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みんなのステータス

「ユカリ様、本日は3件ご来店予約が入っております。従者の方が1件、ご本人様のご来店が2件です。」

「はーい。オリヴァーさんいつもありがとう。」

「ユカリ様のお役に立つことが私どもの仕事であり、喜びですから。」

「恐縮ですなー。」


 王妃様のご来店から1ヶ月ほど時間が経った。


 王妃様は有言実行というやつで、この店を自身の身を持って宣伝して下さり、王妃様の美しさに鋭く食い付いたご婦人方が毎日ご来店して下さっている。


 美容用品目的でいらっしゃって、ドレスやアクセサリー、フィギュアに似せた細かい木工用品(専ら美青年かリルを模したものが多い)、家具やトイレ、と、人によって違うが、興味をもって受注生産の申し込みが増えていて、正直なところ、大変に儲かっている。


 ちなみに余談だが、ランドさんは、王妃様と来店した次の日、泣きながら再来店してきた。


「私のベッドもソファーもトイレも取られそうなんです!王様と王太子様と王女様の分だけ、なんとかすぐに作って頂けませんでしょうか!どうかおねがいしますー!」


 その日は予約も何もなく、買っていただいた商品の補填をしていたので、ベッド、ソファー、トイレ、そして王妃様と同じアクセサリーを3人分、それぞれの注文の大きさに合わせて作った。


 アクセサリーに関しては、王様と王子様は腕輪にした。もちろん男性用である。


 ランドさんは、泣きながら大金を置いて帰っていった。たまにご来店いただくので、皆さんの様子を聞いてみたところ、大変気に入っていただけているらしい。


 王様は長年患っていた頭痛が治ったと、褒美として更に白金貨のたくさん入った布袋を下さった。


 ランドさんに渡された時にはびっくりして、最初は固辞したが、オリヴァーさんのアドバイスで、素直に受け取ることにした。


 そんなこんなで平和かつ儲かりまくりの毎日を送っていたが、レンがとうとう根を上げた。


「ユカリさん、僕はいつまでエアシープの毛を刈っていればいいのさーもう飽きたよー」

「レン、そうだよね。あと少し、頑張って!」

「レンの気持ちもわからなくはないがな、身体がなまる。」


 鉄鉱石と、美容品の元となる薬草類、花、果実の採取をお願いしているリュウからもそんな声が聞こえた。


「リュウも、あと少しでオリヴァーさんに任せられそうなくらい在庫の作り溜めができるから、あと少し、お願い!」

「商売がうまくいくのはよいことなのだから、そう遠慮しなくてもいい。家具とドレスは一度生産をやめるんだったか?」

「うん、私がいなければ全く生産ができないもの、大量生産できないものは、一度手を引くことにしたよ。どうしてもという時だけ、オリヴァーさんに連絡をもらうことにした。基本的には美容品と木工品とアクセサリーを売っていくつもり。」

「ということは、そろそろ、あの目処が立ちそうなんだな。」

「やったー!やっと毛刈りと糸繰りから解放されるー!」

「だからあと少し、2人ともよろしくね。」

「はーい。」

「ああ。」


 2人はそういうと、それぞれの仕事に戻っていった。


 あの目処、とは言うまでもなく、ドラゴニア国への入国、いや、潜入である。


 密入国のために、2人の偽の身分証も用意した。


 それもこれも、米と醤油のため。そして。


 ドラゴニア国の情勢を、知るためでもある。


 戦争に積極的に加担する訳ではないが、リュウが気にしないということはないだろうし、レンも他の召喚者のこと、思う所があるかもしれない。良くも悪くも。


 そんな訳で私たちは、一度ドラゴニア国に行ってみることにしたのだ。


 旅の資金は潤沢。向こうで商売できる自信もある。


 庶民向けの美容品や衛生用品の開発、というのももちろん進めていたのだ。


 料理を作ってもいいかもしれない。


 そして...


「ステータス」


 《名前》ユカリ《年齢》16歳《性別》女

 《職業》なし

 《称号》異界神の導き子(不可視)

     創造神の加護

 《総資産》2億8020万7900ユート

 《説明書》紐づける

 《マップ》オート 

 《保有スキル》

 ステータス(不可視) 鑑定(2) 

 浄化クリーン(MAX) 探知サーチ(MAX) 

 感知センス(MAX) 採取剥取(MAX)

 料理(MAX) 健康(MAX) 火魔法ファイア(2→4) 

 水魔法ウォーター(5) 風魔法ウインド(6) 

 空間魔法(MAX) 魔力制御(8) 

 身体強化(MAX) 命中強化(MAX) 

 錬金(5→7) 調合(3→5) 彫金(3→5) 

 鍛治(2→4) 木工(4→5) 裁縫(2→5) 

 栽培(4)

 《潜在系スキル》

 運アップ 創造知識 スキル経験値アップ


 続いて、リュウのステータス。


 《名前》リュウ・ドラゴニア《年齢》19歳《性別》男

 《種族》竜族

 《職業》騎士

 《総資産》860万2400ユート

 《保有スキル》

 浄化(8)健康(8)感知(6)

 身体強化(8)槍術(7)体術(7)疾走(9)

 《潜在スキル》

・招福

・超竜化


 最後に、レンのステータス。レンのステータスは隠蔽できるらしいんだけど、ちゃんと戦力を知っておきたいって言ったら、鑑定させてくれた。


 《名前》レン《年齢》17歳《性別》男

 《職業》剣士

 《称号》召喚されし者

 《総資産》420万8560ユート

 《保有スキル》

 ステータス 魔力感知(5)

 身体強化(MAX) 古武術・剣術(8)

 縮地(9) 風魔法ウインド(8)

 隠蔽(MAX)

 《固有スキル》

 光刀

 《潜在系スキル》

・風神雷神

(風魔法ウインドの効果が数倍になる。雷魔法が使える。空歩が使える。移動速度・攻撃速度が上がる。)

 《称号詳細》

・召喚されし者

(ステータス、言語理解、全ての戦闘技能が常人スキルの2倍、スキル経験値が2倍になる。)


 うん、私はともかく、2人はチートだね!


 ドラゴンが来てもゴリ押しで勝てそう!いつ旅に出ても問題なし!

次回更新は、2回目のワクチンがあるため、少しお休みをいただきます。

4月17日に更新できればいいのですが、副反応がひどかった場合は、4月21日を目標に、回復次第更新いたします。

すみません、よろしくお願いいたします。

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