたわけだが、薬草を増やすのなら根を撒くだけでいいので、何故咲かせたのか自分でも疑問だけれど、最低限の薬草は植えたままにしておかないと、シア一人の為に薬草が全滅しかねない。


 しかも今では配給が無くなった為に、寝ていたアリサがシアの騒動のときに起きてしまったおかげで、時折薬草畑を漁りに来るのだ。魔物ならぬアリサによる畑の被害は甚大で、根っこまで食べられてしまう為に、今は寝ずの番をする羽目になっている。


 シアには悪いが我慢してもらうほか無い。


 あー、何で来ないんだよとつい悪態ついてしまう。と、そんな時アラームが頭の中で鳴り響く。


 凄い、なんてタイミングで来るんだと驚嘆つつすぐさま様子を見に行く。するとそこにはギルド職員と思われる鎧を身に纏った熊(♂)が帰還陣をチェックしており、その周りを鎧で身を固めた敵4人が絶え間なく警戒している。


 こっちに襲われない様に警戒しているのだろけど、俺としては無駄な労力さかないで、早く用事を終えて帰ってくれといった感じだ。またギルド職員とか捕まえて、これ以上敵が来なくしてしまうとシアの生命活動が終わりを告げてしまう。


 そんな願いが通じたのか入ってきた5人組は帰還陣に乗って早々に出て行ってしまった。やっとこれで侵入者がやって来るんだと思うと感慨深いものがある。って歓迎の準備を全く進めていないじゃないかと気づく。奥に続くフロアとトラップに確実に引っかかるように着手したものの、狩場は全くいじっていない。


 今のままでは空を飛べるものに逃げられてしまう可能性がある、ならどうするか考えなくてはいけないが、生憎と時間もPも全く無い今思い浮かぶのは限られる。


 ボタンと連動するものを作るのが一番良さそうだとは思うが、下と同じように上が開いて何かを落とすというのは考えてみると手間かもしれない。


 [糸]で網を作ってそれに粘着液を含ませたものを上から落とした場合、重量不足で飛んで逃げられそうだ。


 なら確実に下に落とすためには鉄棒とか重いものを混ぜて作ったほうがいいのだろうけど、生憎とそこまでやる時間もPも足り無い。


 そして何より降らせた後また天井に戻すのはかなり手間がかかる、自動で戻す機能をつけるにはさらにPがかかるし、困ったものだと思いつつ他の案を模索してみる。


 相手の動きを止める事に重きを置くのはもちろんとして、今度はPを極限まで落としたものを考えてみる。


 簡単に、尚且つ効果のあるトラップなんて都合のいいものは早々思い浮かばないものである、けれど今回に限っては良さげなアイディアが既に情報として頭の中に残っていた。


 天井を落とせばいいのだ。


 天井を落とすといっても限界はある、最後の部屋ではないのだしアリサの話から敵をぺちゃんこにするのはまず不可能なのはわかっている。今回重要なのは下に叩き落すという点に他ならない。


 飛べる敵は少なくとも落とし穴への扉が閉まる前に落とし穴の上に飛ばなければいけない、つまり地面との間を、()(つくば)れば通れるほどの高さまで天井を一気に落とせば、立っている、もしくはその場に滞空している者を簡単に叩き落せる。


 そのまま勢いあまって地面に突撃なんてことになれば、即死扱いになる可能性もあるので、念の為下の粘着液を増やしておく、これなら衝撃も緩和されるだろう。


 飛び散った粘着液がより敵に付着することも考えれば、なかなかの罠ではないかと思える。


 ダメ押しで粘着液の染みた網を投げかければ尚良し、さらに魔犬に吠えることに従事させれば、低確率ではあるが、動きをさらに抑制出来ればさらに絶望的になるのではないだろうか。


 本当なら麻痺効果でも付けたいものだが、さすがに属性をつけるとPが空になってしまう。そうなればいざという時の|「ぼくのかんがえたさいきょうのわざ」《チートな技》が使えなくなってしまう。


 正直俺が敵を倒しても他のやつらまで分配されないから手を出したくは無いけれど、チート技は何としても使えるようにしておきたい。


 100Pもあれば十分なので今回は麻痺効果を我慢すれば余裕だろう。


 どうせ最初は弱い敵しか入ってこないのだし使う必要性も無いとは思うが保険は必要だ。保険があればある程度事故っても安心だしね。


 さて実際に新たな罠を追加したのだけれど思ったよりPがかかった、下の扉が開くのに連動して上下する天井に追加分の粘着液で140P消費して、残りジャスト100P。本当はボタンと連動させたかったのだが、罠把握する技能を持った輩に見られると困るので、連動する場所は地面の扉にしておいた。


 こうすれば地面も調べたときに感圧式の地面を押すと天井が上下するのではないか、と勘違いしてくれるだろう。何せ地面が“動けば”天井が上下すると見えるはずなのだから。


 それにしてもジャスト100Pって気持ちがいいね。ってそうなるように粘着液を追加しただけなんだけど。正直端数が入るとなんだかモヤモヤするので切り捨ててしまったのだ。


 端数も大事にしろよって場面だけど、どうしても心理的に受け付けないのだから仕方が無いと思いたい。きっとアリサにバレたら大変なことになるのだろうけど、どうせ俺しかステータス見れないし大丈夫だ……、きっと。




◇◇◇◇




 トラップを追加してしばらく待っていたら案の定団体さんが入ってきた。


 どうやら虫族の言っていた様に、各種族で入ってきてダンジョン内でPTを改めて組むことになっているらしく、次々敵が入ってくる。


 正直最初のフロアはあまり広くないのでギュウギュウ詰めになっていて大変そうだ。


 魔族1、虫族1、天獣族1、地獣族1、妖精族1といった混成PTが5つ出来上がった、


 魔族は俺が召喚できないコボルトとゴブリンの姿が見える。虫族はいつも通りで天獣族はいわゆる鳥人間。

 地獣族はなんというか、二足歩行している熊、犬、猫といった動物である。妖精族の容姿は幼い人間に似ており、背中の透明の羽さえなければまんま人間と変わらない気がする。


 人間との混血いないのかなーとか思っていたら何気に虫族の中に馬のしっぽ生やしているやつがいたり、熊の耳が触覚になっていたり、犬に小さな翼が生えていたりと中々異種族交流が盛んらしい事がわかった。


 ノイリみたいな可愛い混血が居ないのは嬉しくもあり、残念でもあり、なんとも言えない。


 そんな混成PTはフロアがあまりにも狭いので、何とか次のフロアに進もうと各PTが扉を開けるべく周囲を調べ始める。


 扉付近のPTが扉を調べてみたものの、ひいても押しても開かず、横にスライドさせようとしても特に意味が無く、ボタンを仲間に見させても特にボタンを押すと開くという事意外に何も分かることはなかった。


 本来なら扉の上についている穴ととっての位置でわかりそうなものなのだが、こいつら初心者なのかわめいてばっかりで全然頭を使う様子が見られない。


 もう面倒くさいとばかりに知ったかぶりのゴブリンが、「罠だと見えるがボタンを押さないと進めないようになってるダンジョンなんて沢山ある」と言い、初心者しか居なかった為にその意見がまかり通り、調べたかいも無く結局ボタンを押て皆仲良く狩場に落ちていった。


 上下する天井のおかげで素早い動きで落とし穴の難を逃れた妖精族を叩き落すことにも成功しているのでそれはもう見事に皆粘着液まみれになっている。


 そんな光景を目にして何と言ったらいいのか俺には分からないが……とりあえず合掌しておいた。ごちになりますと。



◇◇◇◇




 狩場に移動してみるとアリサにExを消費させて作って貰った粘着投網が早速役立っていた。


 人数が多いから心配していたのだが追加された粘着液に浸かっているので全く動けず、しかもそこへダメ押しの粘着投網による行動制限が加わったものだから、なすすべも無く敵が殺されていく。


 Pは美味しいが出来れば奥に進んで罠を試して欲しかった。


 罠だけで殺せば全ての部下にもExが分配されるのは確認済みだ。なら罠だけで殺せばいいとは思うのだが罠が効かない存在がこれから出てくるとも限らない。


 一方的に殺すにしても何処を攻撃すれば相手が簡単に死ぬのか学ばせたいし特に今のやり方を変えるつもりは無い。


 それどころかより実践を学ばせるために、狩場で全てを殺すことなく数人生かして部下と戦わせてみようと思っている。


 闇属性のフロアは完全に敵と戦うために作られた部屋だし、今からある程度実戦経験を積んでもらわないことには心配で仕方が無い。


 3年もの間闇属性フロア中心で構成していた、迷宮の主であるアリサがいるからさほど問題にはならないかもしれないが、鍛えといて損は無いだろう。


 本当は隠し扉とかで安全マージンをとりたいのだが、避難した時にその存在が公になることは出来れば避けたい、だから逃げるといった事態を未然に防ぎたいのだが、それはどれほど鍛えたところで難しいだろう。


 なら他の方法を考えるべきではあるけれどPの少なさからしてどうするか悩みどころである。


 などと考えに浸っている間にどうやら敵の駆逐がある程度終わってしまったようだ。


 粘着液の方が血液より重いので粘着液の上に大量の血液がたまっているが、後でこれをマゼンダの花にあげようと思う。


 それを考えると虫族は別に殺しておいたほうが良かった気もするが、今回は仕方が無いだろう。そこまで考えがいたらなかったのだし仕方ない。


 失敗は成功の元、次に期待しよう。


 それにしてもやっとまともに食べられそうな敵が来て本当に良かった。熊の肉とか食べたこと無いけど旨いのだろうか? 鳥の人も居るし食料が手に入ってよかった。


 後3時間は誰も入ってこないだろうし、その間にわざと生かしておいた数人とフロア中で部下と殺し合いをしてもらおう、こちらが危うくなったら躊躇(ためら)わず殺せるのでPが消費される心配も無いし、かなり安全に戦えるのはやはり魅力的だ。


 相手もこちらを本気で殺しに来るだろうから、実践さながらの体験できて部下にはいい教育になるだろう。


 と言うことでノイリ、マゼンダをシアと遊ばせることにして、俺は部下と生き残りと共にフロア中に移り、早速殺し合いを実行した。




◇◇◇◇




 子ブリン・魔犬① VS 熊(♂)


「さて、この組み合わせをどう見るます? 解説のアリサ先生」


「ノリト兄さんいきなり実況モードに移行しないで下さい。困ります。でもそうですね、魔族側は2人ですからやはり熊より有利なんじゃないですか」


 確かにこちらは2人組と言える、でも残念なことに子ブリンがいるので有利と言えるかどうか……、統率が使えるようになった魔犬がいるなら結構いけるじゃないか、と思って組ませたけどなんだか不安が去来するんだよね。


「クマァァァアアアアアア」


 相手も生き残るために相当本気だし、今まで見れなかった先頭に役立ちそうな技能を駆使してくれるだろうから嬉しいんだけども、子ブリン相手だからなー。


 とそんなことを思っていたら魔犬が一鳴きすると同時に子ブリンが敵に襲い掛かっていく。体格差のありすぎる相手への突撃は傍から見るとかなり滑稽で、大人にじゃれている子供のようにしか思えない。


 けれど子供以上の力を持っている子ブリンを侮ると痛い目を見る。現に……。


 どうやら熊は侮らなかったらしい、そりゃ命がかかってればそうだよな、と蹴られて空中を飛んで行く子ブリンを見て思った。


 俺が教えた受身を取ろうとして手に持っていた棍棒を離し、大の字で床に叩き付けられる。足から着地しないと駄目だとか色々教えたのに……と辟易しつつ、折角自滅するから子ブリンには剣を持たせないようにしていたのになと苦笑し、どの道自滅してしまうのはいつも通りか、という思いが沸き起こる現実に諦めの境地を見た気がした。


 けれどこれだけで終わるはずはない、何せ今回は魔犬とチームを組んでいる。魔犬の指示に従って吹き飛んだのならそれ相応の意味があるのだろう。


「今の一幕を見てどう思います? アリサ先生」


「完璧な陽動ですね。ドヤ顔をしながら無防備に走ってくる子ブリンを攻撃させ、背後を取って攻撃するとは、思っていたよりも良い考えですね」


 アリサの言う様に子ブリンを囮にして素早く熊の背後に移動していた魔犬が、今まさに熊の首筋を食いちぎっている。


 俺もあんな顔の子ブリンが調子に乗って向かってきたら思わず手を出すだろう、例えそれを意図しなくともかなり効果的な囮ではないだろうか。


「決着か?」


「まだですよ。相手はまだ手の内を見せていません、例え初心者といえど今まで生きていれば戦闘技能の一つや二つ日常生活で習得しています」


 日常生活で戦闘技能を取得するって何か複雑だ。


「クマァァァアアアアアア」


 けれど熊は叫ぶ以外に何かしようとはしない。


「もしかして《吠える》?」


「地獣族ですし恐らく《叫ぶ》でしょう、弱者アピールして相手の慢心を呼び起こしてその隙を突くための技ですね」


「なるほど、だから今子ブリンがヘラヘラ笑いながらまた熊に向かってるわけね」


 可愛そうに知能の低い子ブリンは見事に熊の《叫び》に引っかかり、ニヤニヤ笑いながら足と棍棒を引きずりながら向かっていく。かなりいい的である。


 再度空中を舞う子ブリン、されど今度は大した陽動にもなっていない為に魔犬が攻めあぐねている。もう少し子ブリンが優秀だったらと思わずにはいられない。


「結構いい勝負してるな」


「ノリト兄さんが事前に魔族のLv上げをしておいたおかげでしょう、でなければ最初真っ向勝負するなら10対1程度でしか勝てません」


 初心者相手にそんなに苦戦するのか、なんてスライム、いやこの場合スライムの方が強くないかと思わずにはいられない。


「人間族は貧弱なのでその限りではありませんが」


 ああ、なんて不憫な人間族。


 そんな無駄話をしている合間に熊がまず子ブリンに止めを刺そうと迫っていた。けれど魔犬は背中を見せた熊に容赦することなく、機動性を奪う為に足を食いちぎっている。


「これで終わりだな」


「魔犬の速さが勝負の鍵でしたね」


 後子ブリンの役立たずぶりもなかなか役立っていたよ。たぶん。


 熊との勝負が終わった後も魔犬と子ブリンを組ませて他のやつらと戦わせていく。途中負けそうになったりと色々あったが、魔犬①より弱い魔犬②~⑤では仕方ないだろうし、大体ピンチになったの子ブリンのせいなので魔犬を責めることは出来ない。


 他の戦闘は子ブリンの駄目さ加減から割愛する。


 とりあえず今回の侵入者討伐の成果を見ようと思い点滅している腕輪からステータスを呼び出す。


 《ダンジョンLvUP条件・100人討伐達成。

  固有能力:《職業変更》が開放されました。

  ダンジョンステータスの閲覧が可能になりました》


 《条件達成報酬として迷宮の主のステータス上がり幅が上昇しました》


 《魔犬②~⑤が進化条件を満たしました。進化が可能になりました》

 《魔犬①からイレギュラー要素を確認、特殊進化が可能になりました》


 丁度敵の討伐数と重なっただけなんだろうけど随分と色々増えたなー。


 ただPが25人倒して250Pしか手に入らなかったのは泣けた。


 それはこの際目をそらしすとして増えた要素の考察に移ろうと思う。幸い俺は戦闘に参加しなくていいし時間はいくらでもある。


 ゆっくり試そうかね。

ノイリ「ノイリ達ばっかり仲間はずれ……」

シア「お嬢さん、面白い話を聞きませんか?」

ノイリ「え? 面白い話聞きたい!」

シア(あの人にも困ったものです、ここまでフォローするなんて聞いてませんよ)

シア「昔々ある所に、おじいさんとおばあさんが……」


…………


ノイリ「ノイリも勇者になる!」

シア「そしたらノリトさんを倒さなければいけませんよ?」

ノイリ「それは嫌! やっぱり辞める! でもどうしよう……」

シア「大丈夫ですよ。お姫様にはなれますから」

ノイリ「おおー、お姫様!」

ノイリ「マゼンダもお姫様!」

マゼンダ(コクリ)

シア「お二人とも可愛らしいですよ」

ノイリ「えへへー」

マゼンダ(ッポ)

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