嘘の世界で蒼色と茜色は菫になる。
あと1年4ヶ月と5日で世界が終わると全ての国で偉い人から各国民に発表があった。デマだと思われるこの話を信じる男、中村蒼が最後にやりたかった事。それは11年前の高校生だった頃にあった話を題材に小説を書く事だった。高校時代、なんでもネガティブに捉えてしまう蒼は2年生になり西山茜に出会い、自分とは異なりいつも明るい彼女に憧れを持つ。彼女とは趣味を交えて仲良くなるが、日に日に茜は人が変わっていった。学校も来る時間帯もバラバラになっていったが、茜は水曜日だけ絶対に来ない。蒼は茜を元の茜に戻すために努力するが…。
君の様になりたかったのは自分だけではなかった。
2020/04/20 22:31
11年前の春、君に出会いました。
2020/04/20 23:44
本とテストとお祭りと。
2020/04/21 08:00
蝶は飛べずに散る。
2020/04/21 18:42
影に気づかず飼われるネズミの如く。
2020/04/21 19:40
繋がる糸の思うままに。
2020/04/22 18:50