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14/23

天の光はおよそ偽①

一身上の都合により、次回以降の投稿は半年間ほど不定期になる見込みです。

ご了承ください。

ご迷惑をおかけします。

 予鈴の音で目を覚ました。伏せていた顔を机から上げると、階下の人のざわめきが遠く聞こえた。

 背筋を一度伸ばし、首を左右に巡らす。ここにはまだ誰もいない。だが、すぐに階段からやってくるだろう。

 机に乗せている腕がまだ重い。大きく息を吸って、上半身を左右にねじる。こきこきと音がしたのを聞きながら、息を吐く。もう一度吸って、今度は立ち上がる。少しよろけた。

「…………なんかくらくらすんなぁ……」

 こめかみに右手を添え、ため息交じりに呟く。まだ少し、ぼんやりしている気がする。かといってどうもできないので、そのまま巾着を片手に地学講義室を後にした。

 階段を下りながら、強くなってゆく人の気配に閉口する。巾着の中で弁当箱と水筒がぶつかる音がする。制服の袖越しに手すりに掴まりながら一階分だけ降りて、三階の女子トイレで軽く顔を洗った。落ちる化粧などない。

 薄暗い室内の鏡に、不健康な蒼白の顔面が映る。黒く長い髪の間から覗く灰色の双眸に一瞬体が固まった。精神状態は悪くないらしい。悪かったら頭突きでもしている。首の後ろに提げた巾着をまた手に取って、廊下に出た。

 昼休みは三棟の演劇部の部室で昼食を取り眠るのが通例だった。しかし火曜日の一件があって顔を出しづらくなり、二棟の地学講義室の一席で眠っていた。

 静かな場所はいい。うるさいのは嫌いだ。

 静なる場所から騒なる場所へ。青空天井の三階中央通路へ出ると、今日は曇りだった。いい天気だ。

 一棟の廊下に入ると騒がしくて頭痛がした。クラス教室が並ぶ一棟の休み時間はいつもこうだ。

 左に曲がり、並ぶ四教室のうち一番奥を目指す。あそこはこの校舎でも特段うるさい。男子生徒の比率が高い理数科では、休み時間になると誰かしらが奇声を発する。それに伴って女子生徒も群れを成すか我の強さを見せ、つるむのが面倒なあたしは後者に属していた。

 それでも音声はあたしを独りにしてはくれない。

 自分の席を見ると男子が座っていた。廊下からあたしが戻ってきたことに気付かない。そいつと喋っていた別の男子が先に気付き、表情を硬くした。あたしの席に座る男子が振り返って、厄介事の兆しでも見たように言いながら立ち上がる。

「ごめん、今どくから」

 大声で笑っていた二人が冷めていく気配が目と耳でわかった。既にこっちの気分は低空をさまよっていたが、やがて墜落した。喋るのも億劫な口を開いて、彼らに伝える。

「五限、星野は保健室に行ったって言っといて」

「わかった」

「先生に言っとくよ」

 彼らは口々に事務的に応えて、道を開けた。そのまま一人は机と机の間を縫って自分の席へ向かう。あたしは巾着を自席の学生鞄にしまい、また廊下へ戻り出た。足が少しふらつくのは、半分演技かもしれない。一番近い階段を下りて、昇降口に向かう途中にある保健室を目指す。

 保健室には、よく通っていた。

 よく聞こえよく見える耳と目を持った者の宿命といえばそうなのかもしれない。視覚は瞼を下ろせるが聴覚はそうはいかない。肉体に感覚器官のスイッチは存在せず、周囲の音声は濁流のように激しく押し寄せる。静かな場所から教室の並ぶ廊下に戻るとき、頭痛に襲われ脈が速くなるのが常だった。授業開始まで彼らは無秩序であり、授業開始ギリギリに戻るのでなければ何度でもこうなる。

 うるさい。

 内心で毒づきながら口には出さない。小さい声ではかき消されて終わるし、大声を出そうとすればエネルギーが要る。エネルギーを持てば自爆に等しい。よって遠ざかる他に対処法はない。鈍くなれるならそれもいいかもしれないが、そんな方法は知らない。

 怒りや苛立ちによって消耗していくのが、何より苦痛だった。

 一階は落ち着いていた。保健室の前に立つと、養護教諭の声が聞こえる。

「そっかー。JBCの取材は確かに大ごとだね」

 ノックをすると室内の会話は止んだ。ドアの取っ手の隅を袖越しに引っかけ、滑らせる。若いほうの養護教諭が男子から視線を移した。

「あら、星野さん、いらっしゃい」

「どうも」

 講師の水橋先生といつものやりとりをして中に入り、症状記入用紙を一枚掴む。二脚くっつけた長机の手前側に水橋先生と男子が向かい合っていた。男子の後ろを通ると、彼は座っていたパイプ椅子を限界まで引いて通路を広く作った。その挙動に覚えがあって、男子の横に一人分空けて座り、横顔を見る。部活の後輩だった。

 自然とあたしも先生と向かい合う形になり、先生が消毒用アルコール綿で拭いた電子体温計を渡してくれた。

「星野さんは、いつものあれですか」

「いつものあれです」

「ベッドは二つとも空いてるから、奥のほうを」

「わかりました」

 勝手知ったるとばかりに応じながら、ブラウスのボタンを外して体温計を脇に挟む。体温計を固定させたら、机の上の鉛筆を取って今日の日付を書いてゆく。欠課数に関わる大事なこととはいえ、紙にというのは感覚共有のこのご時世にアナクロだ。本来であれば電子生徒手帳に記録するのだが、保健室に来るときに持っている奴が少ないがための措置だったりする。常連のほかに来る奴はたいてい体育が原因だからだ。常連の一人であるあたしの電子生徒手帳は、秋休みに制服を丸洗いした時にポケットから出すのを忘れ、ぶっ壊れた。以来半月ほど、事務室に新しいものを申請したまま放置している。先日、担任の沢樫先生づてに取りに来るよう言われたが、バックアップはノート用電子パッドにとってあるし、通学定期券購入は徒歩時々車通学のあたしには関係ない。保健室通いの他に使いどころもないし、なくても困らないので、また思い出したらでいい気もしている。

 頭痛に丸をつけ、休んだ授業科目を記入する欄にさしかかると、先生が言った。

「SS英語Ⅰ」

「……Ⅰ?」

 二年生はⅡだろ、というか表現英語じゃなかったっけかと思い顔を上げると、先生は隣の男子に記入法を指導していた。先生はあたしに気付いてこちらを見る。

「あ、星野さんは表現英語Ⅱだよ」

 まぎらわしい。

 担当教師の名前も書き終えて、体温計が鳴るまで待つ。先生は男子と話を再開した。

「塚原くん、やっぱり平熱だね。どうする? そこの本棚にある本、興味があったら読んでいいですよ。それとも、悩み事とかあれば、相談に乗りますし。それか、この机で良ければ寝てもいいですし。その時は枕貸すからね」

 丁寧語と平語を混在されると気になるからやめてほしいものだ。塚原は視線を一切上げずに答える。

「…………枕を」

「枕ですね。ごめんなさいね、ベッドは一応、一つ空けておきたいから。あ、星野さんはいいんですよ」

 急に話を振られた。

「……ああ、はい」

 不明瞭な返事をするのと同時に体温計が鳴った。取り出して、表示された温度を紙に書き込む。やや高めだが平熱だった。先生に渡して奥のベッドへ歩くと、先生がついてきてカーテンを閉める。貴重品と上着(ボレロ)を足元の二段籠に置いてベッドに入り、横になって枕の上の薄紙に頭を載せる。掛け布団を首元まで引き上げながら先生が言った。

「チャイムが鳴ったら声をかけますから。それじゃ、おやすみなさい」

 そして、先生はカーテンの外へ出ていった。



 ***



 眠れぬまま、目を閉じて保健室で聞こえる音に耳を傾ける。

 体育や調理実習で怪我人が来ることもあるし、生徒が怪我人の付き添いや見舞いに来ることもある。その時間に授業のない先生や事務員が、茶や菓子を養護教諭二人に差し入れに来ることもある。養護教諭は、職員室や理科系研究室から来た電話に応対することもあるし、生徒の簡易カウンセリングをしているときもある。時には、養護教諭二人でぽつぽつと話をすることもある。

 今日はもう一人の養護教諭はいないようで、静かな時が流れた。

 しばらくして、瞼の裏が濁って溶けていくようなまどろみを覚え始めた頃、前触れなく電話が鳴った。水橋先生がそれに応対した後、椅子のキャスターを動かす音が聞こえた。続いて足音が響く。

「ごめんね塚原くん、ちょっと空けるね。すぐ戻るから。何かあれば、事務室にいるから声かけて」

 男子の返事は聞こえない。しかしわざわざ先生が声をかけたからには、寝入ってはいまい。先生はドアを開けて、足音は事務室の方に向かった。

 …………静かになった。

 眠くて頭がいまいち働かない。とはいえ、保健室で男子と二人きりという字面だけを取り出すなら、これは、女子としては麗しい響きではねぇな、とぼんやり思った。しかし、相手が相手だけに、緊張はむしろ緩むばかりだ。それに、水橋先生がすぐ戻ると言った以上、本当にすぐ戻るだろう。あくびが出て、枕の上の薄紙がくしゃりと音を立てた。

 静かだ。

 寝返りを打ち、深く息を吸う。

 塚原にだけ声をかけたというなら、他に誰もいないのだろうか。

 前髪をかき上げるように、額に手を当てる。

 静けさが緊張を高める。

 深いため息をついて、思い切って上体を起こした。

「起きてるか?」

 ベッドに乗ったまま声をかけてみる。カーテン越しに、薄紙にしわが寄る音が聞こえた後、返事が来た。

「眠れません」

 倦んだ声色からして、そうだろうな、と思った。

「保健室に来るなんて珍しいな」

 あまり自慢にならないことを言う。さっき聞こえていた、JBCの取材というフレーズで、なんとなく察するが。

 塚原は、何も言わない。仕方ないので、見えるはずもないが、カーテン越しに顔を上げた。

「一回、まともに話がしたかったんだよ」

「……入部した時は」

 自分が誰と話してるかわかってるのか、と確認してやろうかと思ったが、返事から推察するに、向こうもあたしに気付いていたらしい。お互い挨拶もしないのは、保健室のマナーというより、あたしたちの没交渉性のなせる業だ。

「邪魔の入んない、真面目な話さ」

 後輩男子をからかってやろうとか、そういうつもりはない。向こうだって承知だろうが。

「いくつか質問していいか?」

 まだ先生の足音は聞こえない。少しぐらい、話をする時間はありそうだった。

「どうぞ」

 肯定と解釈した。

「悪いな」

「……どうだっていい」

 まずは一つ目の質問。

「お前にとって幸福とは何だ?」

 倫理の授業で行う『哲学かふぇ~』のテーマの一つ。クラスメイトの答えは、どれも的外れに思えてならなかった。あたしの見立てが正しければ、こいつはまともに議論の相手になる。

 塚原は答えた。

「理想の達成」

 やっぱり。

「あたしとほぼ同じか。お前、答えるの、早いな」

 珍しく、自分が学校で愉しんでいるのを感じる。病院前の広場で感じる知的興奮や愉快さと同じものだ。対する塚原の声は暗い。

「……以前、考えたことがあったもので」

「なるほど。じゃあ、今の理想って、なんだ?」

 答える塚原の声は静かだった。

「何も」

 短く、鋭く、明確。

「そうかよ」

 それしか言いようがなかった。それもまた、見立て通りではあった。こいつは幸せを求めてはいないやつだ。しかし、何一つ求めないとなれば、諦観者。研究者気質ではあるが、あたしとは異なる。

 やはり、話さねば、より正確な見立てはできない。

 ……それでも、面白みのない答えであることは確かだ。次の質問に移る。

「それじゃあ、なるべくいつも幸せでありたいと思うか?」

 この質問にNOと答えたのは、理数科40人と先生1人のうち、あたしと片谷先生だけだった。塚原は答える。

「いいえ」

 それを聞いて、不思議と少し安心した。

「そうか。あたしもだ」

 ……別にあたしは、同意が欲しいんじゃないんだがな。

 自分がこの世界で、もしかしたら異常なのではないかと思っていた。だが、話していて多分、いややはり、属する場所を違えているだけなのだろうと再認識する。

 …………それでも。

 それでも、あたしや塚原はここにいるべき人間ではないということは、何一つ変わっていない。

 廊下から、足音が聞こえた。

 話はここで中断することになりそうだ。一番話したいことに辿り着く前にぶつ切りとは。

 ドアが開き、足音が入ってきた。

「ごめんね塚原くん、起こして。電話とか来なかった?」

「来ませんでした」

「そう。ありがとう。ごめんね起こしちゃって」

 そうして、カーテンと衝立越しにベッドの足元の方へ足音が移動していく。先生は奥のデスクに戻ったようだった。

 それからは、また横になって、今度は天井を見つめながら過ごした。いつしか瞼が下り、思考は途絶えていた。



 ***



「おはよう。調子、どう?」

 チャイムが鳴って、カーテンを開けた先生に柔らかい声で尋ねられて、上体を起こしたとき、心臓はいつも通りに脈打っていた。

「悪くないです」

 無論良いわけでもない、と内心で呟きながらベッドを出る。

「そう。じゃあ、六限からはまた授業、出られそう?」

 金曜の六・七限は、今日は確か、視聴覚室か。

「出られると思います」

 座って話を聞いてるだけなら、どうにかできそうな気分だった。屋内用サンダルを履いて、上着を手に取る。少し重く感じた。

「さっき熱なかったし、帰りは体温測らなくていいかな。これ、教科担当の先生に判子かサインもらって、担任の先生に出してください」

 先生から欠課の事後承諾用紙を受け取って、入り口へ。塚原はもう先に行ったらしかった。

「ありがとうございました」

「はーい」

 そして、保健室を出た。

 廊下が少し涼しく感じる。

 ふと少し先に男子生徒の後ろ姿を捉えた。上半身だけ見ると平行移動しているように見える。見間違えようのない独特の歩行だ。だが今は歩くのが遅かった。

 少し早足で塚原に追い付き、声をかけた。

「塚原。悪いがもう一つ聞いていいか」

「……どうぞ」

 塚原は振り返らずに承諾した。階段を上りながら訊ねる。

「お前にとって絶望とは何だ?」

 答えはシンプルだった。

「どうしようもないこと」

 その響きは、口癖によく似ていた。



 ***



 二年生の教室が並ぶ三階に差し掛かり、あたしは足を停めた。

「……今日の放課後、用事は?」

 塚原は階段に足をかけ、それから端に寄った。

「演劇部に」

「まあそうだろうな。帰りでいいや、さっきの話の続きをしていいかな」

 塚原は振り返り、あたしと視線を合わせる。いつもは見下ろしていた無感動そうな視線が、今は同じ高さにあった。

「部室に顔を出してくれれば」

「行かないわけないだろ……。そうだ、確認しておくが、今日校外実習なんだってな」

 塚原は頷いた。金曜の六・七限といえば、理数科と準理数コースの生徒は、実習やフィールドワークが長引いて放課後までもつれ込むことがよくある。なので、草凪と塚原は参加が遅くなることが予想されると報告していた。塚原は答える。

「16時半までに戻らない場合は、あのリストと追記を踏まえて、いるメンバーで意見をまとめ始めておいてください。最後まで間に合わない場合は、三人ないし四人で出した結論をそのまま受け入れます」

「伝えとく。……草凪と同じこと言ってるな」

「…………では」

 そんなやりとりをして、塚原は一年生教室のある四階に上っていった。あたしも、騒がしい理数科二年の教室に戻って持ち物をまとめる。

 去年は校外実習の方が多かったが、二年生は高大企業連携講座に比重が傾いていた。座ってプレゼンテーションの内容をB5用紙サイズ一枚のデータにまとめればいいという点では、授業時間内に終了してもらえるのはありがたいものだ。

 ただ、放課後に厭な案件を残している身としては、気が重い。一年の球技大会のときのようにばっくれるわけにもいかない。視聴覚室の入り口で沢樫先生に欠課の事後承諾用紙を提出した時、念を押された。

「やっさん、今日の放課後、演劇部員全員で会議があるそうです」

「行きますよ。だいたい、あるそうですって」

「後で行けるかどうかわからないので、どういう形でまとまったか、報告できるようにお願いします」

「わかりましたよ」

「……素直ですね」

「みっともない真似したくはないだけですよ。じゃ、あたしはこれで」

「あ、ちょっと待ってください」

 沢樫先生は小声であたしを視聴覚室の外へ誘導し、廊下の隅で切り出した。

「昨日の学級日誌に書いてあったことの件で、言おうと思ってたんです。ああいうことは、クラスの日誌の報告欄に書かないでください。個人的な相談なら、前の日に一声かけてくれたら時間は空けますから。今日は演劇部の方を優先してもらって構いませんけども、早い方がよければ今度のロングホームルームの間でも。どうしましょう?」

「ひとに相談したってどうなるもんでもないですよ。時間と共に悪化するし、自分で解決(どうにか)するしかないでしょう。昨日は本当に落ち込んでたんでああいう話題しか思い付かなかったんです。反省はしてます」

 反省自体はしていた。感情に任せて叱られるような言動を後先考えずにするから、こういう無駄な説教を受ける。

 先生は諭すように言う。

「自分のクラスメイトが殺すとか死にたいって書いた文章を読んで、クラスの人たちにいい影響は与えないってことはわかってください」

 不愉快な言い回しだった。あたしは否定する。

「あんなどうでもいいコメント欄、わざわざひとのまで読む奴いるんですか」

「読む人もいるんです。本間君が心配してましたよ」

本間(ボマー)が」

 出席番号順ですぐ次なら、目に留まってもおかしくない。

「私では力不足と思うなら、保健室の先生でもカウンセラーさんでも、かかりつけの心療内科の先生でも、もちろん親御さんでも、誰か信頼できる大人に相談してみてください」

 長引かせるのも面倒なので黙って聞く。先生は話をまとめた。

「抱え込み過ぎないで、自分を大切にしてくださいね。頭痛に課題研究の県発表と演劇部の活動まで加わって、忙しくて大変なのはよくわかります。でも、だからこそ」

 六限開始のチャイムが鳴り始め、あたしは短く頭を下げた。

「わかりました。失礼します」

 そしてかがんで視聴覚室に入り、小走りに席に着いた。

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