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1 はじまり
私は、東京駅の東海道線ホームにいた。旅先は東海地方であった。東海地方へ行くには新幹線の方が近いのではと思うのかも知れない。しかし、私は途中下車などを繰り返して行くつもりだったので、必要なかった。
そのとき、たまたま1人の友人に会った。それも、黒いというよりかはちょっと青っぽいロングヘアーの美少女だった。翔子だった。
「ああ、翔子さん、お久しぶりです。」
「あら^^優紀、お久しぶりね。」
「あれ?結構の荷物がありますね。もしかして、遠出ですか?」
「ええ、そうよ。あなたもそうなんでしょ?」
「ええ、新幹線の方が近いですけど、旅っていうのはただ目的地に着けばいいという考えではなくていろいろなところを行きながら行くという考えなので」
「私と同じ考えね。」
「あなたもそうしているところなんですか?」
「ええ、そうよ。」
新橋に着いた。私のドS姉さんが乗ってきた。
「・・・お姉様・・・。」