08/12(木)~08/20(金) 【 才能の無いことと、何もかも上手く行かなくなってしまった 子供を愛した親さんのこと 】
08/12(木)
ゆうな:
うん、どうだろ? きょうは??
ここんとこ1週間位お盆休みで丸丸 家に居れて自由な日々だから、ちゃんと わたしたちがやりたいこと しっかりとやっておきたいよね??
くろと:
お絵かきは、やっぱり 好きだけど得意じゃないみたいだね。
ひさびさに クリスタ起動して ちょこちょこ描いてみたけど、やっぱり模写ぐらいなら それなりに短時間で 上手く掛けるけど、オリ画は いきなり レベルが下がってる。下がっているというか、曖昧な線が好きだから、絵本作家ちひろ の 白黒画みたいになってる。
ゆうな:
まあ、フォトバッシュとか 加工系なら まだ レベルが作画レベルが担保されるんだろうけれど、それでも 明らかに 同じ時間なら、3DスカルプチュアをZbrushで やった方が、明らかに 完成度の高い 成果の高い 自分でも 自分たちでもおののくような作品が 簡単にできてしまうんだ。
くろと:
うんー、いまさら 3Dスカルプチュアに 才能があると 言われても、なんだか 困ってしまうんだよねー。
Zbrushの試用期間過ぎてしまったから、サブスクリプションか 製品買ってかないといけない。いちお、試用期間中は 毎日 1つ なんか変な造形物作るって 毎日のタスクにしてたら、なんだか ヘンなのが毎日できて、ちょっと 面白かった気がするよ。
ゆうな:
……けっきょく、3D造形ができたとしても、フィギュアを作るくらいしか 他に 使い道ないんだよな―。3D CGアニメーションとか、かなり 敷居が高いし。……それか、3Dアセットにして どっかで 販売したりとか??
まあ とりあえず、Zbrushは 変な人外のクリーチャー創るには すごく向いているというか、適当に弄っていくと 自然とそんな造形ができてくるから、底からどれだけ現実によらせて 現実路線を走らせるかとか、どれだけ かわいいとか 人間に寄せていくかとか、そんなことが 重要になってくるように思われるんだよう。
2Dのお絵かきをするのは才能がないけれど、3Dの立体造形をするのは けっこう才能があるっぽいというのは、ちょっと かなしいよ。
お絵かきなら、好きで マンガでもイラストでも かわいいのとか かっこいいのバシバシ描いていきたいのに、11年 お絵かき 気が向いたら 続けて これか―、っていう あんまりの才能の無さはあるよね。
……そして、3D立体造形は、粘土っぽい 最初の 球体から、10分位で かなり 意味のあるものが作れて、30分もやれば かなり細部まで 意味のあるリアルな 完成度の高い書き込み 造形まで出来るというのは、明らかな才能の違いを感じるんだよ。
3D 取り組んで 一日15分とか5分を2週間 続けたら、それだけで かるく 今まで10年くらい 絵で上げてきたスキルの アウトパフォーマンスを 軽く凌駕してくるとか、悲しみでしか無いんだよ。
―――いきる、かなしみ。
くろと:
才能ってのは、決まってるから 生まれたときから 確定してるか、努力は あくまでも 元の才能を何掛け みたいな形でしか 使えないから、もとから まるっきり才能がないというのは、本当に 才能がある他社に対しては 全く歯がたたないんだよう。
……なによりも、自分で 想定する 完成画までの 必要な時間というのに、自分で 心が折れてしまうというのが 本当によくない。10時間~12時間 あと必要だと見積もって、―――それは ある程度の クオリティーをイラストしてくる界隈なら けっこう普通の時間 必要時間だったりするのだけれども――― その時間 ずっと描いてなきゃいけないということに絶望するというのは、やっぱり 自分が描くことを あんまり好きでないということなんだろう。
にしても、3Dは、あと半年くらい 取り組んでいけば、この調子なら2~3時間で0から キャラクターフィギュアの 元の完成3Dデータ 上げられるくらいにまで 上達できるような予感もしているから、けっこうエゲツない 才能っぽくて、ビビるし、……そこまで こっちの才能は要らなかったな― お絵かきの才能のほうが欲しかったな― っていうのは 正直、ある。
一般には キャラクターフィギュアは1ヶ月で1体出せれば、けっこう 量産ペースみたいで かなり 出している方みたいなんだよね。フィギュア造形師の 界隈の話を聞いてみると。週1とかで出せれば かなりの逸材で、トップクラスに エグい存在で(もちろん クオリティーに拠るけど)、一日ひとつ 立体造形を3Dの完成データで出せたら、
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08/20(金)
ゆうな:
ああ、死の匂いに あふれているブログだ。
http://pon4416.blog65.fc2.com/
闘病で 本人のワイルズさんが亡くなった後、お父さんとお母さんが
命日にブログを更新し続けているのを、いたのを、最新の記事から さかのぼってみていたけれど、
亡くなって 初7日の ご両親の記事まで さかのぼった ところで、泣いてしまった。
http://pon4416.blog65.fc2.com/page-6.html
……本当に、ご両親は息子さんの 自分の子供のことを愛していたのだろう。
それが ひしひしと 伝わってきて、そうして、お父さんの方は 2012 / 7 / 3に脳出血で倒れて、全身マヒで 何年も寝たきり。
ワイルズさんが 亡くなったのが[ 平成22年(2010年)8月1日午後10時10分 ]だから、2年弱で お父さんも 倒れてしまって、回復不能に 成ってしまわれて、人生って 上手く行かない時は とことん 行かないものだと、袋小路のジリ貧の人生 ジリ貧の家族の結末に、運命の無慈悲さの 無常を感じてしまう。
2015年の5回目の命日の時に、お母さんが
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ワイルズを失って、さらに頼りがいのある父ワイルズとの意思疎通が不可能になり、ひとり家の中で読書する時間が増えました。
無邪気なポンが心の救いです。
ワイルズが未知の世界へ行ってしまったので、戸惑った私は妄想しました。
「ワイルズは、10年間の任期で月面での作業を命じられた」
そう、10年間、ワイルズには会えないので仕方ない。私は自分の人生を生きるしかない。
そして今日、ちょうど半分の5年が過ぎました。
(中略)
5年後、ワイルズが月面の任務を終えて帰還しやっと会えたなら、読んだ本の事や自分が考えたことなどたくさん話をして、また、ワイルズの体験話や思ったこともたくさん聞いて、ともかく語り合いたいと思います。(妄想が長くてすみません)
(引用:http://pon4416.blog65.fc2.com/)
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って 更新をされていて、2016年の6回目の 命日の時に、もう更新しないって この投稿が最後だと宣言して、それからもう 5年以上 更新が途絶えている。お父さんは もう寝たきりのまま 意思疎通ができなくなっていて、元気な時には こういう寝たきりの状態になるのなら、延命拒否を 夫婦で 約束しあっていた。お母さんは、情が沸いてしまって、実質的な 延命処置を希望してしまって、
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自発呼吸ができるようになり、当初装着していた人工呼吸器は除かれました。でも、嚥下ができないので、、鼻からの経管栄養が続いています。それは彼にとって、延命処置であり、意に反することなのだと思います。(執拗に管を抜こうとする)
私が約束を守らないことに、彼は苛立っています。
私は、ずっと苦悩しています。もし、立場が逆だったら・・・。それは、耐え難い地獄です。
経鼻の栄養を中止して餓死させることが、彼にとって良いことなのでしょうか。
でも、私が彼の立場だったら、それを強く望むと思います。
(引用:http://pon4416.blog65.fc2.com/)
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お母さんは、お父さんを殺して 自分も死んで、死後の世界にいるだろう 自分の子供に しきりに 会いたがっている。
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月を見上げてワイルズのことを思います。 元気にしているのだろうか。。
あの子の話し声や、笑い声が頭の中に響いてきます。
ああ、ほんとうに大好きだったんだ。
自分の命より大切な存在だったのに。。
(引用:http://pon4416.blog65.fc2.com/)
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かなしいね。ずっと さっきから わたしは 泣いているよ。30分くらい ずっと。
……ひっさびさに 泣いてる。
全部が ぜんぶ、止まった世界で、不運な運命で 致命的に崩壊してしまった、核家族。
3人と ネコ一匹。お母さんの運命も、小説[ 百年の孤独 ]の妖怪のように長生きした
ウルスラのように、最後は 恍惚の人でボケてしまうか、それとも 理性と ちゃんとした 感情を保ったまま、家族の 全体の命を、自分の手で終わらせるか。狂ってしまう 時間が魂を殺す前に、ちゃんと 終わらせられるか。
……そーいう、どっちでも 運命的には そこまでボラティリティ(変数)が 変わらない 未来が待ち受けている。
もう、お母さんは決意をしたんだろうか?
―――たぶん、したんだろうね。
わたしは、なぜだか 人の死の匂いが分かる。
子供の時から、中学1年の時から、わたしの人生で 最大の希望は、
[ 地獄の この人生を 早く死んで ラクになりたい ]
……ってのは、5年くらい ずっと 毎日 願ってたから。
しのーとする ひとというか、そういう
種類の人間は 『 こっち側 』だから、すぐに 見分けがつく。
死ねなかったのも 死ななかったのも、いまは くろとと
いっしょに いるから、こうして 一緒に生きてられるから、
だから 納得感はあるし いまの わたしの人生は 幸せだけれど、
…でも、
【 おんなじ人生を もう一回やってっ?? 】
って、オーダー出されたなら、あの中二の夜に、
わたしが 間違って生き残ってしまった夜に、
ちゃんと 死んで終わらせて、しっかり
生き地獄を終わらせる。
―――それは くろととは その人生では お話しすることも、
くろとに 『 くろと 』って 名前を付けることもなく、
くろとの正体も分からないまま だったろうけれど、
それはそれで しょーがないことだよ。
その時は、くろとには 悪いけれど。
……あの両親の虐待と拷問には、この人生では たまたま奇跡が
いくつか噛み合って 、そんで理性を保って ちゃんと わたしが 狂っているのを 自覚しつつも、
虐待のダメージから 年単位で 今も徐々に回復し続けて、半年前(?)で IQ135(SD15)、いまは もっと 上がっている実感があるけれど、
いくら 神様からのギフトが 大きくても、そのギフトと釣り合わないくらい
人生の不幸と 逆境を与えられたなら、それは 残念ながら 人生を損切りするしかないんだ。
このブログで 幸せだった家族で、最後に取り残されたワイルド母さんも、人生の収支は 毎年 マイナスを出し続けることが確定していて、いままでの資産を食いつぶして、いつかは マイ転に転落してしまうんだ。
……それは、人生の収支がマイナスの、ジリ貧だと、そこから抜け出せない人生は、単純に 時間が 味方ではなく 毎秒 敵になっていってしまう。
人生の元気さ 無邪気さというのは、一度 心を壊してしまうと、二度と取り戻すことはできない。
くろと:
うー、まあ、バカで毒親で 人生クラッシャーとしての 才能にあふれて、他人の人生を潰すのが好きで、意欲に あふれて。
自分は 何も 夢とか希望への 人生の努力を しなくて、それでも 自分の対外的 優位を保ちたいから、他者を下げ続けて マウントと快楽を 労せずに得ることに 情熱を燃やしてしまう、IQ70~90の存在は。
IQ135~140over の ギフテッドから 天才クラスの存在からすると、もっとも 相性が悪いんだ。天才ノイマンさえも 自分の子供なら 我々の メス親・オス親は 余裕で潰せてしまうのでは ないだろうか……??
(いわゆる【 邪悪なバカ 】という 分類だね?)
―――寡聞にして、子供のころに虐待されていたという 天才には、わたしたちは 会ったことも聞いたこともないんだ。よく見かける(知り合いの) IQ160とか IQ153とかの わたしたちよりも 数回り 頭が良い 天才たちは、例外なく 裕福な家庭で 愛情豊かに自由に育てられている。
台湾のIT大臣の オードリータンさんとかも そうだし。
天才の生存バイアスは、虐待によって 振り分けられて しまっているのでは ないだろうか??
……親ガチャというか、家庭という ランダム要素。
知能の 全般的なIQは 遺伝要素が7割だから、
・賢い親からは [ ほぼ ]賢い子供が
・普通な親からは[ ほぼ ]普通な子供が
・バカな親からは[ ほぼ ]バカな子供が
生まれると言うことができるんだ。
……けれど、わたしたちみたいに IQの低い両親から IQが高い子供も
生まれることもあるワケで(たぶん 隔世遺伝の可能性は 高いと思う)、それは つらたん。
ゆーなが 今だに、(けっこう 前よりも回復したとは言いつつも)定期的に 生きる気力を奪われているというのに、それでも このIQの回復量というのは、よっぽど 虐待体験は ゆーなのパフォーマンスに 深刻な影響を与えていたんだろう。
ギフテッドや天才が 虐待過程で 極端に 生存率が低い理由に、【 トラウマの再現性 】というのがある。トラウマというのは、過去に受けた心の傷が 強制的に思い出されることによって、再び 心の傷を受けたイベントを 再体験するということだ。……つまり、親に1回 蹴られて トラウマを抱えたならば、1日に10回フラッシュバックがあったならば、10回 親に暴力を振るわれているのと 同じ働きを 心は 感じ取る。
体の傷が癒えても、心の傷が癒えないのならば、ずっと痛いままで、トラウマを 再発することになる。
ギフテッドや天才で IQが高いということは頭のCPU演算速度が速い分だけ、普通IQと比べて より多く トラウマを再生してしまうということになる。




