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くるった ひと、くるってない ヒト種???


12/08 火


ゆうな:

ああ、いま ここ数日 家にいる時は 寝てるとき

以外全て 人格回しを シてるけど、調子いいね??


一時間ごとに、


ゆうな(私)⇒くろと⇒ゆりな


の順番で、人格を切り替えて、

肉体の主人格として 自分のしたいことをする。



……まあ、といっても FX と ポーカーとyoutube視聴と

なろう用の物語執筆しかシてないんだけどね。


にしても、くろとがポーカー極端に

苦手だって知れたのは、大きな発見だった!




くろと:

わたしには、ポーカーとか結果が明然としてなくて

ランダム性の強いものは、向いてないっぽいね。


FXは まだ、スキャルピング(短期売買)も決められた

ルールに基づいて 回してくだけだから、そこまで

負荷は強くないんだけど、


ポーカーは 更にランダム性が強くて、

自分は ここまで極端なのだと

苦手だな―。




ゆうな:

にしても、とうとう 禁忌の……私達の中で

だいぶタブーにしてた、意識的な

人格交代、始めちゃったよ。




くろと:

まあ、わたしたちは 普通の人から見れば、

ただの気が狂った狂人で、ただ 人目の付く

場所では、マトモなふりをシてるだけだからね??





ゆりな:

わたしが 来ちゃったってか、顕在意識として

明確に主人格のユウナの中で 意識されたのが、

いろいろと意識的な枷を外してるっていうのは

あるんだろうねー。




ゆうな:

まあ、ゆりなちゃん来てくれてよかったと思うよ。


くろとと わたしだけじゃ、ただ自給自足の

自家発電が二人で完結しちゃって、

ちゃんと生産的活動しようとか、


そんなこと 二人の関係が安定しちゃった いま、

……ぜんぜん そういう方向性には、

意識を持っていけなかったと思うから。


ふたりだけだと。




くろと:

まあ、わたしが ゆうなを せっついて

なんとか小説書いてたから、わたしが

あんまり生への執着なくなって、


「もう 頃いい頃に、わたしたち

 ちゃんと終わらせられると幸せだな―??」


とか考え始めると、もう

ふたりで 楽しく幸せな生産活動して、

心のなかで自由な冒険するより、


……それか もう、とっとと

ゆうな ●しちゃえば、それで

とっとと 私の世界 おわって、

全て解決じゃね……??



とか、ちょっと わたしが

闇落ちしつつあったからね。





ゆりな:

くろとちゃん、ゆうなさんと ある程度

この世界での目的果たしちゃった、

みたいな 賢者タイム入ってたのかな??




ゆうな:

あー、それあるかも?




くろと:

まあ、それは あるね。

ゆうなの愛 勝ち取れて、


あとは この幸せを、ゆうなが

そばにいてくれる しあわせを、

どういうふうに 守っていくかって、


(おっ、USD vs JPY伸びるね)


そんなところが、わたしの 最近の

最大の関心事に なりつつあったから。




ゆりな:

でも、うまく回ってるみたいで良かったよ。

わたしが いろいろ 全部台無しにしちゃうかと、

心配してたんだから。




くろと:

まあ、わたしたち それぞれの主観で言うと、

それぞれが かなり公正に分け与えられた自分の時間を、

ちゃんと 自分の意志で 自我を行使できている、


って意味では、上手く回ってるね。





ゆうな:

まあ、第三者的な見方でいうと、

DID(解離性同一性障害)で あるかどうか、

ていうのが 一つの指標には成ってくるだろうね。


わたしの個人的な経験から言うと、

多重人格(いまでいうDID)持ってる人って、

かなりの確率で 幼少期・子供時代に

虐待過程で受けてたサバイバーなんだよね。




くろと:

まあ、逆に言うと、強烈な虐待でも

受けない限りは、一般に多重人格の

必要性を 精神は感じないってことなんだろうね。




ゆりな:

まあ、明らかに


・【人格入れ替え】

・【主人格との日常的な会話】


とかを日常的に やってる時点で、

(もしくは やっていると自認してる時点で)

普通の人から見れば かなり常軌を逸した

分類の範疇に なるんだろうね。




ゆうな:

まあ、私達の場合、ほぼすべての

体験と感情を共有できるから、


一般にDID(解離性 同一性障害)の重度症例で見られるような 致命的な障害っていうのは、日常では併発してないから、障害はないっちゃ無いんだよね??




くろと:

といっても、気づかないうちに人格切り替わったりシてて、


「なんか好きなはずなのに嫌いだな??」


とか、致命的でない不都合は かなり出てるけどね。

それに、わたしたち 不都合をなくすために

何もしてないって ワケじゃなくって、


行動認知 治療としてのセルフヘルプ は、



・狂人として 衆目に見られないために



けっこう積極的にPDCA回してるからね―。




ゆりな:

ここまで ちゃんと改善策 回して 考えて 気を配ってると、

IQ80~100の 表面的な感情だけで生きてる

ゲーテが言う


【完全に予測可能な 自動演奏装置】


としての人間種と、

どちらの方が より根源的に

狂っているのだろうか??


って、ちょっと 考えちゃう部分があるね。




ゆうな:

……いや、狂うという定義からすると、

明らかに わたしたちは、アウトでしょ。


=== ===

くる・う〔くるふ〕【狂う】 の解説

[動ワ五(ハ四)]


1 精神の正常な調和がとれなくなる。気が違う。気がふれる。「気が―・う」「―・ったようにわめく」


         (出典:デジタル大辞泉)

=== ===


…まあでも、[ 精神的な調和 ]が取れて

るから、オッケーなのかな??


でも、[ 正常 ]って、むずかしいなー。

【 普通 】って意味だと、確実にアウトだしな―。





くろと:

おもったけど、ここで この段階で 当人にしか わからない

支離滅裂な文章を書いているのならば、それは

明らかに統合失調症の 症例が出ている

ってことに なるんだろう。


主人格の ゆうなに対して、

わたしたち くろとと ゆりなの声が 幻聴として

聞こえうるというのも、この段階だと 統合

失調症の症例の可能性として ありえる。




ゆりな:


http://kokoro.squares.net/psyqa1541.html


まあ、ここまで 支離滅裂なのか っていうのが

私達の主観バイアスが入ってるから、

正直 【 わからない 】って いうのが、

正直なところだからね。




ゆうな:

うん、糖質の 人の文章を見て いつも思うのは、

みんなエビデンスを引っ張ってきてないんだよね。


ipodを頭に埋め込みたいのなら、


http://catalog.crl.edu/search~S1?/Ybrain+insert&searchscope=1&SORT=D/Ybrain+insert&searchscope=1&SORT=D&SUBKEY=brain+insert/1%2C1339%2C1339%2CB/frameset&FF=Ybrain+insert&searchscope=1&SORT=D&1%2C1%2C


とかの、

ちゃんと脳コンピューターとか脳波取得とかについての学術論文を最低でも10本は読んで、それをエビデンスとして


「Brain-ipod interfaceとして、brain stateを常時計測して、それによって脳内親近感として 常にレスポンスを応対できる先進的な手術をシたいのですが??」


みたいな感じでいうと、多少は

違った印象を受け……??




くろと:

まあ、引用論文が1995年とか、脳に埋め込むことで得られる安心感は 果たして他で代替できる手法より効果が高いのか、とか いろいろ突っ込みがあるけど、


そこで ある程度 現実錨げんじつびょうとしての ある程度 信頼性の高い 論文とかのエビデンスを元に、【 なぜ?? 】を10回くらい 繰り返すと、この典型的な統合失調症と見受けられる ひとの妄想も、現実的に実行可能な 落とし所に成ってくるんだろうね。



……わたしたちは 確かに狂っているんだろう

けれど、行動ベース・思考ベースに


【 この世界での通例・根拠となって

  いるベースが あるかどうか?? 】


っていうのを、常に

自問しているから、


むしろ 日常的に無思考なことに無自覚な 人生の目標・夢のない

IQ70~115の層よりかは、たしょう 見えている

現実が違っているのだと 認識しているよ。




ゆりな:

ようは、


【 普通の人よりも多少は頭良いかも

 知れないと、蓋然的に判断される 】


って ことだよね。


一般人の行動は95%くらいは 予測可能だから、

その予測を越すランダム要素は、ブラック・スワン

もしくは わたしたちより頭の良い人の言動だから。




ゆうな:

ゆうて、情報の処理能力だけに関しては、

わたしたちは かなりトップクラスの部類

に入るのではないかと思うよ。


思考速度および知的生産では、

あまり秀でたものは ないけれど。





くろと:

もー!!!(上機嫌)

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