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民法私的解釈  作者: 尚文産商堂
第二章第七節第二款 賃貸借の効力
933/1107

*第四編まとめ

「さて、どうだったかな」

俺は、ちょうどキリがいい第4編の終わりのところで、パタンと六法を閉じて彼女を見た。

「親族の関係って言っても、すごくいろいろあるんだね。生きている間に」

「そうだな。確かにややこしかったかもしれないけど、生きている間は、特に法律に縛られて生活をしているんだ。特に家族になるというのは、それだけで権利義務がかなりの数になる。子供や夫婦関係になってきたら、ややこしいこと極まりない」

「でも、これがあるおかげで、どうにかなってるっていうことね」

彼女が言っているのは今見てきた第4編の話だろう。

「そういうことだな。さて、今日はもうこのあたりでいいだろう。今日は土曜日だし、明日も休みなんだろ」

「学校は休みだね」

「なら、第5編は明日でいいかな」

「分かったー」

彼女は元気に返事をして、俺に答えた。

そして、事務所を出ていく彼女の背中を見届けると、仕事の残務整理をしていた。

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