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君と僕の英雄譚  作者: Lily
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1話 プロローグ

良く夢を見る。

知らない国の知らない場所で幸せに暮らしていてそれが全て壊される夢を......................................


この東京学園都市はこの日本の47都道府県に分けられた東京の八王子に作られた能力者育成高等学校だ。この地球は今から20年ほど前滅びかけその時に人々を救ったのが能力者だと言われている。

そしてそれから2年後、高校生になると能力に目覚める人が増えてきた。

それと同時に変な化け物が、現れるようになったその化け物は穢れと呼ばれたりモンスター、クリーチャーなどと呼ばれているがその化け物のことはよくわかっていないだが、その化け物は異世界から来るとかよく言われている。

そしてその化け物と戦うために能力者を育成しているのがこの47都道府県の中心部に置かれた学園都市と呼ばれる学校だ47の学校で一番ひとが多く能力者育成学校の中でも最高峰と呼ばれているのがこの東京学園都市だこの学園都市では生徒にはランク付けされており、1位から50位までがAクラス、51位から100位までがBクラス101位から200位までがCクラスそれから下はDクラスと分けられている。

能力の中にも種類がある。

《スキル》と呼ばれるonly oneな能力、

《魔法》と呼ばれる才能や努力で後天的に得ることのできる能力、

《呪術》と呼ばれる日本に昔から伝わる邪なものを祓うとされる能力、

そして最後に《神歌》と呼ばれる神または英雄の名を借り力を使う能力、

などがあるスキルや魔法、呪術は普通の人ならそれなりに手に入れることのできる能力だが《神歌》だけは特定の神や英雄に選ばれたものしか使うことができない。


この学園都市のランクはそのままその人の位を表すものとなるランクの高いものが待遇を良くされ低いものは最低限のものしか与えられない。


今日から俺は2回生になる

「クラスは確かBだったよな」

ごつん!!

「すいません大丈夫ですか?」

「あ、はい大丈夫です。そちらこそ大丈夫ですか?椎名さんですよね?」

「はい。私は大丈夫です。えっと確か犬塚 伍樹さんでしたよね?Bの、私の名前覚えているのですね?ふふっ」

「まぁ椎名さんは有名ですから、椎名さんこそ覚えていたんですね名前」

この人はこの学園都市2回生序列1位椎名 葉乃さんだ。

「まぁある意味犬塚さんはこの学園で一番有名ではないですか?」

「そうですね。」

キーンコーンカーンコーン

「あ、チャイムが鳴りましたねそれではまた」

「あ、はいまた」


「おい伍樹お前さっき椎名さんと話したんだって?羨ましいな俺も話してぇ〜」

「あ、いや少しぶつかったから話しただけだよ」

椎名さんはこの学園での序列だけではなく男子人気も1位なのだ、まぁ仕方のないことだ容姿端麗、文武両道、人もよく、誰であろうと気さくに話しかけてくれるみんなからは天使だの女神だの呼ばれているらしい。

それとこいつは二階堂 公彦(きみひこ)

俺と同じBクラスの序列65位

1回生の時からよく一緒にいるやつだ。

こいつは別に椎名さんのことが好きなわけではなくてこいつはただ可愛い女の子と関わりたいだけのチャラ男だ、人はいいやつなんだけど女癖が悪くて彼女ができてもすぐ振られる。(ばが)

「なんだそっけないな椎名さんに興味ないのか?お前本当に男か?」

「男だよ!いや興味がない訳じゃないんだけどなんかあんなに人に天使だな女神だな言われてて大変だなぁと思うぐらいで好きとかは思わないんだよなぁ。いい人だとは思うけど」

「ふーんまぁいいけどさ午後の授業確か体力テストだったよな?」

「あ?たしかにそうだったなめんどくせぇ〜」


「今から体力テストを行う!能力を使って全力で行え!」

「あの先生、暑苦しいからやっぱ苦手だわ」

「確かにな」

体力テストというのはその人の能力に合わせたテストを行いその人の能力がどのくらいかを測るテストだ。

まぁ俺は特別室でやることになってるんだけどな

「じゃ、また」

「おう」

なんで俺だけ特別室なのかというと

俺の《スキル》〈◾️■ ◾️〉のせいである。

俺はこのスキルのせいで去年暴走してしまい何人か病院送りにしてしまったのだ。

まぁもう一つ能力あるけどそっちも危ないかもしれないって言うからこうして俺は一人能力を使う場面では隔離されているという訳ですよ


ごかん!

!なんの音だ外で何かが爆発した?

あ、あれは化け物⁉︎

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