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王様からの招待状

お待たせしました。

 リュウとレンのおかげで店内在庫を潤沢に確保できたことで、オリヴァーさんに店を任せる目処が立ち、ドラゴニア国へ旅に出る準備を始めていた時のことだった。


 コンコン


 オリヴァーさんが門扉へ向かう。


「ユカリ様、王城からの使者がいらしております。」

「ランドさん?何か足りなくなったかな?」

「いえ、ランド殿ではございません。ユカリ様に陛下からの召喚状を持って来られた伝令の騎士のようです。」

「王様から!?何の用だろう、お通ししてください。」

「かしこまりました。」

 

 王宮の騎士らしき人が、ぞろぞろと屋敷に入ってくる。


「何事だ。」

「大丈夫?ユカリさん。」 

「リュウ、レン、王様からの招待状が届いたよ。その使者の方々。」


 騎士の皆様が、びしっと横一列に並ぶ。


 その中の1人が前に出て、招待状を差し出した。


「王室御用達商人ユカリ殿!陛下よりの招待状でございます!つきましては、本日これより、王城にこられたしとのこと!なお、緊急につき、礼装含め、一切の礼儀必要なしとのこと!我々はこのままユカリ様を護衛する任務を預かっております!」

「今すぐってこと!?...そして皆様は、私が行くまで帰らないわけですね?」

「はい!」


 マジかい。何があったんだ。


「危急の用ということだろう。今すぐ行って差し上げなければな。陛下と王妃様には恩義もあることだし。もちろん私もついていくから心配するな。」

「僕もいくよー、ユカリさんが心配だからね。」 

「ありがとう2人とも。わかりました、すぐ行きます。何か用意するものはありますか?」

「はっ!スキル付与アクセサリーを持参されたしとのこと!」

「ん?なにゆえ?」

「自分は何も聞かされていません!」


 ということは、王室の皆様用に付与したものと同じ効果でなければ駄目だろう。


 腕輪とネックレスの付与アクセサリーを10個ほど、ガラスケースから取り出す。


「箱に入れてお持ちするので、少しお待ちいただけますか?」

「はい!」


 そのまま倉庫へ向かうと、健康、浄化、シールド1回分のスキルを付与、彫金して、箱にしまう。


「これでよし。」


 騎士さん達の前で、マジックバックにしまってるかのように見せかけて、全て空間収納する。


「お待たせしました。準備ができました。」

「はい!王城への道中護衛させていただきます!」

「オリヴァーさん、皆さん、あとはよろしくお願いします。」

「はい、いってらっしゃいませ。」


 オリヴァーさんたちは、皆綺麗に礼をして送り出してくれたのだった。






 ー王城にて。


「どうぞ!謁見の間にお進み下さい!陛下がお待ちです!」

「はい...」

「大丈夫だ、堂々としていろ。何も悪いことはしていないんだからな。」

「リュウ〜。」

「そうそう、いざとなったら逃げちゃえばいいんだからさ。」

「レン、耳元でコソコソ言わないで。くすぐったい!」


 あと縁起でもない!


 レンは飄々としている。


 そうこうしている間に、謁見の間に着いたのだった。


「王室御用達商人、ユカリ殿のおなーりー!」


 謁見の間の大きな扉が開いていく。


「ユカリ殿、この間ぶりですね。緊急事態にて、私がお迎えに行けず申し訳ありません。」

「ランドさん!」

「さあ、陛下がお待ちですよ。お進み下さい。」 

「は、はい。」


 陛下の御前まで来て、リュウとレンが片足をついて跪いてるのを見て、それにならって同じように跪く。


「よい、面をあげよ。私と会うのはペンダントを届けてもらった時以来だな。息災であったか。」

「はい、元気です。お久しぶりです。」


 王様も、見る限りは変わらず元気そうで何よりだ。


「レアユを沢山献上してもらったことや、数々の家具、...意匠を凝らしたスキル付与アクセサリーなど、素晴らしい商品を造った功績、褒めて遣わす。ここまでやるとは思わなかったぞ。」

「恐縮です。とても光栄です。」

 

 王様はレンを見て、

 

「ふむ、よい従者も増えたようだな。」 


 と、おっしゃったので、


「2人とも、大事な仲間です。」


 と、すぐ様従者ではないと否定した。


 王様は、「そうか」と微笑んでくれた。


「ところで、本題だが、これから話すことは、決して他言なきように頼む。」

「は、はい!」


「お主、これに見覚えがあるな?」


 そこには、王族の人たちに渡した、健康、浄化、シールド1回分が付与されたアクセサリーがあった。


 しかも、1つだけ、宝石の部分が砕けている。


「はい、砕けているのもありますが、私が作ったものに間違いありません。」


 王様の目が鋭く光る。


「お主、これに何のスキルを彫金した?」


 はい?

コロナワクチン2回目の副反応が長引いていて、呼吸苦と微熱が続いてます。 

父母も長引くタイプだったので、遺伝かも?

暫くお休みをください。

次回更新予定は誠に勝手ながら2回分お休みをいただいて、

5月3日朝8時の予定とさせていただきます。

楽しみにしてくださってる方々、申し訳ありません。

ワクチンめ...

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