表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
41/64

だって、わかんないんだもん。

「アンタ、ユカリさんの何?」


 レンがリュウを睨むので、私はレンの頭をぺしんと軽く叩く。


「いたっ!」 

「私は、ユカリの...」

「リュウは私の大事な仲間!嫌な態度取らないで!」


 私がぷんすか怒ってやると、リュウは得意げな顔をした。


「ふーん。じゃあ僕も仲間に入れてよ。」

「ダメだ。」

「養ってーなんていうヒモ男は、ノーサンキューでーす。っていうか離れてよ、いい加減。」


 ぐいぐい押すと、リュウが歩いてきて、私とレンをべりっと引き離してくれた。


「ありがとう、リュウ。」

「いや、礼には及ばない。」

「困るなあ。せっかくユカリさんを口説き落としてる所なのに。リュウだっけ?アンタ別にユカリさんとそういう仲でもないんだろう?」


 と、レンがまた私を引き寄せる。


「なっ!何するんでい!」

「僕の、仲間に入れて、は、もちろん下心満載だけどね?」


 チュッと音を立てて、レンが私の頬にキスをする。


「隙ありっ、てね?」


 レンがパチンとウインクをしてくる。いつの間にか外れていたフードの下は、意地悪く笑う、美少年で。


 お前もイケメンか!


 私の顔がボンっと赤くなる。


「なっ!なっ!なーっ!は、はにゃれろ!」


 か、噛んだ、恥ずかしいー!


「今すぐに、ユカリから離れろ。」


 リュウが今まで見たことのない怒気を飛ばしてくる。


「リュウー!どうどう!相手は子ども!」

「どう見ても、ユカリよりは年上だろう。」


 それはそうなんですけどもね!


「レンを庇うのか?ユカリ。」

「違う違う違う違う!」


 レンの腕の中で、もごもごと動くがびくともしない。身体強化してるのにー!


「わーい、ユカリさんやっさしー。飛翔フライ!」

「な、なんで!落ちちゃう!飛翔フライ!」

「2人っきりになりたかったのさ。あいつ邪魔。」

「リュウのことそんな風に言わないでよ!」

「...ふーん?」


 眼下のリュウを見て、レンが言う。


「ただの旅仲間ってわけでもないのかな?」

「大切な!仲間なの!」

「...冒険者ギルドに紹介してくれるならさ、僕だって稼ぐし強いし、現役高校生だったからある程度地球の知識無双だって手を貸せるし。お買い得だと思うんだよね、僕。どうかな?」

「そんなセールスみたいな。」

「......異世界で1人はさ、もう、寂しいんだよ。」


 レンがふと、寂しそうな、苦しそうな表情を見せる。


「レン...?」

「なんてね、ほだされたりしない?」

「...レン、あの...「超竜化!!」」


 下の方で、リュウからオーラみたいなものが出て、リュウの身体がどんどん変化していく。


 顔はいつものリュウだけど、手や足が青い鱗で覆われ、腰の辺りから長い尻尾が、そしてなんと、背中から大きく立派な竜の翼が生えた。


 ひとっ飛びで私たちの元に飛んでくると、私はリュウに優しく抱きしめられていた。


 いつの間に...


「ユカリにこの姿を見られて、嫌われないか、自信がなくて見せることが出来なかった。だがこのままユカリを連れ去られでもしたら私は...」

「リュウ!かーーっくいーーー!」


 鱗の美しい腕をペタペタと触りまくる。


 何これすごーい!かっこいーー!


「ユカリ...気持ち悪くないのか?この姿が...」

「全然!じっくり見せて!めちゃくちゃかっこいい!」

「ユカリ...。」

「ちょっとちょっとー、何2人の世界作っちゃってんのかな、僕もいるんだけど。」


 リュウをじっくり隅々まで見たいのに、レンが邪魔してくる。


「ユカリ、安全な所に居てくれるか?私は、レンとやらと話し合いをしなければならないからな。」

「身体でってやつ?野蛮だねえ。」


 お互いがお互いを睨み合う。2人の気が高まっていくのを感じる。


 私はそのまま地上に降りてシールドを張った。


「ユカリに近づかないでもらおうか。」

「嫌だね、仲間に入れてくれないなら、アンタのかわりにユカリさんは僕が守ってあげるよ。」

「では、やるしかないな...悪く、思うなっ!!」


 リュウの爪が鋭く伸びて、レンを捉える。


 カキーンという金属音のようなものが響く。


「光刀、僕のユニークスキルさ。」

「相手にとって、不足はない!」

「それは、僕の方こそだ!」


 光刀と爪が目に見えないほどのスピードで交わされていく。


「縮地!」

「疾走!」


 お互い一歩も譲らない。


 ......ていうか、見えない。声と音だけ聞こえる。


 これあれだ。


 ドラゴン○ールでの空中戦を、下から見上げてる一般人の気持ちだ。


 なんかすごいんだけど、なんもわからん。


 あ、なんか光った。リュウのスキルかな?


 竜巻だ。じゃあレンのスキルだな。


 私は収納魔法でお菓子を取り出して、おいしくお茶をいただいたりしながら、早く終わらないかなーと、上空の2人の戦いを鑑賞していた。

連続感想の痛烈な指摘に心が折れました。。 

今まで書いたものはどうしようもないので、

少し気持ちを立て直す時間をください。


次回更新は、1回お休みをいただき、

3月4日朝8時の予定です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 指摘内容分かりませんが、悪意のある批判は気にすることはありません。好きに表現されていいと思います。 気に食わなければよまなければいいだけの話です。 私は、毎回楽しみにしてますよ
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ