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序章

今回初投稿となります。

至らない点しかないと思いますので、

何卒ご指摘願います。

――――ある日よく澄んだ夕暮れ、世界は変わり始めた。

良くあるフレーズとしてではなく世の理から変わったのだ。

空間が軋み、周りの彼方此方から終末の音――――アポカリプティックサウンドと呼ばれる不協和音が鳴り響く。


澄んでいた空は雲行きが怪しくなり、オーロラが見えるはずのない場所で観測され、地盤が傾き、その影響で地球の姿が一変した。


メディアは何とかこのパニックを鎮めようとするが、最早焼け石に水だ。隠蔽することなどできない。人々はただ、このどうしようも無い現実に怯えるしかなかった――――


翌日。


人々がおそるおそる外に出ると少し体が軽い。皆この不自然さに違和感を覚えながら探索し始めようとしたのだが、どうした事だろうか!


今まで見たこともない生物がそこら中を闊歩しているではないか!


人々は驚愕した。これが変わってしまった世界なのか、と...


更に驚くことにはこの世界、物理法則まで変わってしまっていることもわかった。魔法が確認されたのだ!


謎の生物達が、使っていたことからこの事実が明らかとなった。


体が軽いのもこの為だろう。


人々は不安ながらも期待を抱いた。


しかし、それと同時に最近は大人もゲームを子どもの頃やった事がある人が多くなって来ている。もう試さずにはいられなかった。


「「ステータス・オープン!!!」」


果たして――それは開いた。


«ステータス»

名前/

性別/

HP/

MP/

SP/

<スキル>

<称号>


人々は推測した。ゲームが世界を侵食したのだと。何故かは分からないが、今一番確からしいのは自分とこの推測だけだ。何せ物理法則まで違うのだから。


前述した様に地形は変わったが、それだけではなかった。


エルフやドワーフの様な人々も存在するようになったのだ!この世界は異世界と結合した世界となってしまったことが今此処でわかった。


この一騒動で今までの努力が無駄になったことを嘆き悲しむ者、喜びで体をうち震わせる者、明日が不安でしょうがない者...多様な感情が渦巻いているが、皆それぞれ決意を固めたようであった。


――――これはそんな混沌とした世界を生き抜こうとする少し変わった少年の物語である。









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