108 謝罪の方法が酷い
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由乃の部屋の前、息を整え、落ち着くために心臓の音を聞く。心臓からは、大した緊張は感じない。いつも通り、静かに鼓動を打っている。
「よし、行くか。由乃入る――おっと」
由乃の部屋の扉を開けるなり、急いで扉を占める。どうやら、タイミングが悪かったみたいだ。
俺が扉を開けた瞬間に見たのは、制服から私服に着替える由乃のぽかんとした顔だった。
まさか、出だしで滑るとは。そもそも、こんな想定はしてなかった。とりあえず、少し時間を置いてからリトライだ。
「よし、今度こそ」
由乃の生着替えを見てから、10分時間を置いて、再度深呼吸をしてドアノブを掴む。今度こそ、成功させよう。
「由乃、入るぞ」
「なに」
部屋に入ると、早速目に入ったのは、明らか機嫌が悪そうな顔で、足を組む由乃。
さっき一発で成功してれば、もう少し反応は変わっていただろう。クソ!つくづく運がない。
「私、もう出るから」
「待った!」
不機嫌なまま、部屋を出ていこうとする由乃の腕を掴んで、引き止める。
「な、なによ。私、予定あるんだけど」
「それでも、待って。お願いします」
ここで由乃を逃すと、明日以降謝罪ができる気がしない。どうにか、俺から逃げようとしてる由乃をとめないと。
「ムリだから、約束してるの」
由乃が俺の手を振りほどこうと、力強く俺の腕を握る。
「わかったせめて、少しだけでいいから。話を聞いて」
「は、はい……」
由乃の手を一旦離して、ドアを開けられないように、壁ドンで抑えると、由乃も逃げ道がないのを理解してくれたみたいで、了承を得ることが出来た。
「良かった、それじゃあまず――」
「あの、逃げないから。一旦離れて」
「すまん」
壁ドン状態から由乃を解放して、一旦仕切り直し。まずは、何を話そうか。由乃を捕まえて以降の、台本を考えてなかったから、ここからはアドリブだ。
「で、なによ。わざわざ、私の部屋に無断できて、しかも着替えを覗くなんて」
「それは、すみませんでした。でも、これは由乃と同じことをしたら、偶然そういう結果になっただけで」
そもそも、部屋の中で人が何してるかなんて、盗撮か盗聴でもしてないと、わかんないものだろうし。
「そ、それは私も少しは悪いかもだけど。少しは気をつけなさいよ」
「以後気をつけます」
さて、さっきのことについては、このくらいにしておこう。俺は昨日のことを、謝りに来たんだから。
「はぁ、で改めて聞くけど何しに来たの」
ため息をついた由乃が、仕切り直して今日の要件を聞いてきた。
「謝罪をしに来ました」
「なんの」
俺の言葉足らずなんだろうけど、正確な内容を求める語気の強い言葉が由乃から、帰ってきた。
ていうか、謝罪ってどっちを謝ればいいんだ。俺は無実だけど、由乃を襲ったことか。それとも、最後の蛇足について謝るのか。
この場合前者なんだろうけど、前者に関しては対抗策を持ってきてるし、とりあえず蛇足の方を謝ろう。
「昨日の俺が由乃のことを襲ってない、確認方法の件で謝りに来ました」
「はぁ?そっち?」
おっと、由乃が求めていたのは前者だったみたいだ。
明らか由乃の目が、お前バカか?みたいな目をしている。
「あれに関しては、とてつもなく不快な気分に……」
「そんなの、どうだっていいわよ!私は、謝罪以前に、なんであんたが私の寝込みを襲ったのか聞きたいの」
どちらかと言えば、由乃は謝罪ではなく、起きた時の説明が欲しかったみたいだ。それなら、話が早い。
「どうせ、あのチョコに薬でももったんでしょ。なんで、私にやんのかはわかんないけど」
俺のやることなどおみとおし、みたいな感じで嫌味ったらしく罵声を浴びせる由乃。
「まあ、由乃は可愛いし、俺が悪徳心を持ってたらやってたかもだけど、今回は違うんだ」
「こ、今回ってなによ!」
そう由乃は、可愛い。普通に、一目見て分かるくらいには可愛い。もし俺が、クズとかだったら、きっと由乃の優しさに漬け込んで、薬を盛っていたことだろう。
「それは、こちらで証明しましょう」
俺が持ってきていた小さめのバッグから、取り出したのは、昨日由乃が食べたチョコこと、石橋さんのチョコ。
今日本人に問いただしたところ、そこそこ度数強めのラム酒に漬けたラムレーズンと媚薬を、入れたとのこと(お酒は20歳になってから)。
頑張りは褒めたいけど、なかなかに褒められたものでは無いから、褒めにくい。
「そ、それがどうしたのよ」
「これを今から食べます」
「は、はぁ!?」
今から俺からやろうとすることに、またもお前バカか?みたいな顔が向けられる。
正直、石橋さんの罠がわかっててわざとかかりに行くのは、少し尺だけどしょうがない。
「あんた、何言って……」
「いただきます」
石橋さんが作ったチョコをかじる。音がパキッとなって、噛む度に口の中にラムレーズンの味が広がっていく。
それと共に、ラムレーズンのアルコールで、心臓の鼓動が少し早くなるのがわかる。
「あんた、なに急にチョコなんか食べ始めて。しかもそこ、私がかじった……」
「ちょ、ちょっと待って今話しかけないで」
恐らく俺のあたおか行動に怒った由乃が、立ち上がってこっちに近づいてきたけど、手を出してストップをかけた。
何かがおかしい、意識はあるあるんだけど、どうも感覚の何かが変だ。これが、媚薬の効果なのか、アルコールの効果なのかは分からないけど、何かがまずい。
「ちょ、ちょっとあんた大丈夫。クラクラしてるけど」
俺の反応を見た由乃が、心配で俺の背中をさすり出す。
ていうか、今気づいたけど、証明のために石橋さんのチョコ食べて、俺が由乃を襲ったら本末転倒じゃないか?
それって、結果的にクズのレッテルが貼られる訳だし……でも、まぁいいかなんせ、こんな可愛いやつで気持ちよくなれるんだし。
「ねえ、ほんとに大丈夫?マ、お母さん呼ぼうか?」
「いや、大丈夫。すぐ、元気になるか、ら!」
体が火照った状態で、由乃のことをベッドの上に押し倒す。
「な、なに……」
「なあ、由乃俺とヤろうぜ」
由乃の顔を触って、なんとなくの誘惑をかける。触った由乃の顔は、冷たかったけれど、声をかけたとたん一気に暑く熱を帯びていった。
「は、はぁ!?な、何言ってんのよ」
「いいだろ。そもそも、昨日のお前が望んだことだことだぞ」
昨日の由乃は、由乃の本心じゃないとか思ってたけど、そんなのは嘘という事にしよう。実際、由乃本人が言ったことな訳だし。言質はある。
「俺がお前のこと満たしてやるよ」
「な、何言って……」
俺の唐突な行動に、驚いて縮こまっている由乃は、満更でも無さそうだ。つまり、もう少し攻めればいけるという事。
「な?良いだろ?ヤろうぜ、俺と」
「さすがに……それ……ん❤どこに手突っ込んでのよ!」
俺にずっとムリムリ言う由乃の服の中に手を突っ込むと、くすぐったかったようでいい声が出てきた。
「いい声出すじゃん」
「そんなこと言わないで……」
由乃から出た、色気を帯びた声を褒めると、由乃の赤かった頬の赤みが増した。
「ね、ねぇあんたおかしいって」
「何もおかしくないよ。だって、こんな可愛いやつがいるんだから、理性がなくなってもおかしくはないだろ」
俺から目をそらそうとする由乃の、顎を掴んで無理やり俺と目を合わせる。今の由乃の目は、嫌がっているようにも見えるけど、期待のようなものも奥から感じる。
「だかさ、いいだろ可愛い由乃ちゃん」
「ちょ、ちょっと待って待って!スカート脱がさないで!」
俺は今の由乃の目が、不安と期待で渦巻いているものだと判断して、スカートを由乃から剥いだ。
由乃のスカートを剥ぐと、可愛らしい下着が出てくるではないか。それもあって、俺の興奮は最高潮へ昇る。
「別にいいじゃん、今の由乃最高に可愛いよ」
今の由乃は、エロさと元の可愛さの相乗効果で、可愛いさが限界突破している。
「そんな言葉信じらんない」
「マジマジ。キスしてやろうか」
「じ、じゃあやってみなさいよ」
緊張感ある言葉を放ったあと、由乃はゆっくりと目を瞑ってキス待ち顔に入った。
「それじゃ、やるぞ」
「や、やってみなさいよ」
目を瞑った由乃に、ゆっくりと顔を近づけていく。
「早くしなさいよ」
顔を近づけて、お互いの息が触れ合うぐらいのところで、由乃から挑発の一言が飛んできた。
「いただきます」
「いった!」
由乃にキスをすると見せかけて、唇方向からすぐに方向転換をして、由乃の首元を噛む。
「あんた、どこ噛んでんのよ!」
痛みで涙が出たようで、涙目で俺の事を恨んだ目で見ている。
「ほら、由乃おそろーい」
昨日由乃に噛まれたところを見せると、由乃は何その跡、と言って不信感の強い顔をした。
「何って、昨日お前がつけた跡だぞ」
「嘘嘘!私そなのやってない」
「別に信じないなら、それでもいいけど。それか、またお前が噛めばわかるんじゃね。シンデレラの靴みたいにさ」
「やんないわよ……」
俺の猛攻に耐えられないのか、由乃の目は完全に涙目になっている。とは言っても、未だに目の中の期待は消えていないと思う。
「まあ、なんでもいいけどさ。早くヤらせてくんね。こっちとしては、無理失理やりたくないから、自分で脱いでくれると嬉しいんだけど」
「何を今更……」
確かに、スカートを勝手に剥いでおいて、下着を自分で脱げというのは今更か。
「じゃあ、俺がやるか」
由乃の言ったことに共感して、由乃の下着に手をかける。
「ままま待って!待って!」
「なんだよ。今更なんだろ」
今更なんだから、別に今剥ごうが関係ないだろうに。
「そう言ったけど、自分でやりたいの」
「わがままだなー」
「それは、どっちの話しよ!」
わがままな由乃に下着を脱いでもらうため、一旦起き上がってもらうと、下着に手をつけたタイミングで、由乃の手が止まった。
「脱がないのかよ」
「ス……キスして……」
手を止めた由乃は、下唇を指で触って涙を含んだ色っぽい目で俺を見てくる。
なに恥ずかしそうに何を言うのかと思えば、まさかのキスだとは。
「キスしてくれなきゃ、やだ」
「まあ、それくらいどうってことないからいいけどさ」
「どうって……」
仮に今から由乃とキスをすると、俺のファーストキスが持ってかれたことになるけど、ファーストキスがこんな可愛い人となら全然満足だ。
「じゃあ、やるぞ」
軽いため息をつきつつ、由乃のわがままに乗って、顔を近づける。
「う、うん」
それと共に、由乃は目を瞑って先程同様のキス待ち顔になった。
正直、今すぐキスをやめて無理やりヤリたいとこだけど、さすがの俺もそれはダメだとはわかる。無理やり、スカート剥いでるから、ほんと今更って感じだけど。
「は、早くしなさいよ」
「はいはい、わかってますよ」
由乃に催促をされたため、早めに終わらせようと由乃の顎を持って一気に顔を近づける。
にしても、近くで見ても本当に可愛いな。こう、目といいまつ毛といい端正のとれた顔というか。
「や……り」
「え?」
「やっぱムリ!」
「は?」
大声でムリと言った由乃は、俺の顎クイを無理やり解いて、思いっきり頭を後ろに振りかぶって、俺の顔面めがけて突っ込んできた。
「おい、まてまてまてま」
「まだムリー!」
俺の静止を聞かず由乃は、俺に向かって思いっきり頭突きをぶつけてきた。
それのおかげだろうか、俺の脳は揺れ、それと共に元の感覚が少し戻ってきた。つまり、理性を手に入れた。
意識が薄れていくけど、俺の行動の恥ずかしさで押しつぶされそうだ。とりあえず、これは言っておこう。
「ナイスアタッ……ク」
「優!ゆ――」
♦
景色が薄い。ずっと寝ていたからなのだろうけど、視界がぼやけていて、なかなか焦点が合わない。
それでも、痛覚はあるからか、俺のおでこに残る少しの温もりと、俺が何かやわらかいものの上に寝てるのは分かる。
「由乃?」
ようやく焦点がはっきりして、真っ先目に入ったのは、ローアングルから見る由乃の顔だった。
「あ、起きた?」
「ごめん俺……」
まて、俺は今まで何をしてた。なんか、思い出そうとすると少しづつ前の記憶が……
「あ!ごめん、由乃俺」
記憶を取り戻した俺は、急いで立ち上がって由乃に向かって土下座をする。
完全に思い出したけど、俺は由乃になんてことをしていたんだ。あんな無責任な……
「べ、別にいいって。多分、それのせいなんだろうし」
そう言った由乃が指を指した方向を見ると、机の上に食べかけの石橋さん作のチョコが置かれている。
「そうっちゃそうだけど……」
そうなんだけど、それをいくら証明のためとは言え、効果を知ってて食べ、しかも由乃にあんなことしてしまった。謝っても、俺の気がすまない。
「もういいの、私も思いっきり頭突きしちゃったし。ほら」
優しい声で、俺を励ます由乃は何故か太ももの上をぽんぽん叩いている。
「えっとそれは……」
「いいから、ほら」
「は、はぁ」
何が何だか分からないまま、恐る恐る由乃の太ももの上に寝転んだ。由乃の足自体は、太さはあまりない綺麗な足ではあるけれど、十分寝心地がいい。
「えっと、俺は何を」
「はい」
「冷た!」
由乃の太ももの上で仰向けになると、俺のデコに超冷たい氷嚢が置かれた。
「おでこまだ痛いでしょ」
「まあ、痛いけど。お前は?」
あの時の由乃の頭突きは、相当な威力だったし、由乃も相当痛いはずだ。
「私は、あんまし痛くないのよね」
「石頭……」
「は?」
「いえ、とてもいい頭だなと」
思った言葉をボソッとだしたら、また食らうか?みたいな顔をして脅された。
「そ、そういえばでこで思い出したんだけど、お前俺のデコになんかしたか?」
「ど、どういうこと」
「いや、気のせいならいいんだけど、なんかさっきまでデコに温もりというか、なんかされたような感覚があって」
こんな曖昧な感覚だし、どうせ気のせいではあるんだろうけど、何か怪我の可能性もあるし由乃に聞いておくのがいいだろう。
「な、何もしてないわよ」
「まあ、そうだよな」
さすがにそうか、実際由乃が俺のデコになにかする必要性がないし。
「そ、そんなことより。あのチョコって、私も食べたやつよね」
「そうだけど……」
「つまり、私もあんたみたいに、あんな感じの痴態を」
俺の誘惑を痴態というか、由乃さん。
「そうだな。実際、その証明のために俺も、食べたわけだし」
「……えて」
「え?」
「その時の私の行動、教えて……」
「いい、のか?」
別に俺は教えるのは構わないんだけど、由乃本人が自分の痴態のことを聞きたがるとは思ってなかった。
「いいから、教えなさいよ」
「じゃあ、話すぞ」
仰向け状態のまま、昨日の由乃についてゆっくりと言葉にしていく。
その間由乃の顔は、引きつったり、赤くなったり手で顔をおおったりと、たくさんの種類の感情の顔が見れた。
「で、昨日の添い寝になるんだけど……大丈夫か?」
今の由乃は、自分の行動が恥ずかしすぎたのか、顔を隠しながらプルプル震えている。
「も、もうヤダ……」
震えてる由乃から出た声は、今にも倒れそうなくらいとても弱々しい声をしている。
「まあまあ、気にすんなよ俺たち同じような、ことしてるんだし。同じ轍を踏んだ仲なんだし」
「うるさい」
由乃を茶化すように言葉をかけると、いつも見たくそこそこな強さの叩きか、デコピンが来るかと思ったけど、来たのは弱々しいデコピンだった。
「それにしても、考えたよな」
「なにが」
今の由乃には、精神的に会話にさくリソースがないのか、返答の声がそこそこ投げやりだ。
「ほら、俺をダウンさせた時の頭突き。まさか、俺がキスを簡単に受けると考えて、キスを要求、そこから不意打ちとは」
今思い出して見ても、あのコンボはとてつもなくすごい発想だったと、感心できる。
「そんなの、知らない」
「そんな、謙遜しなくたって〜。でも、あれのおかげで助かった、ありがとな」
まじであそこで由乃が、機転を利かせてくれなきゃ、最低なことになっていたことだろう。
「そう、あんたがいいならいいけど」
うーんやっぱり適当。
「あの〜由乃さん」
「なに」
「俺はいつまでこうしてれば?」
由乃も自分の中で整理が着いたみたいで、いつも通りの落ち着きを取り戻したタイミングで、この膝枕状態をどうすば良いか聞いた。
「なに、やめたいの」
「別に、そういう訳でもないんだけど。とりあえず。撫でるのやめてくれない?」
気を落ち着かせた由乃は、定期的に俺の頭を撫でてきている。
別に嫌って訳でもないんだけど、撫でられるというのは、妙に気恥ずかしくてくすぐったい。
「あ、ごめん無意識だった」
「無意識か……」
俺が猫でもないのに、無意識で撫でてたのか。由乃、相当手持ち無沙汰だったんだな。そういう時は、伝説の剣がおすすめだぞ。
「相当暇だったんだな」
「な、なによ別にいいでしょ。あんたも、優來ちゃんにやってるんだし」
そう言われれば、そうだな。もしや、優來もこんな気持ちなのか。これからは控えようかな。
「てか、膝枕してて、足疲れないのかよ」
「別に、そこまではつかれてないけど。私は全然うれ――」
「ハロー、優くん今日うちで夜ご飯食べてかな……あらぁ」
外の音しか聞こえないくらい静かな部屋で、由乃と落ち着きのある会話をしていると、明らか雰囲気ぶち壊しな大声で、由乃のお母さんが部屋に入ってきた。
「あらあら、仲良いようで。えー」
声だけじゃなくて、動きもしつこく、2度見3度見とどんどん数を重ねてこっちを見ている。
「ま、ママ!一旦出てって!」
「あ、そうね。それじゃあ、ごゆっくりー。あ、耳かきいる?」
「ママ!」
顔の赤さを取り戻した由乃に言われ、由乃のお母さんはウキウキな顔でゆっくりと部屋を出ていった。
「もう、ほんとうに……で、あんたどうすんの?」
「そうだな、せっかくだし頂こうかな、いつもお前がこっち来てるし」
「それじゃなくて、その……耳かきする?」
由乃の料理は美味しい、しかもそのルーツときた。これは、食べないわけがない。そして、耳かきに関しては、こう言っておこう。
「やんないよ!」
う〜んエッチー