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隣の○○さんは俺に○○してくる  作者: 黒薔薇サユリ
第1章

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35 ???少女の言動

1/2

優が前回のようになるまで、約45分さかのぼる。


*


じいちゃんばあちゃんが寝ている中、家の中にインターホンが鳴り響く。


「田舎ってほんとに鍵あけっぱなんだな。誰か入ってきたらどうすんたろ」、


予定通り来た綾ちゃんを向かい入れるため、玄関を開ける。


「優くん、夜遅くにごめんね」

「とりあえず上がってよ、あんましうるさく出来ないけど」


綾ちゃんはそこまで、うるさくするような人じゃないしそこは心配ないか。どっちかと言えば、俺が何がで大声を出しそう。


「綾ちゃん、鍵ってどうすればいいかな?」

「しめるんじゃないの?」

「いや、空いてたんだよ」


こういう時は、元に合わせればいいんだろうけど刈谷さんの経験から、鍵を開けとくのは少し怖い。さすがにここには誰もいないだろうけども。


「そういえば、私も家出るとき空いてたかも。そう考えると、田舎ってすごいね」

「常識がね、ほんとあっちと違うって感じだよ」

「まあ、別にいいんじゃない?空けといても。どうせ、私たちいるんだし」


綾ちゃんが言うならいいか、どうせ玄関扉にすりガラス使われてて、入ろうと思えば入れそうだし。


「じゃあ、このままでとりあえず2階先に上がってて。俺、お茶持ってくから」

「わかったけど、部屋どこにある?」

「階段上がってすぐ前にあるよ」

「ありがとね、優くん」


俺は台所の冷蔵庫から、お茶をコップに注いでから2階の部屋に入った。


「ただいま戻りましたー」

「お、おかえりー」

「綾ちゃん、運動してた?」

「な、なんのこと?」


部屋に戻るとバックにしまっていたはずの、俺の服が床に出ていて、なぜか綾ちゃんの息が上がっている。


「まあいいか、とりあえず疲れたならお茶どうぞ」

「うん、ありがと」


綾ちゃんにコップを手渡すと、すぐにコップに注がれたお茶を全て飲み干してしまった。


「すごい飲みっぷりだね」

「この部屋、暑いし…喉乾いちゃって」

「エアコンないもんね」


この部屋の部屋にはエアコンはなく、その代わりに扇風機が置かれている。


この家のエアコン事情としては、じいちゃんばあちゃんの部屋に1つと、リビングに1つとなっている。別に俺は、この部屋にずっといる訳では無いから、まだ我慢出来る。


「暑いし、窓開けようか」


窓と一緒にカーテンも開けて、完全に風を阻害するものをなくした。


「綾ちゃん見てよ、綺麗な満月」


窓を開けて外を見ると、さっきと変わらず綺麗に輝く満月が見える。


「ほ、ほんとだ、綺麗だね…」

「ちゃんと見てる?」


月が綺麗と俺が言うと、綾ちゃんがこっちに来たけど、上を見てる訳じゃなくて、下を向いている。


「う、うん…綺麗な丸だね」

「綾ちゃん、月が綺麗ですね」

「ッ!!」


横に来た綾ちゃんの耳元で、俺が出せる精一杯のいい声を出して綾ちゃんに語りかける。


「これは、さっきの分のお返し。これでやっとお相子…綾ちゃん?おーい」


その場に固まって、思考が完全に停止している綾ちゃん。目の前で手を振っても、目が俺の手を追うことはない。さすがに、綾ちゃんに俺の声は刺激が強すぎたかな。


「優くん」

「あ、気が付いた?大丈夫?綾ちゃんに俺の声はまだはやかっ…綾ちゃん?」


綾ちゃんの意識が戻ったかと思えば、いきなり強い力で押され、そのままベッドに倒れることとなった。


「優くんが、悪いんだよ?私我慢してたのに、あんなこと言うから。だから、食べてもいいよね?」

「どうしたの?怖いんだけど…」


ベッドに倒れた俺の上に四つん這いで覆いかぶさり、俺の頭の上に両手を持っていき、そのまま両手をクロスにして片手で抑え込む綾ちゃん。


「まあまあ、優くんが誰かに略奪(とられる)前に、マーキングするだけだから」

「は!?」


もしかして綾ちゃん、今から刈谷さんがしようとすることの完成形を今から俺に…


「その、マーキングとは…」

「そうか、マーキングするのは私じゃなくて、優くんの方か。優くんが、出すんだから」

「いや、そこじゃなくて!」


オーケー回答は求めてたものじゃなかったけど、大体わかった。結構まずいことになった。


「ちなみに抵抗しても無駄、だよ。今の私、結構力強いと思うから」

「お、オーケー」


刈谷さんはまだ説得できるからいいけど、今の綾ちゃんは…はダメそうだ。目がシラフの目をしてない。……一回諦めてみるか。


「でもその綾ちゃん、流石に防御服が欲しいのですが…」

「そんなものないよ。今から行くにしても、遠いし、営業してるかわかんないから」


クソ!田舎の弱いとこが出てきた。ここにきて足を引っ張るか。


「第一私、コンビニまで理性が持つかわかんないし。もしかしたら、路上で…まさか、優くんそれを遠回しに!?」

「違う!違う!そんな意味で言ってないから」

「流石に冗談だよ、まあ優くんがやりたいなら別だけど」


俺は、これ全部が冗談だったら嬉しいんだけど。てか、冗談を言う理性があるなら拘束を解いてほしい。


というか、一連の説得で熱が上がったからか、ナチュラルに汗かいてきた。


「んひ!」

「そんな声出しちゃってかわい」


俺の首筋に出てきた汗をペロリとなめとっていかれた。しかもくすぐったくて、変な声でたし。めちゃくちゃ恥ずかしい…


「そんなに、顔赤くして顔そらさなくたって。可愛いなぁ。私もう無理かも、限界そろそろイくね」


これはもう、だめかもしれない。ゆっくりではあるけれど、綾ちゃんにズボンを下げられていってる。これはもう、流れに体をまかせるしかないか。


というか、さっきから俺の頭の中でこのベッドに関する、場違いな記憶が思い出せないけど、引っかかってるんだよな。


「少し緊張しちゃうね、私たちこれが()()()なんだし」

「あっ!」


なんとなく思い出した。いつだったか忘れたけど、酔った父さんがなんか言ってたんだ。たしか…


「なあ優、俺と母さんの初めてはな~、おばあちゃんちの俺のベッドなんだよ」

「父さん、さすがに子供の前でそれは言わない方がいいと思うけど」


今思うと、父さん結構やばいこと言ってんな。息子に自分の初体験の場所言うって。


そう考えると、このベッドは男2人(正確には4人)の初めてを見送ったことに…


なんか嫌だ!!


「ちょっと、いきなり暴れないで。さっきまで静かにしてたんだから」


なんだか、親と同じ場所での卒業は抵抗感が出てきた。力は足りないだろうけど、少しでも抵抗をしようと体を激しく揺らす。


「流石に防御無しはまずいって!」

「何をいまさら。めんどくさい!これでどう?」


拘束されている両手から、片手を開放して綾ちゃんの片乳まで持っていく。


「ほら、わかる?これが触り放題」


俺に片乳をもませながら、熱弁する綾ちゃん。


なんか言い方が、サブスクへの勧誘みたいだな。ちなみに綾ちゃんの胸は、柔らかい。


「いやー、それでもさすがに…」

「ごちゃごちゃうるさいな。あーわかった、このまま首を絞めて落としちゃえば」


胸のとこにある手を放して、そのまま離した手を俺の首元に手を持ってくる。


これは、俺の人生と貞操の危機。


「大丈夫、起きたら何もかも終わってるから。優くんはそのまま…」


本格的にまずくなってきた…視界がちかちかしてきた…最後に一個出せる力で…


「忍さん!助けて!」

「だれその子。あー、あの写真のどっちかか。呼んでも来ないよ、だってここは…」

「梶谷くん大丈夫!?」


空いていた窓の方から声がすると、綾ちゃんが声のする方向を向いた。そのおかげか、首を絞めていた手と手を拘束していた手の力が弱まって、いい感じに意識が回復してきたし両手が使えるようになった。


しっかり声を出せるようになってから、言いたいことはいろいろあるけど、とりあえずこれだけは先に言おう。


「なんでここにいんの!?」

???少女=狼少女

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