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民法私的解釈  作者: 尚文産商堂
第二章第七節第二款 賃貸借の効力
742/1107

*第三編まとめ

俺は、すっかりと夕暮れになりつつある空を見ながら、六法を閉じる。

「これで、民法第3編債権は終わり。どうだったかな」

「やっぱり債権は、契約、事務管理、不当利得、不法行為が中心なんだね」

「それは仕方ないね。事務管理はあまり行われていないけど、ほかの3つ、契約、不当利得、不法行為は、当然のように今でも行われているものだから、これらは必ず覚えるように」

俺は彼女にそう言って、注意をした。

「わかったー」

彼女は、短く返事をした。


それから俺は家へと帰ろうとした。

「帰るの?」

「まあな。次は第4編親族についてだけど、それはまた後日でいいだろ」

「今日は遅いからね。次はいつしてくれる?」

「そうだなぁ…家族法も時間かかるだろうから、たっぷりと時間が取れる時と言えば、やっぱり土曜とかになるかな」

俺が彼女に言ったら、だったらと前置きをしてから。

「次の土曜日でどうかな」

「両親に話はちゃんとつけておけよ」

「分かった」

俺は彼女の家を、それだけ言ってから出た。

幼馴染夫婦は、俺が教えている間に別のところに買い物に出たということで、出迎えは無かった。

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