パクリ。
プロフィール
この作品は作者の私から見て書いたものです。実際にこうなのにな、という私の思いを書いたものです。
1話。パクリ。
少女漫画といえば、主人公は女の子です。
しかし、少女漫画は作者が、「こうであったらキュンキュンするのにな」という願いです。ですから、実際にはそのようなことが起こることはありません。
しかし、漫画のパクリとして実際にそのことを実行してる場合は、あります。
その例として大きいのは、壁ドン。
壁ドンは男の人に女の人が壁に押されて顔の距離が一層近くなる。
それに女の子がキュンキュンするというものです。
これは一次、莫大的なネタとなりました。
そして、漫画やアニメだけでは止まらず、映画化やCMにもなりました。
そして私たちのボキャブラリーの中にも壁ドンという言葉は大きな影響力を与えました。
私は現在高校2年生。壁ドンが一斉にブレイクしたのは去年だったので、私は1年生でした。
学校では、
「イケメンに壁ドンとかされたらもうにやけちゃう〜♡」
↑ということを言う子がいました。
しかし、どうでしょう。
実際にイケメンに壁ドンをされると、本当にキュンキュンしてしまうのでしょうか?
私は謎に思い、シュミレーションをすることにしました。
「イケメンに壁ドンとかされたらもうにやけちゃう〜♡」
↑この言葉通りに行くと、街を歩いていると、見ず知らずのイケメンがいきなり近づいてきて、壁に押しつけられるという状況です。
そこにある顔がイケメンなら少し驚くかもしれませんが、本当ににやけるでしょうか?
そういうイベントなどと知っていればにやけるかもしれませんが、このようにいきなり壁ドンをされれば、「この人なに?」と、思うはずです。
それに、いきなり男の人に壁ドンされて、不安に思っているのはその女の子一人だけなのに、にやけるほどの余裕があるのでしょうか!!!!