表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/13

見られますように。





25.好きと依存




 何度眠れない夜を過ごしただろうか。



 彼の身が安全なのか。なんでLINEの返信が来ないのか。


 ただ只管に気になって、ずっと、待っていた。



 息苦しい時間に耐えて、ぽろんと通知の音が鳴った時には、ホッと息がしやすくなった。



 それが彼にとっては負担だったのだろうか。


 今の私に、その答えを聞く術はない。‬










26.自立




 秋も深まる頃、ふと、春の桜を思い出した。


 あの桜に誓った想いを、今の私は忘れていないか。



 時間が経って、当時の想いが薄れてきてしまっていたことを自覚する。


 その程度の気持ちだったのかと、自分自身を叱咤した。



 ——親愛なる貴方へ。


 私は今後、1人でも生きていられる人間になるよ。



 だから、どうか、‬








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ