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ロジックー解

ロジックー解


物事には何らかの意味があると誰もが言う

自分に意味のないことは誰もしないと

なら自然は何のために動くのだろう

そして僕という物はいしを持って本当に動いているのだろうか

その答えは誰も知らない


僕は推理小説を一旦置いて

木のテーブルに栄える白いカップからコーヒーを啜る

ただそれだけの動作がことの発端のすべてを締めくくるとは

しかし言おう・・あえて・・物事は閉めているようでもわずかな隙間から徐々に漏れ出ると

だから絶対なんて物はない

ない物はないのだ

しかしそれさえもないことの分類なのかも


次の日から僕たちは会議を開くことになる

どうもあの紙に書いてあったことは嘘だったらしく

何でもうらやましかったとか

・・・・・どういうファンだよ

そういいたくなるがことの真相はそれ以前にせっぱ詰まった状態だと言っても良いだろう

何がせっぱ詰まっているかと言えば

それは単純にあの女が何者かについてだ

それはおよそ千台ものかんしかめらの一台に写っていた

その女は聞いたとおりの服であり

真っ赤ではあったが紛いなくゴスロリで

多少ぼやけてはいた物の

その物体というか人物は

突然

突如として画面上から消えてなくなった

それこそUFOに地上から連れ去られたかのごとく

しかしそんな後はなく

ただ忽然と消えたのだ

「これどう思う」

持参したノートパソコンを

僕の家に唯一有る小さな卓袱台の上に乗ってけ

駄菓子屋社長(生きてた)がいう

まるでどこかの会議室のミーティングみたいだが

・・ちなみに一度もしたことが無いのではあるが

それが僕らにどやみたいな感情さえなく言う

「・・・合成の可能性は」

「・・・・・そんな暇はないでしょう」

「どういうことですか」

「内のサーバーはこれでも世界トップクラスです」

「どんな駄菓子屋だよ」と社長が突っ込むがそれを軽くいなして(無視)

「それでも可能性はゼロではないでしょう」とロリ少年

「・・・まあ、しかし合成写真のプロに見てもらいましたが

もしこれだけの物を作れたら一億や二億は飛ぶという話です

「・・・なかなか貴重何やな」と真顔で言う社長

どうせ売ったら高いなどと思っているのであろう

「しかしだとすると本当に消えたってわけ」

なぜか怖がることなく興味もなさそうにしながらそれでもニヤ付きを忘れることなく爪を削りながら聞く姐さん

「あのすいませんここいちお僕の部屋何で」

「・・・」

まるで威嚇するような猫のような顔をされた僕は

すぐさま唯一のゴミ箱をお供えした

触らぬ髪に祟りなし

無用な争いは何も生まれない

特に職のない僕としては飯を食うことさえままならなくなったときに備え

できるだけ腹は空かせたくはない

「・・・ええ、そういうことになります」

「・・・・・良く写真なんかを・・」

「違います」

「何でなんですか」

ロリと駄菓子屋が言う

「動いているじゃないですか

だいたいも写真なんか張り付けたら暗すぎて何も見えないと思いません」

「・・・しかし最近は進歩しましたから

難解なサイコロみたいな物を写真で移すだけでそれから情報を読みとれるんですよ」

「・・うーん・・しかしそれでも細工したことに・・というかさっき言ったように、一億二億をそれだけでは」

「・・・ならはじめからその映像が偽物で

途中で切ってつなぎ合わせたとか」

「・・・だから内のサーバーに進入することなんて出来ないです」

「・・・・・・・・・・それならこの映像は外部から紛れ込んだものとか」

「・・・・どういうことです」

「もしあんたのところのも逃せ異常に何にも犯されていないので有れば

それは中に入ったんじゃなくて

割り込んできた

それをだれかが見てこれはおかしいと」

「しかし姉さん、それでも進入すること事態が入ることと同等なんです

だから」

「あーーはいはい無理なんでしょ」

「・・ええ」

「しかし絶対はいっていないわけではないんだろ」

「・・・・・くどいですね」

「あーーーはいはい無理なんでしょ」

「・・・・・・・・・」

「そう言えばみなさん・・・あの二人についてどう思いますか」

「ああ・・・しかしあれは事故では・・第一関連性など無いだろう」

「・・・そうですかね蒲鉾屋さん」

「・・・まあ、落語で人を殺したなんて言うのは」

「まあそんなところにも関連性はありますが」

「・・・まだほかに何かあるのか」

「どうして死んだんでしょう」

「・・・・・・・・・・」

「それはたまたまじゃ」

「もしも何らかの必要性があって死んだとしたら」

「・・・まるで探偵みたいね」

「・・・真相を迫れば一年生でも探偵ですよ」

「・・気取ったないま」

「ええ気取りました世隊長さんいま」

「ああなっちゃだめだなロリ少年」

「少年ではないです」

「。。。。。。。ロ」

「・・・・いや意味がわかん何いんだけど」

「えーーとそれは即ち小学校に入学した手の保育園児でも算数を解こうとしたら・・・」

「もおいい」

「・・・・・聞いてきたのは姐さんでは」

「・・・・ウスサイトイッテイルンダケド」

「えーーーすなわちいったいだれが特をするか・・こころあたりは

・・・はい蒲鉾屋社長」手を挙げた社長に聞く

「それが分かっていたらもう皆で論議しているんじゃないのか」

「・・・さらにです」

「・・・・・つまりその日彼らは二人だけ何かを見たと思った方がいいのか」

「良いこと言いますね駄菓子屋」

「・・・・それはどうも」

「・・・しかし何を見たと」と少年

「・・・もしかして彼女に乱暴してそれで逆に」

「・・・・もしそうなら僕は人間が信じられません

なんと言ってもきまじめ一直線のあの人がいましたから」

「・・・まあね・・・って・・ちょっと待って」

「・・・何です姉御・・・コンビニで酒を買いたいなら・・」

「いやそうじゃなくて」

「・・・どさくさに殴らないでください」

「・・もしも逆の方が・・・えーーーと九十九初めだって」

「・・・・それは間違いすぎて良い直さんが

かれはC-001だ」

「・・・うんその子が彼女を襲おうとして

それでまじめ坂」

「・・爻坂」

「・・・まじめ・」

「爻」

「・・とにかくその子が止めようとして」

「・・・面白いと言えば不謹慎ですけど

しかし姐さんの回答は間違っていると」

「何がよ」

明らかに不機嫌そうな返答が帰ってくる

これで拳をグウにしておそってこなければ僕ももう少し言い返すことも出来るだろう

「・・・暴力はいけません」

「・・してないもん」

「・・・・・・・・とにかく」

「何よしの間は」

「とにかく・・・もしそうなら二人の死体がそこに混じっていなくてはいけません・・・しかし彼らが死んだのは次の日」

「・・・それはまたばったりとあったとかで」

「彼らの死に場所はそれぞれ違います」

「・・・なら殺し屋を雇って」

「・・現実的ではありませんし

それに第一あの爻坂がそんなことをするとは」

「するんじゃない人なんだし」

「・・・・・・・・・・・・・・・しかしどうでしょう、彼らと

あのゴスロリ吹き血少女は関連性があるとは思いますか」

「・・・つまりお前はないと言いたいのか」

「・・そう言うのもありますね」

「・・・・・・・無いか」

「しかし全く別物だとしたら何で奴はちを吹いたんだ」

「そこよ」

「何ですか姐さん」

「・・・・もしかしたらその血は二人の誰か何じゃないの」

「・・・」

「つまり片方がどちらかを殺してしまっていて

その良いわけとしてそんな無茶な設定をして」

「・・それは無理です」

「何いってるのよロリ少年」

「・・・睨んでもだめです

彼らの死亡時刻はその夜ではないんです」

「・・・だからちょっとずつでるとか」

「・・・二人の死亡原因に出血死はありません」

「・・・それなら何なのよ」

「・・・たとえば本当にさっきいっていた

そう、蒲鉾屋さん曰く

本当にのろいなんて物が」

「・・・これだからおこちゃまは」

「・・・僕は少年です」

「・・・・変わらないと思うのは私だけかしら」


そんなこんなで盛大に意味不明

荒唐無稽

意味なんかい

その他堂々

とにもかくにも

朝日が白ず見始めたころ

誰もがぐったりとしながら

起きているのか寝ているのか

そんなときに僕は言う

「彼女の引退と何か関係があるのでしょうか」

「・・・・」

一瞬にして周りの空気が固まる

それほどまでにそれは琴線なのだ

「・・・・・・彼女がもしそうだとしてもあのとき現場には」

「・・・別にその日の内にだれも死んではいません」

「・・・・そう言えば・・・蒲鉾屋さん」

「なんだ」

ブルドックのような垂れた目をこちらに向ける

なまじさけがはいっているせいか目が赤い

それはまあ一晩起きていれば・・・

「あの話は本当なんですか」

「ああ、あれは本当に聞いた」

「・・・・そうですか」

「何か関連があるのか

さっきどころか一晩中いっていたことだ」

「さあ、しかしそろそろ結論みたいなものか

または風呂敷を狭めるべきときかも知れません」

「・・・まさか・・・隊長さんは何か分かったの」

「・・・家・・・これからバイトの面接があ・・・」

そのとき僕は獣を見た

皆が僕を意地でも逃がさない顔をした

かくして僕はなく泣く泣く泣く泣く無く怒れずに泣く泣く泣く泣く泣く泣く

バイト面接をあきらめる電話をかけてまた一段の中に戻る

と言う中にいるあのロリ小学生なのだが

「きみはどうだい」と学校について聞いたところ

一般市民程度の勉強は知らなくても出来ます

とお釈迦様が生まれていった「天下独尊」の小さい版みたいな事を言った

一発殴ってやろうとしたが

あまりの美貌に僕は軽くペチとしかたたけなかった自分が情けない

「止めてください」そんなことを言いながら彼は言う

「みなさんはどうも話を広げすぎている」

「うんそれはそう思う」と姉貴

「ですから僕的に要点をまとめてみようかと」

「僕は反対だ」

「何でです隊長」

「物事は省略化しすぎて今にも味気ない物になる

それならよくわからないもの全てひっくるめた視野をひろびろとしてだな」

「つまり頭が良くないから省略化したら自分だけ・・・」

「あーーーーうるさい・・・・で聞こうじゃないか」

「「「聞くんかい」」」と姉貴社長、駄菓子屋社長が突っ込むが、無私だ無視

「では言わせてもらいますと

まず第一に問題なのは

これは事件かという事です」

「・・・しかし実際に幽霊が」と僕

しかしそれを簡単にいなされてしまう

「まだ話は終わっていません」

「そうだよたいちょー」と姉御

「しっかり聞け」と社長

「・・・・・」無言駄菓子

「先ほど隊長が言われた幽霊ですが

何か害がありましたか」

「・・・それはこれから」

「もしかしたらただのゴスロリって言うだけの幽霊かもしれません」

「っな」

「単純に当日見たという血吹少女略して「「スプラッタ・ブラット・ガール」」

「・・・どういう意味だ」

「・・・・・そのまんまだよ」

「いやそのどういう」

「血吹少女」

「ああ」

「あんた本当に中学出たのか」

「・・・・・・さあ」

「・・・・・・・・・・・」

いくらか青ざめた駄菓子屋を横目に

「つまりこれはお前は関係ないと」

「関係あるかないかはさておき」

「おい」

「今現在に置いて全くだれも被害を受けていない」

「・・・」

「即ちそれは事件と今のところ関連性はあるかどうかはさておき危険性は分かりません」

「・・・・・・泣きを見るぞ」

「さて、この事件で一番の問題は終わりました」

「どう言うことだ」

「即ち全て偶然が重なった不運だと」

「・・・・それじゃあ、あの血吹少女」

「スプラッタ・ブラッド・・・」

「長いうるさい意味不」

「な」

「とにかくどうも理論的じゃない」

「そうでしょうか、いつまでもうじうじするよりかは」

「・・・・俺がバイトにいこうとしたとき・・・・」

「・・・・・・・」

「帰ろうとするな・・・ここまで来たら何が何でも何となくでも答えを」

「だから忘れろと」

「・・・こうは考えられないか」

「何です隊長」もううんざりと駄菓子屋

「お前自身が実は犯罪者だと」

「・・・」

「その何とかすごいプログラムだって・・お前が言っているだけだろ」

「・・・・」

「見せてくれ」

「・・・分かるんですか」

「・・・おいロリ小」

「・・・答えたくないですが」

「頼む」

「頼まれましたが見てよろしいですか」

「・・・・そこまで言うなら」

そこで発覚したのは

そのプログラムは突破されていたという事だった

「・・・・なんて事だ」

「・・・突破されないんじゃ」

「うるさい」

「・・・・・・」

「しかしこれがどういう意味だと思う」

「・・・・こいつが自演自作」

「そんなわけ有るか」

「・・・・・・どっち」

「・・・・・俺に聞いているのか」

「・・・・・・・無いか」

「・・・あるはずがない」

「どうして」

「俺に何が有利だというのだ」

「・・・・・・・いたずら」

「するか」

「っお・・いまするかと」

「お前等子供か」

「・・・・・・・さてどうしますか」

「少なくとも幽霊は簡単にこいつの意地のせいで

見えなかったが今解決した

後で百万円くらい奢って」

「奢るか」

「・・っお・・今」

「お前等大学生か」

「なぜにあがる」

「・・・・・・・知るか」

「しかしこんなことして誰が得をするかについてだが」

「・・・・幽霊を信じさせたい奴」とガキ

「・・・しかし誰が得を」

「・・・・・・・・・・・・今悩んでるのってあたし達だけだよね」

「・・・つまり俺たちが悩むのを見て楽しんでいると」

「・・・ますます分からん」

「・・・・もしかしたら分かりたくないけど・・・」

「分かったのか」

「・・・・・あの碧チャンが」

「まさか」

「でも・・」

「そんなことが」

「・・・だって路地裏なんて人がいないようなところでわざわざしていたのに

私たちがあんなに人を呼んでは」

「・・・・・まさか」

「・・・・でもそれならもっとすぐに止めても」と少年

「・・・いやなにかわけが・・・それにもしかしたら意地とか」

「意地」

「なんだいがいか少年」

「いやもっと大人っぽい人かと」

「うーーーーん」

悩む四人を置いて

「でもまずはそのほころびよりも

その前の謎を」

「・・そうだな・・・しかし何で死んだんだ

やっぱり偶然」

「そう言えば親父さんは死人酒屋についてどれくらい知っているんだ」

「知らないと言うことを知っているくらいか」

「・・・・何仏教みたいな事言ってるのよ」

「そうか俺は最近のキャラかと」

「いや仏教よ」

「・・・・・」

なにやら言い合いをしている

姐さんと駄菓子屋を置いて

「でも、もしも、もしもだぞ

あのアイドルが・・・」

「でも何でいつからアイドルにしたの」と少年

「流行るだろ」

「・・・・・悪趣味だろ」

「OZU」

「・・・・・・・・とにかく続けて」

「うむ・・・もしも碧さんが」

「お前が言うなニート」

「フリーターです姐さん」

「何がぶーたろうのくせに」

「・・・残念なことに両親はいません」

「・・・・・・・・・」

「そう、仕送りをして貰えない両親なんて・・」

「しばくぞこら・・自分今何歳じゃぼけ」

「三十だが何か」

「重罪ですね」

「何がだ小学せいくん」

「もっと言ってやれロリ小」

「・・・・・・・・・・僕は」

「えーーとにかく碧さんが関わっているとしたら

どうして死人酒屋などと言う物を出してきたか

答は簡単です」

「なんだよ」と社長

「自分はもっと渋いぞと言うアピール」

「違うだろう」

「違いますね」

「違うじゃない」

「・・・・バカ」

「バカってなんだよバカって」

「でも死人酒屋がどういうつながりだと思う」

「今わ無き題名だけの芸・・・それが何か絡んでいるとか」

「いや僕の推理ではそれとこれは全くの別で」

「・・・・・・きみたち推理って物が」

「・・・・・・みなさんまとめましょう」

「・・・そう言う隊長はどうなんだよ」

「こうは考えられませんか」

「無理」

「・・・・・・・・・えーーーつまり」

「無理です」

「・・・・・・・・・・・無理じゃない前提でだ」

「聞きましょう」

「・・・・・・えーー果たしてなぜ男の血をふくしょうじょが現れたか」

「スプラッタ・ブラッド・ガール」

「・・・・えーそれでまず、その血吹少女なのですが

これは本当にあったのでしょうか」

「それさっき私が」

「ええ、まあそんな感じなんですが」

「なら一万円」

「・・・・・しかしもしそうならば

なぜ彼らはそんなことをしてまで

僕に嘘の電話をしたんでしょうか」

「・・・もしかして二人とは別の誰かの血とか」

「・・そう、ご名答

もしかしたら何かいざこざがあり

二人は誰かを殺めてしまった

その際にどうしようかとまよったあげく

時間稼ぎに僕にあんな電話をした

そして現場には血痕が残る

そのときたぶんC-001はいったんでしょうね

ばらさなきゃ大丈夫だ

しかしあの生真面目な爻坂さんのことだ

どうしても許せない

その結果彼は

自分の手で全てにかたを付けようとした

そう、人を殺すと言うことは

彼の生真面目な人生の

そう、ものすごく慎重な

まるでルールックのような

そんな人生を一度に前否定するように思えたかもしれない

そして彼はC-001を車で殺害

その後自殺した」

「ちょっと待ってよ隊長」

「なんだいロリ」

「・・・・その名前は些かどころかいただけないが

たしか、爻坂さんの死因は」

「そう心臓発作だ」

そこで僕は満面のミステリアスを浮かべこう言った

「要は心臓を止めればいい

それもバレないようなもので」

「・・・・水に漬けるとか」

「・・・それだとれきしだが」

「なら何なのよ」

「別に何でも良い、体の中にあるものなら」

「・・・・・・なによそれビタミンCとか」

「・・・・それだと体内で異常が見つかってしまう

要は、水でも空気でも何でもいいんだ

それを体内に

即ち血管から通して心臓を止めればいい」

「・・・何で知ってんのよ・・・まさかあんたが」

「・・・・・俺が向かし医大をめざしてたのってみんな知らないのか」

「・・・・・・・」首をふるいちどう

「かくしてとにかく終わりというわけだ」

「・・・なんか全くかっこよくないんだけど」

「・・・しかしたいちょうどの」

「何ですか社長」

「あの落語は」

「・・実につまらないことをしてしまったって意味じゃないんですか

だからこれを消すべきだと

これをやってしまった自分と

そしてもう一人を・・・確かそんなこと言ってましたよね

世の中にはつまらないから消えたものと

危ないから消えたもの・・・」

「・・ああそうだな・・」

「しかし・・では僕のところにハッキングしておくってきたこれは」

「本当にゆうれいなんじゃないですか」

「脅かすな少年」と少年に驚かされて驚く駄菓子や

「たぶんそれ・・あの人何じゃないかな・・五月払」

「まさか」

「・・・このビデオって・・・時間五秒に一回録画になってるよね」

「・・・あ」

「つまりいつもみたいに歌った彼女がいつも似たいにもうぜんと走ってどこかに行った

それを写せなかったから・・」

「なんて凡ミスしているのよ」

「・・・しかしだとしたら」

「・・・すいません・・・それ僕です」

「・・・・何を言っているロリ少年」

「・・・少し気になって・・・もし現れていたらいち早く・・」

「・・・そう言えば少年やけにこの話題を・・」

「嘘だ・・こんなガキに」

「まあ、味付けは微妙でしたがこういう物は数勝負みたいな物がーあーー」

「まあ、その絞める首を離しなさい」

「でもでも」

「アーーヨチヨチ」

かくして一見の事件は昼過ぎ解散で落着した

僕の部屋から過ぎ去っていったあらしたちは

その何もない部屋をよりいっそう閑散とさせたのはいいが

しかし見事な額縁に真っ赤にかかれた

あの宝石よりも(別にいらないが)大事なポスターが

実に怒り心頭である



落ち

物語という物は嫌でも落ちがくる

しかし人間と関わっていると

嫌なことしかないように思えるが

一つだけ良いことがあるようだ


僕たち結局休業した彼女のことから

あのファンクラブを辞めることにした

しかしなぜあの日だけ彼女が別の

何の関係もない日にあんな事をしたのか

それがどうしても気になるが

しかし意味など無いのかもしれない

そんなとき電話がかかってきた

「・・おいたいちょうGー021に碧様が出たぞ」と

僕はふぬけ達からがどこか等か止まり

気がつくと何回も練習したコースを走っていた


物事に良いことがあるとすれば

人に会うと

その区切りが良くつきやすい

即ち終わりというか

終着が見えることだ

結果から言うべきなれば

あれは「嘘」だったのだ

真っ赤な

奴らはそれを言わずに

後からまたしても家で打ち上げをして

「世の中どん底からどん底になるときがある

そしてお前はあれに執着していた

それがなくなったときお前はしんでしまうかもしれない

その前に一応の区切りを見せたかったのだ

・・・とんだプレゼントだろ」

「・・・まったくである」


かくして今日も僕はこの世界に絶望というなの希望を見いだすこともなく

どっちらかに生きるのである

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