猫耳ちゃんたちの正月
「これはお正月なのであろう」「お正月とは何ぞや?」
「家でぐ~たらするとか 御馳走食べるとか‥勤労の者達は年明けでも働いておるの偉いぞ!」
「よくわからんが わかったかも」「今年は兎がチャームポイントらしい」
そういいながら どこぞの猫耳、しっぽがついた人間、者達がご馳走を作ったり
兎のお面をつけて踊りに興じてたりしている 可愛い女の子ニヤンの場合はいいが
ムキムキの筋肉くんの場合は 何か怖いオーラが漂う
あるいは‥
何処からともなく出現した 巨大な暖かなコタツ(暖房機)
しかし コタツは照れ屋で光熱費がお高いので コタツな好きな猫達も
逃げるコタツ相手に苦戦中
「料金が高い・・にやあああ」「あの伝説な至福の暖房機・・」
「俺は目覚めたのだった!あの巨大な白いケーキの山を制覇するぞ!」
「今年もか・・頑張るんん・・にやあ」
彼が指さしたのは 伝説の黒猫な魔法使いが作ったという 巨大アリンコに襲われる事も
夏の暑さにも負けない 腐らない 甘いケーキ(高さは富士山並み)
だが、ケーキを守るモンスターに幾人もの勇者な猫亜人が倒れている
異世界な猫な亜人の世界は
本日も平和なのだった にやああああああああ