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神様になった高校生  作者: 小鳥遊あんこ
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白川夜船の段 2

 仮眠から目覚めると空がすっかり赤くなっていた。時計が無いのでどのくらい寝たのかがわからないが、体力はちゃんと回復しているようだ。

 何となく『記録(ステータス)』を押す。

 あれ、時計付いてたのか。

 左上に小さく時刻が表示されていた。一応の日付もあるようだが、『1日目』という表示になっている。現在は午後の5時ちょっとだ。夜を食べるには早い。

 ログに目を移す。少し期待したMP(マスターズポイント)の回復は残念ながらなかった。

 …ん?《実績をクリアしました》?

 ログの上から四つ目、『MH(マスターズハウス)』と『ベッド設置』の間に<実績《『MH』の制作》を達成しました>と書かれている。

 実績ってあれか?達成すると報酬が貰えるやつか?多分そうだよな?

 案の定、ログの詳細を開くと《実績:MHの制作》と書かれていてLP(レベルポイント)を10ポイント獲得していた。実績をクリアすれば早目にレベルアップできるシステムって訳だ。

 でも、実績の欄は無いな…。

「クリシス。実績について教えて。」

「かしこまりました。実績とは、クリアする事で臨時LPが獲得できるシステムです。実績の欄は今からでも5ポイントで制作できます。私に聞いてくだされば、今クリアすべき実績をお伝えします。」

「じゃあ、次にクリアすべき実績は何?」

「次は《村の制作》です。まず、村人数人と村人の家を制作しましょう。家を少なくして人数を増やす方法として、『家族』を創るのが最適です。」

「う~ん、村人は明日にならないと創れないな…。家なんか明後日でも創れないかも知んない…。」

 家は『MH』の前に見たけど必要MPが高い。村人は一人10ポイントで創れるから、明日にはでも『夫婦』を作ろう。家を建てるまでは寝室を使って貰おう。

「あれ?村人達の食料ってどうすんの?」

「『植物』を創ればその種や根を使って勝手に生産し、『動物』を創れば勝手に狩りをします。今はまだMPが少ないので『動物』は『自動召喚魔法陣』をお勧めします。一度の設置で魔法陣が壊れるまで1日に二回、一匹ずつ創られます。『自動召喚魔法陣』で創られた場合、MPを消費しません。」

「それらをやる前は?」

「『GM(ゲームマスター)』の『食物』から創ってあげて下さい。」

 おうっ、俺は1ヶ月くらい養わなきゃいけないの?

「他に何かありますか?」

「…何もない。」

「かしこまりました。失礼します。」

 こいつは早くレベルアップする必要があるかもだな。


 明日から村人を創る事を決め、シャワーに入り適当に時間を潰して、夜はパンと水で済ませて1日目を終えた。

[記録ログ]

 ・『水』を制作しました

 ・『ブレッド』を制作しました

 ・『シャワー』を設置しました

 ・『浴室』を増設しました

 ・『ベッド』を設置しました

 ・実績《『MH(マスターズハウス)』の制作》を達成しました

 ・『MH』を制作しました

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