【年賀状エッセイ】白沢走さんについて
私は小難しい感じの文章が嫌いだ。
漢字を決して開かず、柔らかさや読みやすさのない文章なんて、文豪気取りか? と拒絶反応を示してしまう。
読んでほしいのならもっとサラサラと読める、かわいい文章を書かんかい!と思ってしまう。
白沢走さんは小難しい感じの文章を書く人である。
漢字を開かず、独特の使い方までして来る。
それはパッと見重たく、硬質で、とても読みにくそうに見える。
しかし読んでみるとこれが可愛くて、びっくりさせられる。
こんなものが書ける人は間違いなく変態である。
いい意味で、変態なのである。
私は小難しい感じの文章が嫌いだ。
しかし白沢走さんの小難しい感じの文章は、投稿されるとすぐに読んでしまう。
私とはまったく違った文章を書かれるので、嫉妬する隙間もない。
個性。これが個性なのだ、世界よ!
そんな白沢走さんの小難しい感じの文章で書かれた可愛い世界の作品、お勧めはこちら↓
URL=https://ncode.syosetu.com/n4992hh/
『ガターフラワー』