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転生しても、現代社会じゃ魔法は要らない子?!  作者: 極楽とんぼ
呪われてる(?)一族

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準備

「たとえ私らが現地に着いて説明を聞いて即座に原因を解明できて問題解決まで出来たとしても、諏訪に寄るなら日帰りは厳しいよねぇ。

 現実的に考えるとそんなに簡単な話だったら伝説的にまで呪われてる一族って言われてないだろうし。

 車で行って源之助を一旦藤山家に預けて松本に行って、夜に諏訪へ戻るか、こっちに源之助を残してペットシッターを頼むか。

 どっちにする?」

 特級術師への昇級テストの時みたいにどれだけ日数が掛かるか分からないが、諏訪に滞在するなら日数が伸びても源之助の世話は大丈夫だろう。

 そう考えると、源之助を連れていく方が良いかな?


「そうねぇ。

 諏訪から松本だったら車でも電車でもタイミングが良ければ三十分ちょっとだから、諏訪で泊まって通うのもありよね。

 そろそろ聖域の雑草も在庫の残りが少なくなってきたから採取してきた方が良いし。

 うん、今回は源之助と一緒に行きましょう。

 2日以上掛かるようだったら初日の夕方にでも社員寮によって寸法を確認しておいて、2日目以降に諏訪か松本の家具チェーン店に寄っても良いと思わない?

 配達距離が近かったら送料が安くなるかは知らないけど」

 碧が提案した。


「賛成〜。

 でも、送料は離島とかだったら高くなると思うけど、大きなチェーン店だったら多分東京から諏訪に送ろうが、諏訪近辺からあの社員寮に送ろうが、変わらないんじゃないかな。

 実際の費用は距離に比例して高くなる筈なのに、計算の単純化の為に一律料金にする事で客が買いやすいようにしてあるみたい」

 荷物の積み下ろしに必要な人件費ってトラックのガソリン代とか運転時間分の拘束される人件費よりそんなに高いのかね?

 距離が大幅に変わっても送料が変わらないのって考えてみると不思議だけどね。色々と条件次第で送料が変わるとなると、面倒くさくなってちょっとぐらい物が高くても一律でスッキリ値段を計算できる店で買っちゃうのは私もだからね〜。


「まあ、送料が変わらなくても近くで買った方が何か問題があった時にクレームを付けに行きやすいでしょう。

 じゃあ、車の予約を入れておくね」


「よろしく〜。あとは……あっちでの滞在日数が多くなるかもなら、ポケットWi-Fiをレンタルして持って行く?

 携帯でデザリングするより経済的かも」

 これから向こうで月のうち1週間だけ過ごすことになったら、携帯のデータ通信を使いまくるよりはWi-Fiは短期レンタルした方が良いみたいなんだよねぇ。


「ちょっとお試し的にやってみようか。

 ああ言うのがアパートの隣の部屋でも繋がるか、確認しないとだし」

 碧が頷きながら言った。


「……確かに?!

 ポケットWi-Fiを2個レンタルするのって無駄っぽいけど、碧の部屋から電波が届かない場合、寝る前にベッドでネットを見るのに繋がらない可能性があるのか!」

 携帯のデザリングを使うしかないかなぁ。

 普段はあまり使わないからデータ通信容量は最低の契約なんだけど、Wi-Fiがアパートの壁に遮られちゃうようだったた携帯の契約を変える必要があるかも。


「まあ、依頼が終わったら部屋の何処に置いたら繋がりやすいか、色々実験してみよう。

 柱とか家電の場所次第でアパートなら隣の部屋でも繋がることもあると思うんだよね」

 碧が言った。

 確かに、Wi-Fiルーターってうっかりパスワードを分かりやすいのにしていると近所の人とかにただ乗りされて悪事に使われるリスクがあるって何かのドラマで言ってた気がする。よっぽど頑丈にあの社員寮のアパートが作られてない限り、きっと隣室でも電波が届く場所がある筈。


 と言うことで、松本(と諏訪)へ行く準備を開始。

 有名な呪われた一族って事は、何か先祖の墓とか慰霊碑とか先祖から伝わる怪しい何かがあるかもだから、ハイキングシューズも持って行く方が良いだろうなぁ。

 いや、歩きやすいブーツを履いて行って、ハイキングシューズは車に積んでおくか。

 古い蔵とかを調べるハメになるかも知れないから、作業着っぽいツナギも持って行こうかな。

 先日ちょっとワー◯マンのそばに通り掛かったから、思わずツナギを買ってみたんだよね。

 もしも今後に汚屋敷に入ることがあったら、次は絶対にこれが欲しい!って思っていたから、見かけたらすぐ買ったのだ。


 そうしたら帰ってからそれを見せたところ、碧もオンラインで買ってた。

 考えてみたら、店で選ぶ必要は無かったか。

 いや、一度試着するのは重要だよね。


 その時に色々と説明してくれた男性はくしゃみしまくりで、風邪をうつされるかとちょっと嫌だったんだけど、本人も私の冷たい目線に気付いたのか、『みっともなくてすいません、今日は暖かいせいで特に花粉が多くて』と謝られた。


 それで初めて、もう花粉シーズンだと知ったんだよね〜。最近は天気予報もテレビで見るよりもアプリで確認しちゃうことが多いから、花粉とか黄砂みたいな季節的な話題に疎くなっていた。

 なんかこう、風邪の人と花粉症の人と、見分けがつくように何か分かりやすいサインでも首から下げてて欲しい。

 花粉症は移らないが、風邪でくしゃみしている人が部屋にいたらこっちも自衛の為にマスクをする必要がある。

 紛らわしいのはちょっと迷惑。


 まあ、それはさておき。

 社員寮で色々と実測する為にメジャーも持って行こっと。

 ついでにタブレットに入っていた計測アプリがどのくらい正確なのかも、試してみようかな。


 まあ、どれも全て依頼を解決もしくはギブアップしてからだけど。



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― 新着の感想 ―
仕事依頼した家につなぎ姿の女の子二人が来たら 何の業者かと思われそう
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